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Yamareco

記録ID: 817756
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

西吾野駅〜関八州見晴台〜顔振峠〜大高取山〜生越梅園〜ニューサンピア埼玉おごせ

2016年02月25日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:07
距離
22.7km
登り
1,245m
下り
1,383m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:58
休憩
1:04
合計
7:02
7:57
43
8:40
8:41
19
9:00
9:11
14
9:25
9:26
6
9:32
9:47
10
9:57
9:58
8
10:06
10:07
16
10:23
10:23
30
10:53
10:53
15
11:08
11:10
10
11:20
11:23
28
11:51
11:52
9
12:01
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18
12:19
12:31
29
13:00
13:01
10
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6
13:18
13:21
10
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9
13:41
13:51
21
14:12
14:12
19
14:31
14:31
28
14:59
ゴール地点(ニューサンピア埼玉おごせ)
今回は距離があったため昼と言った感じの休憩は取らなかった
都度都度でコーヒーとパン的な感じであった
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
6:30 池袋発 西武線特急
7:10 飯能着
7:13 飯能発 西武線 秩父行き
7:43 西吾野着

帰り
17:14 ニューサンピア埼玉おごせ バス(ICカード利用可能)
JR八高線〜高麗川乗換〜JR川越線新宿行き
コース状況/
危険箇所等
<西吾野〜関八州見晴台>
昨日の降雪で若干雪があるものの特に危険なし
道は良く踏まれており特に急登もなし
道標もしっかりしているので迷う事もないと思う
高山不動尊までは比較的楽な登りと言った感じ
関八州見晴台までは少々急登あり

<関八州見晴台〜顔振峠>
山道、普通林道を織り交ぜて進む
関八州見晴台からの下りは急、その他急登はないのだが急下りがあるので足をしっかり運ぶと良い
普通の車道(林道)を歩いても結果的には顔振峠に着くので少々足元が不安な場合は車道を選択しても良いのではないかと思う

<顔振峠〜越上山〜カイ立場>
初め車道を歩くが途中から山道へ入り以降山道を歩くことになる
越上山は10分程度の登りで辿り着けるので是非寄っていただきたい
少々急登で岩場が多く出てくるが難なく通過できると思う
山頂に展望はないが途中の岩場で休憩などするのも良いと思う
車道を横切り笹の小広い所で一本杉峠の分岐がある
破線のルートであるが踏み跡もしっかりしており特に問題なく歩ける
太い一本杉のある一本杉峠からカイ立場までここも破線のルートとなっているが特に問題なく通過できる。
カイ立場で十字路になるのでまっすぐ進む
どの道も普通に歩けそうであった

<カイ立場〜桂木観音>
むしろこちらの方が破線ではないか?と思うような少々細く頼りない踏み跡を歩く
基本的には尾根沿いなので迷う事はないと思う
道は幕岩と言う岩場を通過するのだが少々危険でロープなどもあるがロープは怪しそうだった。巻く場所もあるのでよく見ながら通過すれば大丈夫である
数か所ピークを通過すると鼻曲山へ着く
鼻曲山からは急激に高度を下げるので急坂の下りとなる
トラロープが敷設してあるが下りでは利用しない方が良いであろう
バランスを崩してむしろ危険である。目の前の木から木へと言う感じが良いのかもしれない
桂木観音の参道の前は駐車場となっており、公衆トイレもある。町方面の展望が良い

<桂木観音〜大高取山〜生越梅園>
桂木観音の右横から少々急登を登ると良い道となりしばらくすると伐採の進んだ広場にでる。ここから大高取山山頂は比較的すぐである、初めの登りだけをこなしてしまえばあとは楽と言う感じであった
大高取山山頂は町方面の間伐が進んでおり眺めは良い
山頂にはベンチがあり休憩に良い
山頂より梅園方面は下り一本で急ではない
梅林方面へ直接下りても良いだろうし、自然休養村センター歩面へ降りても良い
自然休養村センターは道の駅的な所でお土産や少しの飲み食いも出来る
手打ちヒモカワうどんに心ひかれた・・・(食せず)
今の時期であれば梅園でなくとも町中梅だらけ
むしろ、梅園で300円を払うのがバカらしいとまで思ってしまうほどである

最後は生越の造り酒屋の横を通り、酒蔵のいい香りを堪能しつつニューサンピア埼玉おごせの温泉へ
その他周辺情報 顔振峠の飲食店は10時台であったが営業していた
ニューサンピア埼玉おごせは梅園より一番近い温泉となる
空いていた
尚、このコース上でコンビニはない
長閑な西吾野駅
降車したのは私一人だけであった
駅には綺麗なトイレがあったのでここで用を足しておくと良い
3
長閑な西吾野駅
降車したのは私一人だけであった
駅には綺麗なトイレがあったのでここで用を足しておくと良い
高山不動尊へ分岐
ここの前にパノラマコースの分岐もある
今回は昔からの鞭を選んだ
民家の中を歩いて登る
1
高山不動尊へ分岐
ここの前にパノラマコースの分岐もある
今回は昔からの鞭を選んだ
民家の中を歩いて登る
高山不動の大銀杏
兎に角太い
大きさを表現できないのが歯がゆい
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高山不動の大銀杏
兎に角太い
大きさを表現できないのが歯がゆい
高山不動尊
階段が少々キツイが歴史のある建造物と言った感じでとても良い
3
高山不動尊
階段が少々キツイが歴史のある建造物と言った感じでとても良い
関八州見晴台
東屋や高山不動尊の奥の院などがあり景色が良い
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関八州見晴台
東屋や高山不動尊の奥の院などがあり景色が良い
関八州見晴台標識付近
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関八州見晴台標識付近
奥秩父の三宝山
鞍部が十文字峠
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奥秩父の三宝山
鞍部が十文字峠
武甲山
相変わらずの存在感
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武甲山
相変わらずの存在感
大持山、小持山
手前は武川岳
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大持山、小持山
手前は武川岳
言わずと知れた両神山
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言わずと知れた両神山
人気の伊豆ヶ岳
天目山(三っドッケ)
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天目山(三っドッケ)
蕎麦粒山
顔振峠の梅
今が盛りと言った感じの咲き方だった
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顔振峠の梅
今が盛りと言った感じの咲き方だった
顔振峠の桜
日当たりが良く山桜も咲いていた
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顔振峠の桜
日当たりが良く山桜も咲いていた
越上山山頂風景
展望はないが良い場所だと感じた
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越上山山頂風景
展望はないが良い場所だと感じた
一本杉峠への分岐
笹原の中に分岐がある
破線ルートであるが道は良い
1
一本杉峠への分岐
笹原の中に分岐がある
破線ルートであるが道は良い
一本杉峠
ど真ん中に一本杉!
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一本杉峠
ど真ん中に一本杉!
カイ立場
十字路になっている
大高取山へは直進方向へ
(直進が一番細い)
1
カイ立場
十字路になっている
大高取山へは直進方向へ
(直進が一番細い)
鼻曲山
いくつかのピークを過ぎてここへたどり着く
展望が良いとは言えないが、天井が開けているので
気持ちの良い場所である
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鼻曲山
いくつかのピークを過ぎてここへたどり着く
展望が良いとは言えないが、天井が開けているので
気持ちの良い場所である
桂木観音
反対側が駐車場になっており、自販機、トイレもある
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桂木観音
反対側が駐車場になっており、自販機、トイレもある
桂木観音の門
阿吽が立派だった
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桂木観音の門
阿吽が立派だった
大高取山山頂風景
そんなに広い山頂と言うわけでもないがベンチがあり休息に良い
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大高取山山頂風景
そんなに広い山頂と言うわけでもないがベンチがあり休息に良い
生越の町の梅
町全般で梅が咲いていた
とてもきれいで春を感じた
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生越の町の梅
町全般で梅が咲いていた
とてもきれいで春を感じた
途中にあった橋から撮った川
ミニ長瀞
静かで穏やかな流れ
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途中にあった橋から撮った川
ミニ長瀞
静かで穏やかな流れ
生越梅園
入場料が必要で入らなかった
ここに来るまでに沢山の梅を見たのでお腹一杯な感じ
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生越梅園
入場料が必要で入らなかった
ここに来るまでに沢山の梅を見たのでお腹一杯な感じ
梅をポトレートで撮ってみた
梅は綺麗だな〜
普通に感じる
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梅をポトレートで撮ってみた
梅は綺麗だな〜
普通に感じる
最後にニューサンピア埼玉おごせの温泉
総合施設の中にある温泉に浸かる
梅園に近いのであるが空いていた
とても気持ちよく浸かることができた
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最後にニューサンピア埼玉おごせの温泉
総合施設の中にある温泉に浸かる
梅園に近いのであるが空いていた
とても気持ちよく浸かることができた

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 行動食 飲料 地図(地形図) ファーストエイドキット 保険証 携帯 カメラ

感想

すでに2月も末になり、2月末と言えば梅の季節である
毎年この時期には梅を見に出かける
未だ肌寒い時期ではあるのだが春を迎える喜びを感じられるそんなシーズンなのである。花や作物、匂いや風など自然に有る感覚とでもいうべきなのであろうか、そんなもので感じる季節感が好きだ

今回は西吾野より関八州見晴台へ上がって顔振峠を経て生越方面へ向かい梅園を目指す旅である。
計画段階、幣サイトのヤマプラで経由地ををクリックしてゆく
おそらく15:30位に梅園に着くのであろうか・・・?
しかし、前日久々に関東地方に雪が降り少々足元に不安が残った
結果から言えば14:30頃には生越梅園へたどり着き梅を堪能することができたので良かったと言ったところである

登山の楽しみとはなんなのだろうか?
さまざまな楽しみ方がある眺めの良い山頂より展望を楽しむ
森に浸り都会では味わえない空気を感じる
花を愛でる
苦労して達成感を味わう
中には、凝った飯を作って食うなどもあろうか・・・
この山旅で感じたことは全てであろうか?極端な登りなどはないので苦労して達成感を味わうと言ったことは少々薄いのではある。都会ですでに体のアレルギーメーターがレッドゾーンに達しており少々の刺激でクシャミの洗礼を受けるので森の良い空気であっても歩いている最中にクシャミをしながら歩くなどと言った情けない状態でもあった。しかし、あえて登山で味わえる全部を堪能した気分である。もともと物事を悪くとらえない性格が幸いしているのかもしれない

関八州見晴台は初めて訪れた場所である
私にとってこの辺りの地域は若い時分よりバイクで走る所と言った地域であまり歩いていない。年を取った今は歩いて回りたいと考えている
関八州とは江戸時代、関東八ヶ国の総称を指した言葉で。相模(さがみ)・武蔵(むさし)・安房(あわ)・上総(かずさ)・下総(しもうさ)・常陸(ひたち)・上野(こうずけ)・下野(しもつけ)となる。ねっとで検索した知識であるが・・・
全てを見渡すには少々大げさで見られない方角もある
とはいえ展望はすこぶる良い。特に奥多摩方面、秩父方面は良い。武甲山の堂々とした山容。両神山は何時もの通り。独特の山容が目を引く。都県尾根の山々が大きな壁となりここを通さずとばかりに連なる。奥武蔵の代表であり人気の伊豆ヶ岳も長い山頂を堂々と見せている。相模の方も晴れていれば富士山までよく見えるであろう場所だと思う。残念ながら今日はガスって見えていなかった。
高山不動尊も初めて訪れた古刹であった
私は古刹が好きで歴史を感じる場所には一定の敬意をもって接している。
山道の下から見上げた時、首が曲がる程度に一際高い場所に本堂がある。
長い階段を登り詰めて山門をくぐると本堂にすぐ出るのであるが、いささか直ぐすぎて拍子抜けもした。護摩焚き用の護摩があるので願い事を書いて置いてきた。もちろん既定の金額(200円)は賽銭箱へ入れてきている。普段色々な面で我慢とでもいうのか?控えめに生きているのでこんな時くらい大胆な願いを書いてきた。

生越の町の梅はすでに満開と言ってよいだろう
残り2週間くらいで盛りを過ぎてしまうのではないか?そう感じる。
是非訪れて梅の里の春を味わっていただきたいと思う
私のように少々距離はあるが展望も込みのコースで行っても良い。
吾野から顔振峠へ上がって行っても良いだろう。あるいは東吾野からユガテを経由して山村と梅の里を味わうのも面白いのかもしれない

いずれにしても、今回は良い旅であった

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