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Yamareco

記録ID: 814018
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

兵越峠から朝日山、平森山、白倉山をピストン(行きはちょっと林道利用)

2016年02月16日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:28
距離
18.3km
登り
1,209m
下り
1,197m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:49
休憩
1:38
合計
10:27
5:02
40
兵越峠
5:42
5:42
26
林道から林に入る
6:08
6:08
78
登山道に合流
7:26
7:39
96
朝日山
9:15
9:30
64
平森山
10:34
11:07
45
白倉山
11:52
12:05
72
平森山
13:17
13:27
89
朝日山
14:56
15:10
19
水梨山
15:29
兵越峠
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
兵越峠を5時に出発して、暗い中、右下に川の流れの音を聞きながら林道を遡って行く。林道の屈曲点で林の中にはいり稜線目指して、急斜面を時には木に捕まりながら、よじ登るという感じで行くと林道から20分程で平坦な尾根に着き、それから10分弱で兵越峠からの登山道に合流する。まだ暗いが暫く歩いている中に明るくなったので、ヘッドランプを外して、マーキングがついた登山道を、結構急な登りもこなして朝日山の一角に着いて、まずは標識に従い三角点を目指して、次は最高点に行く。最高点からは北に進路をとり、二重山稜の左の尾根目指して行く事10分弱で、やっとマーキングを見つけることができた。GPSで確認すると、うまく尾根に乗れたようだ。それから15分程で枯れ笹帯が出てくるが、丈は大体が腰位だし、切り開きもあるので難儀する事なく通過出来る。途中三又山から黒沢山辺りを右手に見ながら行って9時15分に平森山に着く。この時間なら十分白倉山まで行けると思って、平森頂上を出発すると、すぐに倒木地帯に出くわす。左に少し巻いてから尾根に戻ると、倒木帯はまだ続いているが、先程よりはひどくないので、ジャングルジム感覚で、潜ったり、よじ登ったり、倒木の上をどこまで地面に降りず伝ってに行けるか等、年甲斐もなく楽しみながらここを通過する。こんな事が出来るのも日帰りの軽装備だからで、テント伯の重装備だったら北にある巻径(ネット情報ではあるらしい)を使った方がいいだろう。平森山から30分程で始めて緑の笹地帯に入るが、殆どが膝位までの丈なので難なく歩けるが、地面に残った雪が凍っていて、滑らないように気を遣う。一応チェーンスパイクは持ってきているが、斜度が緩いので使う程でもない。それにしてもカモシカだろうか、動物の糞が凄い。多分笹を食べているんだろう。為に丈も低いのか?このままではいずれ笹はなくなるんじゃなかろうかと思えるほどだ。
その糞を踏みつけながら白倉山頂上と思われる場所に着いた。辺りは獣の匂いが立ち込めて、如何にも原始の山に来たという感じだ。ちょうど腰掛けるのにいい倒木が横たわっており、そこに座って風もなく穏やかなひと時を過ごす。去りがたい感じで頂上を後にする前に、白倉山の看板が掛かっているという場所を探し三又山方面に行ってみると、道が下りになる手前に掛かっていた。先程の場所がちょっと高いような気もするが、こんなことは別にどちらでもいいけど。三角点が必ずしも高い所にあるとは限らないのと同じということかな。
さて帰りは、踏み跡があちらこちらにあり、きた時とは違う道を行ってるのが解ったが、大幅にずれてるわけではないので気にする事なく帰る。
その先も行きと帰りのルートが違う事が何回かあった。要するにはっきりした道があまりないと言うことになるか、自分が道を見つけるのが下手なだけかもしれないが。朝日山は最高点は通らずに三角点に直接向かう。それから少し休憩して水梨山に向かうのだが、結構アップダウンがあり、疲れた身体には水梨山までは非常に長く感じたが、頂上に着いてからは兵越峠までは、あっという間に着いた。
兵越峠をヘッドライトにて出発
2016年02月16日 05:02撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
2/16 5:02
兵越峠をヘッドライトにて出発
登山道に合流
2016年02月16日 06:08撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
1
2/16 6:08
登山道に合流
北方には黒川山、金森山、曽山、氏乗山、鬼面山、右手前に御池山等が木々を透かして見える
2016年02月16日 06:45撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
1
2/16 6:45
北方には黒川山、金森山、曽山、氏乗山、鬼面山、右手前に御池山等が木々を透かして見える
熊伏山に朝日が当たる
2016年02月16日 06:56撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
2
2/16 6:56
熊伏山に朝日が当たる
三角点への案内標識
2016年02月16日 07:22撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
1
2/16 7:22
三角点への案内標識
朝日山三角点
2016年02月16日 07:26撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
2
2/16 7:26
朝日山三角点
朝日山最高点
2016年02月16日 07:50撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
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2/16 7:50
朝日山最高点
14分歩いてやっとマーキングが見つかる
2016年02月16日 08:04撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
1
2/16 8:04
14分歩いてやっとマーキングが見つかる
枯れた笹が出て来る
2016年02月16日 08:18撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
2/16 8:18
枯れた笹が出て来る
黒沢山が見える
2016年02月16日 08:23撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
2/16 8:23
黒沢山が見える
2016年02月16日 08:30撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
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平森山頂上
2016年02月16日 09:15撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
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平森山頂上
倒木帯を行く
2016年02月16日 09:43撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
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倒木帯を行く
三又山、中ノ尾根山がはっきり見える
2016年02月16日 09:53撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
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三又山、中ノ尾根山がはっきり見える
林道へ行けるらしい
2016年02月16日 10:02撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
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林道へ行けるらしい
笹原が現れる
2016年02月16日 10:04撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
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笹原が現れる
凍結した雪の上を行く
2016年02月16日 10:12撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
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凍結した雪の上を行く
三又山、中ノ尾根山方面
2016年02月16日 10:17撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
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2/16 10:17
三又山、中ノ尾根山方面
黒沢山方面
2016年02月16日 10:17撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
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黒沢山方面
少し笹が深くなる
2016年02月16日 10:26撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
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少し笹が深くなる
白倉山頂上
2016年02月16日 10:34撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
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白倉山頂上
南アルプス方面が見えてる
2016年02月16日 10:56撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
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南アルプス方面が見えてる
少し離れた場所に白倉山の看板あり
2016年02月16日 11:02撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
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2/16 11:02
少し離れた場所に白倉山の看板あり
水梨山頂上
2016年02月16日 14:56撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
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水梨山頂上
北方面を見る
2016年02月16日 15:21撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
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2/16 15:21
北方面を見る
黒石岳(左端)、金森山(右端)かな
2016年02月16日 15:21撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
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2/16 15:21
黒石岳(左端)、金森山(右端)かな
黒石岳(右)方面
2016年02月16日 15:21撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
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黒石岳(右)方面
林道の登山口
2016年02月16日 15:27撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
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林道の登山口
無事下山
2016年02月16日 15:29撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
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2/16 15:29
無事下山

感想

一月前に熊伏山に登ったので、今回は兵越峠の東にある朝日山から白倉山まで行く事にした。いくら暖冬とはいえ2000m近くあるので雪があったら、かなり時間がかかるだろうと思い、暗い中から出掛ける。行きには暗くてもルートファイディングの必要のない林道を利用する。又林に入っても高い所目指して行けばいいので、これも迷う心配はないだろう。思った通り大体スムーズに兵越峠からの登山道に合流する。今回は雪は全然と言っていいくらいなくて、予定通り白倉山まで行く事が出来た。一番いい時期に当たり幸運だった。

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