甲武信ヶ岳


- GPS
- 08:37
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,395m
- 下り
- 1,399m
コースタイム
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 8:36
天候 | 晴れ→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
東京3時ごろ出発、中央道、長坂ICで高速を降り、県道32、国道141、県道68で毛木場駐車場へ 6時ごろ着き、結構空いてる、4分の1ぐらい埋まってる |
コース状況/ 危険箇所等 |
毛木場駐車場~三宝山手前 雪なし 大山手前鎖場三つ、武信白岩山過ぎたところ、鎖場一つ、全部難しくない 大山~武信白岩山の一部は極細い、道のすぐそばは崖、通過時要注意 大山山頂はいい眺望 武信白岩山へ接近中にもいくついい眺望ポイントあり 三宝山手前~三宝山 標高2300mごろから登山道が完全に雪道に 三宝山山頂は木に囲まれ、眺望なし 三宝山~甲武信ヶ岳 ごく一部雪がない、甲武信ヶ岳への登りは雪たっぷり 甲武信ヶ岳山頂強風、帽子飛ばされないように要注意 甲武信ヶ岳山頂はいい眺望、富士山、八ヶ岳、南アルプス、中央アルプスを眺める、北アルプスは少しだけ 甲武信ヶ岳~千曲川・信濃川水源地標 雪が出たり、なかったりする、軽いアイゼンより断然脱着しやすいチェーンスパイクの方がいい 千曲川・信濃川水源地標~毛木場駐車場 雪なし、歩きやすい |
その他周辺情報 | 下山後「甲斐大泉温泉 パノラマの湯」を利用 JAF提示で750円、泉質は普通、ツルツル感は薄い 露天風呂から富士山の眺望が素晴らしい 西側の浴場はさらに甲斐駒とか南アルプスの峰々が見える 男女入れ替え制なので、露天風呂から南アルプスが見えるかどうか運による 食堂の料理は安い、うまい カツ丼とミニそばセットは1100円 カツ丼の肉は柔らかくて美味しい 温泉と食堂以外に、客室とキャップ場もある、 1泊2食付きで8550円から キャップ場は人工芝のテニスコート、あまりお勧めできない |
写真
感想
カミさんを連れて百名山を再びシリーズ。
ゴールデンウィーク前も甲武信ヶ岳に行きたかったんだけど。ヤマレコの記録を拝見したら、毛木平から山陰側まだ雪結構積もってるから、ゴールデンウィーク後にもう少し雪溶けを待つことに。
自分が2年前ぐらい一回山梨側からピストンで登ったことがあるから、今回は長野側毛木平からの周回にこだわる。
都心から毛木平へのアクセスは遠い。再び3時ごろからの運転。もちろんベッドから起き辛い。でも運転したら、早朝の高速はスイスイ、スバルのXモードに切り替えれば、ストレスと眠りはあまり感じなかった。
笹子トンネルを抜けて、勝沼ICを越えると、空もだいぶ明るい。まだ白く染めてる南アルプスの峰々が目の前にずらり。中央道が甲府盆地に微妙に方向を変えながら、蛇行して長野の諏訪に近づく。ある区間でご来光が車の後ろから照らされて、自分の方向感が一時おかしくなった。日がなぜ北から来たのかと戸惑う。以前前夜泊で、この辺を夜中で通過したことが多い。朝で通るのは多分初めて。よく考えたら、もう夏ぐらいなので、ご来光が東北方向から来てたのだ。
韮崎ICの辺から、八ヶ岳の巨大な山容が段々に見えてくる。長坂ICから降りて、朝の日差しに照らされた八ヶ岳のそばに、国道141で北上。途中のファミマでトイレと食事を済ませて、駐車場に着く。
駐車場自体は舗装しているが、その前の一部車道が未舗装で、結構凸凹。でもホンダフィットぐらいのセダンも無事辿り着いてる。トイレはまあまあ綺麗、少し小さい。休憩の東屋も立派。
周回のパティーは少ないっぽい。我が家は時計まわりで周回。同方向パティーはもっと少ない。時計まわりだっと、四つ鎖場、及び三宝山と甲武信ヶ岳山陰の雪道全部登ることに。より体力を消費。でも代わりに快晴の中、大山山頂でいい眺望ができて、その分甲斐がある。
残雪期はやはりチェーンスパイク。残雪期チェーンスパイクの脱着タイミングは悩む。雪道を発見しすぐ付けたあとに、また岩場が出たら、外すのは面倒。山陰側まだ酷くないが、三宝山と甲武信ヶ岳のくだり道に、雪が頻繁にあったりなかったりする。軽いアイゼンだっと、少し石が多い道でも、アイゼンの爪に傷をつけるから、頻繁に脱着しないといけない。かなり面倒くさいだろう。
甲武信ヶ岳でもいい眺望できる。富士山、八ヶ岳、国師岳がはっきり見える。南アルプス、中央アルプスも。北アルプスは少しだけ。頂上はひらけれているから、強風で帽子とか飛ばされやすいので、要注意。
バッジは甲武信小屋のみ販売しているようだ。甲武信小屋が山梨側にあるから、毛木平から登ってきた方は少し降りってまた登って来るが必要。あるお父さんが二人女の子を連れて毛木平から登頂。しばらくすると、女の子二人だけ頂上近くザクのそばに、石を積み木ように遊んでいた。お父さんはどこにいるのと聞いたら、山梨方向の登山道に指して、バッジを買いに行ったと返事。いい子ですねと賛賞して、ひとまず安心。驚くのは親子三人は結構早いスピードで下山。先に下山開始した我が家を追い越し。子供はすごいね。
毛木平に戻る西沢側の道は本来歩きやすい。が、くだりの最初残雪があり、凝っているところも。残雪がいつ終わるか分からないから、つぼ足で歩いたら、2回ぐらい滑って、転倒、手袋とズボンがかなり汚れた。再びチェーンスパイク着用し、無事残雪終焉まで辿り着く。その後の道も穏やかで、西沢を沿って標高を少しずつ下げる。
日本一長い川の水源地から歩いながら、自分の目で沢の水が段々増えていくことを確かめるのも一つの楽しみ。ここで雪溶けた一滴一滴の水が360kmの旅して、日本海に里帰りすることを考えたら、大自然の凄さを感じるわ。
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