西吾野駅〜関八州見晴台〜顔振峠〜大高取山〜生越梅園〜ニューサンピア埼玉おごせ
- GPS
- 07:07
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 1,245m
- 下り
- 1,383m
コースタイム
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 7:02
都度都度でコーヒーとパン的な感じであった
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
7:10 飯能着 7:13 飯能発 西武線 秩父行き 7:43 西吾野着 帰り 17:14 ニューサンピア埼玉おごせ バス(ICカード利用可能) JR八高線〜高麗川乗換〜JR川越線新宿行き |
コース状況/ 危険箇所等 |
<西吾野〜関八州見晴台> 昨日の降雪で若干雪があるものの特に危険なし 道は良く踏まれており特に急登もなし 道標もしっかりしているので迷う事もないと思う 高山不動尊までは比較的楽な登りと言った感じ 関八州見晴台までは少々急登あり <関八州見晴台〜顔振峠> 山道、普通林道を織り交ぜて進む 関八州見晴台からの下りは急、その他急登はないのだが急下りがあるので足をしっかり運ぶと良い 普通の車道(林道)を歩いても結果的には顔振峠に着くので少々足元が不安な場合は車道を選択しても良いのではないかと思う <顔振峠〜越上山〜カイ立場> 初め車道を歩くが途中から山道へ入り以降山道を歩くことになる 越上山は10分程度の登りで辿り着けるので是非寄っていただきたい 少々急登で岩場が多く出てくるが難なく通過できると思う 山頂に展望はないが途中の岩場で休憩などするのも良いと思う 車道を横切り笹の小広い所で一本杉峠の分岐がある 破線のルートであるが踏み跡もしっかりしており特に問題なく歩ける 太い一本杉のある一本杉峠からカイ立場までここも破線のルートとなっているが特に問題なく通過できる。 カイ立場で十字路になるのでまっすぐ進む どの道も普通に歩けそうであった <カイ立場〜桂木観音> むしろこちらの方が破線ではないか?と思うような少々細く頼りない踏み跡を歩く 基本的には尾根沿いなので迷う事はないと思う 道は幕岩と言う岩場を通過するのだが少々危険でロープなどもあるがロープは怪しそうだった。巻く場所もあるのでよく見ながら通過すれば大丈夫である 数か所ピークを通過すると鼻曲山へ着く 鼻曲山からは急激に高度を下げるので急坂の下りとなる トラロープが敷設してあるが下りでは利用しない方が良いであろう バランスを崩してむしろ危険である。目の前の木から木へと言う感じが良いのかもしれない 桂木観音の参道の前は駐車場となっており、公衆トイレもある。町方面の展望が良い <桂木観音〜大高取山〜生越梅園> 桂木観音の右横から少々急登を登ると良い道となりしばらくすると伐採の進んだ広場にでる。ここから大高取山山頂は比較的すぐである、初めの登りだけをこなしてしまえばあとは楽と言う感じであった 大高取山山頂は町方面の間伐が進んでおり眺めは良い 山頂にはベンチがあり休憩に良い 山頂より梅園方面は下り一本で急ではない 梅林方面へ直接下りても良いだろうし、自然休養村センター歩面へ降りても良い 自然休養村センターは道の駅的な所でお土産や少しの飲み食いも出来る 手打ちヒモカワうどんに心ひかれた・・・(食せず) 今の時期であれば梅園でなくとも町中梅だらけ むしろ、梅園で300円を払うのがバカらしいとまで思ってしまうほどである 最後は生越の造り酒屋の横を通り、酒蔵のいい香りを堪能しつつニューサンピア埼玉おごせの温泉へ |
その他周辺情報 | 顔振峠の飲食店は10時台であったが営業していた ニューサンピア埼玉おごせは梅園より一番近い温泉となる 空いていた 尚、このコース上でコンビニはない |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
カメラ
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感想
すでに2月も末になり、2月末と言えば梅の季節である
毎年この時期には梅を見に出かける
未だ肌寒い時期ではあるのだが春を迎える喜びを感じられるそんなシーズンなのである。花や作物、匂いや風など自然に有る感覚とでもいうべきなのであろうか、そんなもので感じる季節感が好きだ
今回は西吾野より関八州見晴台へ上がって顔振峠を経て生越方面へ向かい梅園を目指す旅である。
計画段階、幣サイトのヤマプラで経由地ををクリックしてゆく
おそらく15:30位に梅園に着くのであろうか・・・?
しかし、前日久々に関東地方に雪が降り少々足元に不安が残った
結果から言えば14:30頃には生越梅園へたどり着き梅を堪能することができたので良かったと言ったところである
登山の楽しみとはなんなのだろうか?
さまざまな楽しみ方がある眺めの良い山頂より展望を楽しむ
森に浸り都会では味わえない空気を感じる
花を愛でる
苦労して達成感を味わう
中には、凝った飯を作って食うなどもあろうか・・・
この山旅で感じたことは全てであろうか?極端な登りなどはないので苦労して達成感を味わうと言ったことは少々薄いのではある。都会ですでに体のアレルギーメーターがレッドゾーンに達しており少々の刺激でクシャミの洗礼を受けるので森の良い空気であっても歩いている最中にクシャミをしながら歩くなどと言った情けない状態でもあった。しかし、あえて登山で味わえる全部を堪能した気分である。もともと物事を悪くとらえない性格が幸いしているのかもしれない
関八州見晴台は初めて訪れた場所である
私にとってこの辺りの地域は若い時分よりバイクで走る所と言った地域であまり歩いていない。年を取った今は歩いて回りたいと考えている
関八州とは江戸時代、関東八ヶ国の総称を指した言葉で。相模(さがみ)・武蔵(むさし)・安房(あわ)・上総(かずさ)・下総(しもうさ)・常陸(ひたち)・上野(こうずけ)・下野(しもつけ)となる。ねっとで検索した知識であるが・・・
全てを見渡すには少々大げさで見られない方角もある
とはいえ展望はすこぶる良い。特に奥多摩方面、秩父方面は良い。武甲山の堂々とした山容。両神山は何時もの通り。独特の山容が目を引く。都県尾根の山々が大きな壁となりここを通さずとばかりに連なる。奥武蔵の代表であり人気の伊豆ヶ岳も長い山頂を堂々と見せている。相模の方も晴れていれば富士山までよく見えるであろう場所だと思う。残念ながら今日はガスって見えていなかった。
高山不動尊も初めて訪れた古刹であった
私は古刹が好きで歴史を感じる場所には一定の敬意をもって接している。
山道の下から見上げた時、首が曲がる程度に一際高い場所に本堂がある。
長い階段を登り詰めて山門をくぐると本堂にすぐ出るのであるが、いささか直ぐすぎて拍子抜けもした。護摩焚き用の護摩があるので願い事を書いて置いてきた。もちろん既定の金額(200円)は賽銭箱へ入れてきている。普段色々な面で我慢とでもいうのか?控えめに生きているのでこんな時くらい大胆な願いを書いてきた。
生越の町の梅はすでに満開と言ってよいだろう
残り2週間くらいで盛りを過ぎてしまうのではないか?そう感じる。
是非訪れて梅の里の春を味わっていただきたいと思う
私のように少々距離はあるが展望も込みのコースで行っても良い。
吾野から顔振峠へ上がって行っても良いだろう。あるいは東吾野からユガテを経由して山村と梅の里を味わうのも面白いのかもしれない
いずれにしても、今回は良い旅であった
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