東山☆信州百97座目だが帰りに薮彷徨い脚攣りとプチ滑落で危機一髪・・・slow過ぎタイムオーバーにて堂津岳は行けず


- GPS
- 14:48
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,208m
- 下り
- 1,208m
コースタイム
- 山行
- 13:03
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 14:45
天候 | 晴れから曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場迄アクセス道路に雪は無し |
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪期は稜線に出るまで雪が繋がってるので何処からでも上がれるが時々急斜面や小川があるのでヤマレコマップで修正しながら進んだ 危険マークある天狗鼻の最初5m位の頼りなきロープのトラバースは足元がアイゼンで崩壊気味で滑落の恐れあり慎重且つ早めに渡りましょう 縦ロープは恐怖感は無いが引き続き足元悪く注意 自分はこの手前でアイゼン外した この天狗鼻直ぐ下に斜度50.60度の雪面激坂がありピッケル使用し慎重に下ったが滑落の恐れ多大につき右手に藪夏道が有るので苦労しても雪面より安全 東山山頂直下は激藪で何とか通過出来たが 帰りに激藪迷い、雪面プチ滑落してしまった 過去経験した藪はそう多くないが地元200名山の安平路山や百高山の登山地図に登山道無き赤沢山が有るが東山と比べても仕方ないがかわいく見える |
写真
このような何気ないふれあいが人生には必要なんだよな
落ちたら終わりでしょう
滑落の原因を思い出すと藪を一刻も早く抜けて残雪を歩きたい想いで実際やっと藪迷いから解放された安堵感から雪なら歩くの楽だし藪夏道近くなら滑っても藪に掴まれば大丈夫と感じ歩き始めた瞬間にずるずると滑り出したのです
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
靴
ザック(Gregory zulu35)
ポーチパーゴワークス
アイゼン6本・12本
ヘルメット
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒
地図❷
計画書
ヘッドランプ❷
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
タオル
ツェルト
ストック
ピッケル
熊鈴
|
---|---|
備考 | 久しぶりの残雪期の雪山だったので事前に雪山歩行の練習をすべきだった |
感想
東山は信州百名山を登り出してから10年位GW残雪期限定の難関として毎年行く機会を狙っていたが休みが合わず、天候不順も有り残り4座の信州百の堂津岳と合わせやや時期遅く賞味期限切と思われたが正に時は今の心境にてチャレンジしましたが藪に関しては想像以上で東山山頂迄はなんとか到達出来たが休憩し堂津へ向かうべく東山直下の激藪でなんとも情けなくお恥ずかしい限りで藪迷いで藪彷徨いしてしまいヤマレコマップや踏み跡、ネマガリダケの曲がり具合をチェックしても全く進行方向がわからなくなってしまい途方にくれて無理矢理進むとツルが足に巻き付き太ももが痙攣で攣り出し時間だけは虚しく過ぎ行き、この時点で予定の堂津岳は諦め兎に角安全に下山しなくては決意し思いついたのは道迷いしたら確実に分かる場所迄戻ることでピンクテープも有りヤマレコマップと進行方向の検討をつけて何とか激藪は突破出来たのも束の間最初の残雪尾根を下山中に天狗鼻からアイゼン外してツボ足だったので慎重に歩いてたがスルスルと滑り出しピッケルもストックに交換してて5.6メートル滑落してしまい咄嗟にストックを雪面に突き刺し停止出来たが突き刺しがダメなら数百メートル滑落すれば落下速度も増して大怪我若しくは命を落とす恐れもあっただけに命拾いしたことは本当に不幸中の幸いでした
安全な場所迄登り12本アイゼンを装着し残雪、藪夏道を繰り返しながらナイフリッジも過ぎ中西山に到着した時は安堵して休憩し駐車場迄無事に戻ることが出来ました
林道途中で行けなかった堂津岳を眺めるともっと体力を付けて残雪期の山や藪を勉強しなさいと諭されているようで今回は久しぶりの信州の山でしたが山に登る度に新たな発見や新しい学びを実感できて山の神に感謝したいと思います。
東山は最高じゃあーりませんか!
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