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Yamareco

記録ID: 8137052
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

姥沢口〜姥ヶ岳〜牛首〜月山〜牛首〜姥沢口

2025年05月05日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:05
距離
10.2km
登り
960m
下り
961m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:30
休憩
1:35
合計
8:05
距離 10.2km 登り 960m 下り 961m
4:12
16
スタート地点
4:28
4:30
4
4:40
4:41
5
4:46
4:59
48
5:47
6:09
9
6:36
6:50
24
7:14
25
7:39
14
7:53
8:07
50
8:57
8:58
17
9:15
9:16
5
9:21
9:36
7
9:43
8
9:51
53
10:44
10:45
33
12:12
12:13
4
12:17
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
2時に起床し、大江町自然公園キャンプ場から月山スキー場の姥沢駐車場へ移動
月山姥沢駐車場までのアクセス道路には、雪はない。駐車場は、ゲートが開いていた。駐車料金は、1000円/台 後払い
駐車場に仮設トイレあり。
コース状況/
危険箇所等
月山スキー場のリフト下は、雪が連続しているが、一部で地面が出始めている。スキー場山頂駅の小屋のトイレは冬季閉鎖中。
姥ヶ岳〜金姥区間は、金姥に下る夏道の雪が溶けて夏道が出ている。
金姥〜牛首区間は、金姥から標高1700m辺りまでは夏道が出ている。
牛首〜月山頂上区間は、標高1800m辺りから斜度が一気にきつくなる。
月山頂上小屋への参道は、夏道が出ている。
その他周辺情報 大江町健康温泉館: 0237-83-4126 入浴料 400円
大江町自然公園キャンプ場: 0237-62-5421
ヤマザワ寒河江西店: 0237-83-4111
JAさがえ西村山アグリランド産直センター: 0237-84-7888
月山スキー場の駐車場で登山準備
2025年05月05日 04:25撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/5 4:25
月山スキー場の駐車場で登山準備
明るくなってきたため、出発
2025年05月05日 04:25撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/5 4:25
明るくなってきたため、出発
月山スキー場リフト山麓駅に向けて進む
2025年05月05日 04:34撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/5 4:34
月山スキー場リフト山麓駅に向けて進む
月山スキー場リフト山麓駅が見えてきた
2025年05月05日 04:41撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/5 4:41
月山スキー場リフト山麓駅が見えてきた
月山スキー場リフト山麓駅でアイゼンを装着
2025年05月05日 04:57撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/5 4:57
月山スキー場リフト山麓駅でアイゼンを装着
アイゼン装着
2025年05月05日 04:57撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/5 4:57
アイゼン装着
リフト山頂駅を目指して登る。途中で先頭を交替してもらい、最後尾に下がる
2025年05月05日 05:16撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/5 5:16
リフト山頂駅を目指して登る。途中で先頭を交替してもらい、最後尾に下がる
ガスが薄くなり、後方に朝日連峰が見えてきた
2025年05月05日 05:17撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/5 5:17
ガスが薄くなり、後方に朝日連峰が見えてきた
山頂駅を目指して登る
2025年05月05日 05:32撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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山頂駅を目指して登る
リフト山頂駅が薄っすらと見えてきた
2025年05月05日 05:47撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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リフト山頂駅が薄っすらと見えてきた
リフト山頂駅の奥にある休憩所で小休止
休憩所屋内に安置されている神社に登山の安全を祈願
山頂駅奥にあるトイレは、冬季閉鎖中だった。
2025年05月05日 05:50撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/5 5:50
リフト山頂駅の奥にある休憩所で小休止
休憩所屋内に安置されている神社に登山の安全を祈願
山頂駅奥にあるトイレは、冬季閉鎖中だった。
リフト山頂駅からTバーコースに沿って姥ヶ岳を目指す。
Tバーコースの終点からは、GPSデータを頼りに姥ヶ岳を目指す。
2025年05月05日 06:22撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/5 6:22
リフト山頂駅からTバーコースに沿って姥ヶ岳を目指す。
Tバーコースの終点からは、GPSデータを頼りに姥ヶ岳を目指す。
姥ヶ岳山頂に到達
2025年05月05日 06:36撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/5 6:36
姥ヶ岳山頂に到達
姥ヶ岳山頂にて
2025年05月05日 06:43撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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5/5 6:43
姥ヶ岳山頂にて
姥ヶ岳山頂で記念撮影
2025年05月05日 06:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/5 6:46
姥ヶ岳山頂で記念撮影
姥ヶ岳から金姥に向かって真っ白な雪原を進み、雪原が途切れたところから右折して金姥を目指して下る。前回は、ここでホワイトアウトでコースがわからなくなり、撤退したが、今回は、前日にメンバーのIさんが下見をしてくれており、金姥に至る夏道にリードしてくれた。
2025年05月05日 07:05撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/5 7:05
姥ヶ岳から金姥に向かって真っ白な雪原を進み、雪原が途切れたところから右折して金姥を目指して下る。前回は、ここでホワイトアウトでコースがわからなくなり、撤退したが、今回は、前日にメンバーのIさんが下見をしてくれており、金姥に至る夏道にリードしてくれた。
金姥への夏道は、雪が溶けて石がでている。金姥へのコースを案内してくれているIさん
2025年05月05日 07:08撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/5 7:08
金姥への夏道は、雪が溶けて石がでている。金姥へのコースを案内してくれているIさん
金姥に到達
2025年05月05日 07:16撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/5 7:16
金姥に到達
牛首を目指して夏道を登るOさんとTさん
2025年05月05日 07:34撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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5/5 7:34
牛首を目指して夏道を登るOさんとTさん
牛首手前の雪原に到達
2025年05月05日 07:55撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/5 7:55
牛首手前の雪原に到達
雪原で小休止
依然として視界は悪い
2025年05月05日 08:01撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/5 8:01
雪原で小休止
依然として視界は悪い
月山頂上直下の急斜面の登り
2025年05月05日 08:42撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/5 8:42
月山頂上直下の急斜面の登り
登山路脇の海老の尻尾
2025年05月05日 08:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/5 8:45
登山路脇の海老の尻尾
標高1950m辺りまで到達し、傾斜がゆるくなった
2025年05月05日 08:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/5 8:45
標高1950m辺りまで到達し、傾斜がゆるくなった
月山頂上広場の入口にある鍛冶稲荷神社の祠前に到達
2025年05月05日 08:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/5 8:55
月山頂上広場の入口にある鍛冶稲荷神社の祠前に到達
鍛冶稲荷神社
2025年05月05日 08:56撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/5 8:56
鍛冶稲荷神社
月山頂上広場の海老の尻尾は巨大
頂上広場は、風を遮るものがないため、20m/s以上の強風がふきつづけており、風との戦いが続く
2025年05月05日 09:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/5 9:06
月山頂上広場の海老の尻尾は巨大
頂上広場は、風を遮るものがないため、20m/s以上の強風がふきつづけており、風との戦いが続く
強風に耐風ポジションを取るOさん
2025年05月05日 09:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/5 9:06
強風に耐風ポジションを取るOさん
頂上広場でOさんとTさんと記念写真(お二人は、今年が本格的な雪山のデビュー戦)
2025年05月05日 09:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/5 9:10
頂上広場でOさんとTさんと記念写真(お二人は、今年が本格的な雪山のデビュー戦)
頂上広場の方位盤の前で記念撮影(強風のためタイマー撮影ができず、Aさんが撮影してくれた)
2025年05月05日 09:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/5 9:11
頂上広場の方位盤の前で記念撮影(強風のためタイマー撮影ができず、Aさんが撮影してくれた)
月山頂上小屋前を通過
2025年05月05日 09:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/5 9:22
月山頂上小屋前を通過
月山神社に到達し、ここで記念撮影
強風が吹き荒れていたため、月山神社で月山到達とする。
2025年05月05日 09:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/5 9:28
月山神社に到達し、ここで記念撮影
強風が吹き荒れていたため、月山神社で月山到達とする。
月山神社前の小屋前で風を避けて小休止
この後、カメラの電源が落ちてしまった。(充電用バッテリーを車に置き忘れており、アウト‼️)
2025年05月05日 09:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/5 9:37
月山神社前の小屋前で風を避けて小休止
この後、カメラの電源が落ちてしまった。(充電用バッテリーを車に置き忘れており、アウト‼️)
下山時、スマホの電源も落ちる寸前だったため、GPSデータによるルート確認を怠り、大きくコースアウトしてしまった。Kさんがコースアウトに気づき、元のコースにトラバースして戻ってきた。この頃になって、視界が回復してきて、正規コースを登ってくるスキーヤーが見えるようになり、助かった。それでも、急斜面の下りは、本格的雪山デビューのメンバーには厳しく悪いことをしてしまった。
2025年05月05日 10:27撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/5 10:27
下山時、スマホの電源も落ちる寸前だったため、GPSデータによるルート確認を怠り、大きくコースアウトしてしまった。Kさんがコースアウトに気づき、元のコースにトラバースして戻ってきた。この頃になって、視界が回復してきて、正規コースを登ってくるスキーヤーが見えるようになり、助かった。それでも、急斜面の下りは、本格的雪山デビューのメンバーには厳しく悪いことをしてしまった。
月山駐車場に帰還した頃には、青空が広がっていた。
2025年05月05日 12:19撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/5 12:19
月山駐車場に帰還した頃には、青空が広がっていた。
月山から大江町自然公園キャンプ場に戻り、テントを撤収し、寒河江SAに向かう車中で最上川にかかる橋の上から月山を望む
2025年05月05日 14:14撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/5 14:14
月山から大江町自然公園キャンプ場に戻り、テントを撤収し、寒河江SAに向かう車中で最上川にかかる橋の上から月山を望む

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ
共同装備
ビーコン スコップ ゾンデ

感想

5/5は、朝2時に起床し、3時にキャンプ場を後にし、月山登山口にある月山スキー場の駐車場を目指した。3:45頃に駐車場に到着したが、暗いため社内で朝食を食べながら登山の準備。4時過ぎから徐々に明るくなって来たため、4:28に駐車場を出発した。
月山リフト山麓駅でアイゼンを装着しリフト沿いに山頂駅を目指した(5:00)。 途中で先頭を交代してもらった。約1時間の登りでリフト山頂駅に到達(5:47)し、休憩所で小休止を摂った。休憩所で体を休めた後(6:09)、姥ヶ岳を目指して雪原を登った。姥ヶ岳へのコースは、大勢の登山者が登っているため、沢山のトレースがあったが、視界が無いため、GPSデータでコースを確認しながら登った。
6:36に姥ヶ岳山頂に到達。記念写真を撮ったりしたした後、牛首を目指して出発(6:50)。此処から先は、前日にワンちゃんを連れて牛首まで下見に来ていたIさんにコース案内をお願いした。
2019年の春合宿で月山に登った時も、気象条件が悪くホワイトアウトで金姥へのコースを見つけられずに撤退していたが、今回は、Iさんのコース案内とGPSデータの利用に慣れてきたため、撤退せずに金姥にたどり着けた(7:14)。金姥へのコースは、ハイマツ帯の中の夏道が出ていた。
以下は、2019年春合宿時の山行記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1816788.html
牛首手前で小休止(7:53〜8:07)を摂った。天気は依然として悪く、視界が効かず、強風が吹き続けていた。牛首の先からは、一気に斜度がきつくなり、アイゼンを雪面に蹴り込んでの登りの連続となった。約50分のきつい登りがゆるくなり、夏道が見えてきて鍛冶稲荷神社に到達した(8:57)。
此処から先は、風が更に強くなり、足元が石のため、転倒しないように注意して登った。頂上小屋横を通って月山神社に到達できた(9:21)。
月山神社前で記念撮影をした後、小屋前で小休止を摂った。強風が吹き続けていたため、下山を開始(9:36)。
記念写真を撮った後、カメラの電源が落ちてしまった。スマホも電源がなくなりつつあり、画面が暗くなってしまった。この日は、充電用のバッテリーを車に置き忘れてしまったため、下山時にGPSデータによるコース確認ができなくなってしまった。このため、下山時に行き過ぎてしまい、Kさんからコースアウトしていると指摘され、急斜面のトラバースで正規コースに戻るという大失敗を犯してしまった。ただし、この頃になると、視界が回復してきて、急斜面を登ってくるスキーヤー等が見え始め、コース復帰に大いに役立った。
牛首まで下って来ると、青空が広がり始め、前方に朝日連山が綺麗な山容を見せてくれていたが、カメラが使えず、歯がゆかった。帰りは、天気が良くなり雪が重くなってきたが、広大な月山の山斜面をトラバースしてリフト山頂駅目指して下った。この時間帯になると、リフトは運行していたが、帰りもリフト沿いにゲレンデ脇を下り、無事リフト山麓駅に帰着した(12:06)。
今回は、視界不良&強風下の雪山登山という悪コンディションながら、前日に牛首まで下見登山をしてくれていたIさんのガイドのお陰で金姥にたどり着くことができ、月山に登ることができた。また、Nリーダー、Kさん、Sさん等のベテランのご指導をいただき、大きな事故に至らずに雪山の月山に登ることができ、大満足の山行となった。

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利用交通機関:
技術レベル
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体力レベル
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