姥沢口〜姥ヶ岳〜牛首〜月山〜牛首〜姥沢口


- GPS
- 08:05
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 960m
- 下り
- 961m
コースタイム
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 8:05
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
月山姥沢駐車場までのアクセス道路には、雪はない。駐車場は、ゲートが開いていた。駐車料金は、1000円/台 後払い 駐車場に仮設トイレあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
月山スキー場のリフト下は、雪が連続しているが、一部で地面が出始めている。スキー場山頂駅の小屋のトイレは冬季閉鎖中。 姥ヶ岳〜金姥区間は、金姥に下る夏道の雪が溶けて夏道が出ている。 金姥〜牛首区間は、金姥から標高1700m辺りまでは夏道が出ている。 牛首〜月山頂上区間は、標高1800m辺りから斜度が一気にきつくなる。 月山頂上小屋への参道は、夏道が出ている。 |
その他周辺情報 | 大江町健康温泉館: 0237-83-4126 入浴料 400円 大江町自然公園キャンプ場: 0237-62-5421 ヤマザワ寒河江西店: 0237-83-4111 JAさがえ西村山アグリランド産直センター: 0237-84-7888 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
|
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共同装備 |
ビーコン
スコップ
ゾンデ
|
感想
5/5は、朝2時に起床し、3時にキャンプ場を後にし、月山登山口にある月山スキー場の駐車場を目指した。3:45頃に駐車場に到着したが、暗いため社内で朝食を食べながら登山の準備。4時過ぎから徐々に明るくなって来たため、4:28に駐車場を出発した。
月山リフト山麓駅でアイゼンを装着しリフト沿いに山頂駅を目指した(5:00)。 途中で先頭を交代してもらった。約1時間の登りでリフト山頂駅に到達(5:47)し、休憩所で小休止を摂った。休憩所で体を休めた後(6:09)、姥ヶ岳を目指して雪原を登った。姥ヶ岳へのコースは、大勢の登山者が登っているため、沢山のトレースがあったが、視界が無いため、GPSデータでコースを確認しながら登った。
6:36に姥ヶ岳山頂に到達。記念写真を撮ったりしたした後、牛首を目指して出発(6:50)。此処から先は、前日にワンちゃんを連れて牛首まで下見に来ていたIさんにコース案内をお願いした。
2019年の春合宿で月山に登った時も、気象条件が悪くホワイトアウトで金姥へのコースを見つけられずに撤退していたが、今回は、Iさんのコース案内とGPSデータの利用に慣れてきたため、撤退せずに金姥にたどり着けた(7:14)。金姥へのコースは、ハイマツ帯の中の夏道が出ていた。
以下は、2019年春合宿時の山行記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1816788.html
牛首手前で小休止(7:53〜8:07)を摂った。天気は依然として悪く、視界が効かず、強風が吹き続けていた。牛首の先からは、一気に斜度がきつくなり、アイゼンを雪面に蹴り込んでの登りの連続となった。約50分のきつい登りがゆるくなり、夏道が見えてきて鍛冶稲荷神社に到達した(8:57)。
此処から先は、風が更に強くなり、足元が石のため、転倒しないように注意して登った。頂上小屋横を通って月山神社に到達できた(9:21)。
月山神社前で記念撮影をした後、小屋前で小休止を摂った。強風が吹き続けていたため、下山を開始(9:36)。
記念写真を撮った後、カメラの電源が落ちてしまった。スマホも電源がなくなりつつあり、画面が暗くなってしまった。この日は、充電用のバッテリーを車に置き忘れてしまったため、下山時にGPSデータによるコース確認ができなくなってしまった。このため、下山時に行き過ぎてしまい、Kさんからコースアウトしていると指摘され、急斜面のトラバースで正規コースに戻るという大失敗を犯してしまった。ただし、この頃になると、視界が回復してきて、急斜面を登ってくるスキーヤー等が見え始め、コース復帰に大いに役立った。
牛首まで下って来ると、青空が広がり始め、前方に朝日連山が綺麗な山容を見せてくれていたが、カメラが使えず、歯がゆかった。帰りは、天気が良くなり雪が重くなってきたが、広大な月山の山斜面をトラバースしてリフト山頂駅目指して下った。この時間帯になると、リフトは運行していたが、帰りもリフト沿いにゲレンデ脇を下り、無事リフト山麓駅に帰着した(12:06)。
今回は、視界不良&強風下の雪山登山という悪コンディションながら、前日に牛首まで下見登山をしてくれていたIさんのガイドのお陰で金姥にたどり着くことができ、月山に登ることができた。また、Nリーダー、Kさん、Sさん等のベテランのご指導をいただき、大きな事故に至らずに雪山の月山に登ることができ、大満足の山行となった。
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