八甲田大岳


- GPS
- 03:47
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 733m
- 下り
- 721m
コースタイム
- 山行
- 3:26
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 3:45
天候 | 曇り。下山後、小雨。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
夏道はまだ雪に覆われている箇所があるが、冬道はすでに藪に飲まれている。どちらかというと夏なのだと思う。新緑はまだ数日かかるだろう。一週間程度だろうか。 |
その他周辺情報 | 酸ヶ湯温泉 |
写真
こちら側の斜面はまだ雪が残っているようなので一安心。いつ雪が切れても道があるように、夏道の上を辿るように登っていくと、木の間の雪が登りにくくウザい。
感想
自主ペーパー講習を兼ねて地元の格安レンタカーで神奈川から青森まで行くなどとバカなことを友人たちがぶち上げており、冷やかしていたらいつのまにか頭数に入っていたので、それならばとスキー板を持参して参加してみた。ボタン類も掠れて消えかかっているのに、メーターでは3万キロしか走っていないという十数年落ちのフリードで、山道でも高速でもフワッフワ動いて落ち着かず、とてもやばい。ただ、ミニバンは通路に板を置けるのでそこは評価したい。
前日は夏泊の先っぽのガレた浜を探索したり(写真最後に添付)してから酸ヶ湯へ。
彼らは車の返却に間に合わせるため朝から気合を入れて山道を下っていった。私は荷物を抱えて山へ。
山に合わせた日程ではなく、ずっと悪天候だったが、今日は僅かに回復。しかし午後にかけてまた悪化する予報だったが、果たして靄に巻かれ、藪に阻まれ、山頂を踏むことはならなかった。
酸ヶ湯から巡る北八甲田はあまり高い山域ではないので、天気が良ければいくつかの山頂を踏んでから谷地温泉へ滑り込む予定だったが、谷地温泉から公共交通機関で都内へ帰るのはめんどくさく、好天でなければそこまでやるモチベーションは湧かない。手近な大岳で済ます。これでも山域最高峰である。
ゴールデンウィークも遠くなり、もはやシーズンは終わりつつある。夏道の方が通りやすくなり、山頂付近は深い藪になっている。一方で、まだブナの芽吹きは760m程度までで、靄のみならず殺風景な山となった。
南面の大斜面はデブリが融着したまま凍っていて、ザラメ滑走ともならず。
これで今シーズンは終了と思う。崖まで氷雪で覆われ、コンコンと降りしきる中ラッセルするハイシーズンがすでに恋しい。
霧の晴れ間に少し見えたが、お釜に雪が溜まっているかもしれない。
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