乳頭山・畠山


- GPS
- 04:15
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 456m
- 下り
- 452m
コースタイム
- 山行
- 3:41
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 4:15
天候 | 霧後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ぬかるんで滑りやすい箇所が多い。ロープの張られた急斜面が3か所ある。 |
写真
感想
朝4時に起きて準備し、横須賀線に乗り、東逗子駅に5:58に着く。ホームに降りると改札口がどちらにあるのかが分からないので、乗車する人に尋ねる。進行方向の前にあるとのことで、ホームを結構歩く。
改札口を出ると駅の南側で、真っすぐ南に進むと逗子市立沼間小学校の校門前に出る。そこを左折して校庭を右回りに進むと「ハイキングコース 二子山 3.2K←」と書かれた(ず-1)の標識がある所に出る。その坂を少し登ると、右が二子山と書かれた(ず-2)の標識があり、ここが二子山東逗子登山口だ。ここから右に進むと登山道だ。
歩き始めると杉と思われる木が両側に植わった道を登る。ただ、ぬかるんでいて滑りやすい。
横浜横須賀道路を走る車の音も聞こえてくるが、鳥の鳴き声がよく聞こえるのが心地良い。
少し行くと人の声が聞こえてくるのでもう降りてくる人がいるのかと思うと、マウンテンバイクに乗った2人の若者だった。
30分弱登るとT字の分岐(ず-4)に出る。左に行くとアーデンヒルという住宅地に行くようだ。右に進む。(ず-3)は気が付かなかった。
そこから直ぐにいこいの丘分岐(ず-5)に出る。右は二子山となっていて、直進がいこいの丘(展望台)となっている。直進するといこいの丘らしき所に着くが特に展望台のようではない。
登って行くと二子山への分岐(ず-6)に出る。右が二子山で、直進が馬頭観音経由田浦方面と書かれている。それまで、二子山に行くルートに間違って入ったのではないかと不安があったが、この標識を見て間違っていなかったとほっとする。予定コースには馬頭観音があるからだ。
直ぐに分岐(ず-7)に出る。Yamapによるとここは二子山分岐というようだ。ここの写真は撮りそこなったが、(ず-6)と同じように書かれていて、左に行くグリーンヒルとなっている。やはり住宅地に行くのだろう。
10分ほど進むと、馬頭観音(ず-8)に着く。観音像は左に少し上がった所に設置されている。横にある解説版によると、馬頭観音というのは、牛馬が農耕、交通、運搬に盛んに使われた江戸中期ころから昭和の始め頃にかけて運航の安全を願い、また、病気や事故で死んだ大切な馬の供養のために路傍に建てられたものだそうだ。
少し行くと、分岐(FK3)に出る。Yamapによるとここは36号鉄塔分岐というらしい。左に行くと田浦方面で、右に行くと乳頭山に行くことが分かる。少し行くと写真を撮りそこなった中沢分岐を過ぎて、さらに少し先に田浦梅林・仙元山への分岐を通る。その先には、「遭難事故が多発しています。ご注意ください。」と書かれた注意書きが貼ってある木があり、そこは「山火事注意ぬまま37」と書かれている。山火事注意の標識はたくさんあり、その番号で場所が分かるらしい。
その先で白い花を見て進むと、分岐(FK2)を通る。Yamapによるとここは田浦分岐というらしい。ここから北東に行くと田浦梅林に至ると書かれている。とにかく分岐が多いが、分岐に貼ってある「二子山山系主要分岐図」にも載っていない分岐がいくつもある。
その先でロープの張られた岩の斜面を登ると間もなく金属製の階段を登り、乳頭山の頂上に着く。比較的広い山頂だが、ほとんど展望がなく暗い。山頂標識を撮った写真では、山名が読みづらい。標識の上に手書きの案内が書かれている。その先に三角点があり、下る道がある。
分かりにくいので、一旦引き返して階段を降りて下の分岐を確認する。畠山方面は乳頭山頂上の先だと分かり、一度階段を登り、三角点の先を下る。ここにも金属製の階段がある。
下った所にD8の分岐があるが、Yamapによるとここは三国峠というらしい。ここにやっと畠山1.3kmと書かれた標識がある。直進すると観音塚となっている。三浦アルプス南尾根にあり、千手観音馬頭観音の中間地点らしい。
100mほど進むとD7の分岐に出る。直進すると田浦梅の里に至ると書かれている。
300mほど進むと今度はD6の分岐に出る。Yamapの地図ではここを右に進むと沢筋を南に下っていくようだ。点線ルートとなっている。
しばらく歩くと木の根の多い坂を登る。そこからしばらく歩くとD5の分岐に出る。左に行くと塚山公園に至り、右に行くと100mで畠山に至ると表示されている。Yamapによるとここは畠山乳頭山分岐というらしい。もう少し行くとD4の分岐に出る。右に進むと不動橋に至り、左に進むと間もなく畠山山頂に至ると書かれている。
畠山頂上に着くと、三角点の所に山頂標識と説明板がある。ここは三等三角点だそうだ。少し奥に行くと、木々の間から海の方の展望がある。この初めての展望だ。山頂には石の仏像らしいものがある。
D4、D5と引き返して、塚山公園と書かれた方に進む。すると直ぐに分岐があり、左に進むと横須賀ICに至り、右に進むと大谷戸橋に至ると書かれている。つい表示の大きい右側に進むと直ぐに道が狭く荒れているのでおかしいと思って引き返す。
少し進むとロープの張られた斜面に出る。
さらに10分ほど歩くと横浜横須賀道路の本線の下を潜る。その先で今度は横須賀ICに至る支線の下を潜る。すると直ぐに十三峠に至る分岐に出る。真っすぐ進むと車道に出るのが分かる。
十三峠に至る道はYamapの地図で点線になっているので心配していたが、進んでみると、小さな沢の中を通り、幅の狭い道を歩いて、10分ほどで車道に出る。ここが十三峠のようだが、標識は何もない。後で調べると、ここは江戸時代に保土ヶ谷から浦賀に至る「東浦賀みち」と呼ばれ、最大の難所だったそうだ。
ここからは舗装された細い車道を歩いて、安針塚に着く。もう少し進んで塚山公園の中央広場に着く。休憩を取って、お手洗いを利用する。
山の会のコースは塚山公園で解散だが、その後、横須賀駅または京急の逸見駅まで移動しなくてはいけない。
3月の会山行[大楠山〜塚山公園]の際には、塚山公園から横須賀駅手前にある「手しごとCafe」で反省会を開いたので、その場所の確認のため、そこに行ってみる。
このお店は家庭的なお料理を出してくれるお店で、食べログでは喫茶店となっているがビールやワインも出していただける。テラスからの横須賀港の展望も素晴らしい所だ。ただ、月・水・日だけの営業だ。
その後、道を戻ってから横須賀駅まで歩く。直ぐに電車がなかったが、横須賀10:39発の電車に乗る。早い帰宅となる。
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