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Yamareco

記録ID: 8171457
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

社山〜黒檜岳〜中禅寺湖周回線歩道

2025年05月15日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
13:25
距離
25.8km
登り
1,092m
下り
1,093m

コースタイム

日帰り
山行
11:04
休憩
2:22
合計
13:26
距離 25.8km 登り 1,092m 下り 1,093m
4:31
36
歌ヶ浜第二駐車場
5:07
21
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5:29
19
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21
17:12
19
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17:36
3
イタリア大使館別荘記念公園
17:57
歌ヶ浜第二駐車場
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2025年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
歌ヶ浜第二駐車場:1000円,トイレは第一駐車場を利用。
朝もやのかかった遊覧船のりば付近から白根山方面を望む。
2025年05月15日 04:51撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 4:51
朝もやのかかった遊覧船のりば付近から白根山方面を望む。
薄い靄の向こうに男体山。
2025年05月15日 05:22撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 5:22
薄い靄の向こうに男体山。
阿世潟峠への登り口。
2025年05月15日 05:28撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 5:28
阿世潟峠への登り口。
タチツボスミレ。
2025年05月15日 06:12撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 6:12
タチツボスミレ。
中禅寺湖と男体山。
2025年05月15日 06:28撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 6:28
中禅寺湖と男体山。
後を振り返ると半月山が見えた。
2025年05月15日 06:41撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 6:41
後を振り返ると半月山が見えた。
白根隠山の奥に白根山,右に前白根山。
2025年05月15日 06:50撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 6:50
白根隠山の奥に白根山,右に前白根山。
社山までもう一踏ん張り。
2025年05月15日 06:55撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 6:55
社山までもう一踏ん張り。
男体山の左に顔を出しているのは太郎山。
2025年05月15日 07:06撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 7:06
男体山の左に顔を出しているのは太郎山。
山頂からの男体山。
2025年05月15日 07:24撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/15 7:24
山頂からの男体山。
男体山の上の方に縞になった雲がかかっている。
2025年05月15日 07:33撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 7:33
男体山の上の方に縞になった雲がかかっている。
庚申山から延びている緑の少ない尾根。バリエーションとして面白そう。
2025年05月15日 07:32撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 7:32
庚申山から延びている緑の少ない尾根。バリエーションとして面白そう。
銅親水公園の辺りが見える。そこから急に立ち上がっているのが中倉山かな?
2025年05月15日 07:32撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 7:32
銅親水公園の辺りが見える。そこから急に立ち上がっているのが中倉山かな?
右の方から,皇海山,鋸山,庚申山。庚申山の向こう側に袈裟丸山の連なりがギザギザと見える。
2025年05月15日 07:36撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 7:36
右の方から,皇海山,鋸山,庚申山。庚申山の向こう側に袈裟丸山の連なりがギザギザと見える。
黒檜岳への縦走路を一望できる。
2025年05月15日 07:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 7:37
黒檜岳への縦走路を一望できる。
満開にはまだ少し早いようだ。
2025年05月15日 07:49撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
5/15 7:49
満開にはまだ少し早いようだ。
道標の位置から社山を振り返る。
2025年05月15日 08:00撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 8:00
道標の位置から社山を振り返る。
笹薮は膝ぐらいまでで,歩くのに支障はなかった。
2025年05月15日 08:03撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 8:03
笹薮は膝ぐらいまでで,歩くのに支障はなかった。
男体山の左側に太郎山。更にその左には,月初に登った山王帽子山が見える。
2025年05月15日 08:05撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 8:05
男体山の左側に太郎山。更にその左には,月初に登った山王帽子山が見える。
左側に白根山。その右に前白根山,三角の外山,その右奥に少し丸まった温泉ヶ岳。戦場ヶ原も見えている。
2025年05月15日 08:05撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 8:05
左側に白根山。その右に前白根山,三角の外山,その右奥に少し丸まった温泉ヶ岳。戦場ヶ原も見えている。
黒檜岳が近づいてくる。
2025年05月15日 08:21撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 8:21
黒檜岳が近づいてくる。
千手ヶ浜の辺りが見えた。
2025年05月15日 08:28撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 8:28
千手ヶ浜の辺りが見えた。
なだらかな笹原が広がる。ガスると迷いそう。
2025年05月15日 09:07撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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なだらかな笹原が広がる。ガスると迷いそう。
登山路上にシカの骸が横たわっていた。
2025年05月15日 09:19撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 9:19
登山路上にシカの骸が横たわっていた。
太平山への分岐点には道標があった。
2025年05月15日 09:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 9:37
太平山への分岐点には道標があった。
雪が残っていた。
2025年05月15日 09:55撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 9:55
雪が残っていた。
黒檜岳の標識。
2025年05月15日 10:13撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 10:13
黒檜岳の標識。
こちらにも標識。
2025年05月15日 10:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 10:25
こちらにも標識。
雨量観測の装置があった。
2025年05月15日 10:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 10:39
雨量観測の装置があった。
この辺りでは花は未だ。
2025年05月15日 11:22撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 11:22
この辺りでは花は未だ。
カニコウモリの葉があった。
2025年05月15日 11:38撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 11:38
カニコウモリの葉があった。
咲き残りのヤマザクラ。
2025年05月15日 11:43撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 11:43
咲き残りのヤマザクラ。
ここら辺りから下はシャクナゲのオンパレード。
2025年05月15日 11:57撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 11:57
ここら辺りから下はシャクナゲのオンパレード。
ミツバツツジも。
2025年05月15日 12:03撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 12:03
ミツバツツジも。
2025年05月15日 12:16撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 12:16
2025年05月15日 12:19撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 12:19
2025年05月15日 12:19撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 12:19
虎ロープのある斜面を降る。
2025年05月15日 12:27撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 12:27
虎ロープのある斜面を降る。
2025年05月15日 12:34撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 12:34
フッキソウ。
2025年05月15日 12:41撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 12:41
フッキソウ。
千手堂脇に見事に咲いていた。
2025年05月15日 13:05撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 13:05
千手堂脇に見事に咲いていた。
何の花?
2025年05月15日 13:33撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 13:33
何の花?
サルとの遭遇。
2025年05月15日 13:47撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 13:47
サルとの遭遇。
未だ時期が早いのか,シロヤシオは殆ど見かけなかった。
2025年05月15日 17:23撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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5/15 17:23
未だ時期が早いのか,シロヤシオは殆ど見かけなかった。
イタリア大使館別荘。
2025年05月15日 17:35撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 17:35
イタリア大使館別荘。
英国大使館別荘。
2025年05月15日 17:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 17:39
英国大使館別荘。
陽が沈んで行く時のシルエットも良い。
2025年05月15日 17:53撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/15 17:53
陽が沈んで行く時のシルエットも良い。
左側に社山,右側に錫ヶ岳。どちらもきれいな三角に見える。
2025年05月15日 18:19撮影 by  iPhone 6s, Apple
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5/15 18:19
左側に社山,右側に錫ヶ岳。どちらもきれいな三角に見える。
男体山頂に雲がかかってしまった。
2025年05月15日 18:19撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/15 18:19
男体山頂に雲がかかってしまった。

感想

前から気になっていた社山(しゃざん)〜黒檜(くろび)岳の縦走。花も咲いている頃だし,これまでに登った山を眺めるのも楽しみなので,中禅寺湖の周回路と合わせて計画した。先週よりも少し早く1時半前に自宅を出発。4時15分には駐車場に到着した。第一,第二の駐車場を合わせて既に20台くらい停まっていたが,やはり釣り客が多いのだろう。今回は雪が無いので装備も軽くて済む。すっかり明るくなった湖畔を景色を楽しみながら歩く。
阿世潟(あぜがた)までは,多くの人が湖の中に入って釣りをしていた。ここまでは道も平坦で散歩の気分。阿世潟峠まで登ったところで腰を下ろして小休止。登りの途中で山の向こう側から太陽も顔を出したが,風はひんやりとしている。おにぎりを一つ食べてから出発する。
路は良く整備されていて,社山まで周囲の景観を楽しみながら歩けた。日光の山々,中禅寺湖,戦場ヶ原などが見え方を変えながら望めるので飽きない。途中で一人の女性が降ってきた。ピストンだという。随分と早くから登り始めたようだ。
山頂からは南西方面の眺めがよく,皇海山,庚申山,鋸山,袈裟丸山などが良く見えた。庚申山への赤茶けたバリエーションルートも良く見え,登ってみたい気持ちが強まる。ツバメらしい鳥が風を切って近くを飛び去って行く。少し靄がかかっていて遠方の山は見えなかったが,気持ちの良い山頂だった。
黒檜岳の方向は樹林帯になっていて展望はなかったが,少し行くと樹が途切れて黒檜岳までの稜線が一望できた。予想していたよりも近く見える。小さなアップダウンの繰り返しで進んで行く。少しガレた箇所や笹薮などもあったが,それほどの支障はない。展望が良いので,周りの景色に気を取られて足元が留守にならないようにだけは気を付けた。積雪時やガスがかかった時には迷いそうな笹原なども,見通しが良かったので大きなルートミスは無かった。途中でシカの走る姿や,登山路上にかなり食い荒らされた骸が転がったりしていた。鳴く声も度々聞こえたので,シカが多いのだろう。
大平山への分岐点で再び,腰を下ろす。気持ちの良い笹原で,丁度良い具合の風も吹いていて格好の休憩ポイントだった。歩き出そうと思ったところで,この日,二人目の登山者とすれ違う。これから社山に向かうようだ。少し歩いた所から残雪が出始めたが,数センチ程度だった。黒檜岳への分岐付近で三人目の登山者とすれ違った。この日に出合った登山者は,これが最後だった。分岐点から山頂までは直ぐだったが,山名標の懸かっているピークが二つあり,どちらが正しいのか分からなかった。テープ目印があったので,更にその奥まで行ってみると雨量観測装置が設置されていた。
分岐点からの降り始めにはあった雪も,1802mピークに着くまでにはすっかり消え,傾斜が少しきつくなってきた。尾根取付きの少し手前辺りから,様々な色合いをしたシャクナゲが途切れることなく続き,目を楽しませてくれる。時々,ミツバツツジも現れる。
尾根取付きから下は,路が少し細く険しくなるので注意して降った。降り立った登山口から浜辺近くの路を少し歩くと千手堂に着く。未だ新しいお堂の脇にある空き地で休憩する。後は駐車場までの平坦な路だと思うと緊張も解けるが,膝の疲れがかなり酷い。暗くなるまでに辿り着けば良いだろうとゆっくり歩き始める。最初の内は路脇に咲く花などを愛でながら歩いていたが,次第に疲れてくると,ひたすら歩くことに専念する。路は遊歩道というよりは,水平な登山道という趣きで,それなりに気を抜けない。叢のザワザワする音がしたので,シカが出たかと思ってそちらを見ると,サルが岩を駆け上がって行くのが見えた。かなり近くまで寄っても,こちらを見据えたままで動かない。人慣れしているのかもしれない。2匹しか居なかったので,こちらもそれほどの恐怖は無かった。以前に苗場の辺りに行った時には何十匹にも遭遇して,結構,恐ろしい目に遭ったけれど。湖には時々,カワウを見かけた。帰ってから調べると,鮎の食害があって問題になっているようだ。湖沿いの路は景色も良く,シャクナゲやツツジなどが満開で美しかったが,足に余裕が無かった。湖の際まで降りれば,もっと景色を楽しめただろうにと思うと残念だ。どうにか阿世潟まで辿り着いた時には,心底ほっとした。後は,トボトボと歩き,駐車場に着く頃には陽が大分と落ちていた。又,紅葉の季節にでも,この周回路だけを歩きに来るのも良いなと思った。
駐車場を出た後は今市で夕食をとり,温泉にも寄らずに帰宅の途に就くが,どうにも眠くてならず,道の駅しもつまで40分ほどの仮眠をとる。23時過ぎに無事帰宅できた。
今回は,予想していた以上に膝に来て,最後の方はしゃがむことが出来ない程になった。アップダウンの累計はそれほどでもないので,先週の山行の疲れが未だ取れていなかったのかもしれない。余り歳のことは考えたくはないが,計画はもっと余裕を持たせた方が良いのかもしれない。

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