雨飾山


- GPS
- 07:40
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,265m
- 下り
- 1,268m
コースタイム
天候 | 晴れ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
荒菅沢への下りは急傾斜 荒菅沢は雪崩多し、夏道でのトラバースは危険のため下山はルート変更 |
その他周辺情報 | 16日〜17日宿泊 沢渡温泉 ともしび 17日〜18日宿泊 See遊 in HAKUBA 和楽 |
写真
感想
5/17(土)の天気は最悪。17-18槍ヶ岳計画は、既に5/14(水)の時点で中止にすべきだったのですが、5/16(金)松本出張ということもあり、「もしかして」を期待して沢渡での前泊だけは決行しましたが、「もしかして」は起きず、当然のことながら槍ヶ岳は中止。
でも、5/18(日)は天気回復傾向にあるので、masaさんと相談して、ブナ林の新緑と残雪のコントラストを期待して雨飾山へ行くことにしました。
山の状態は悪くなかったですが、このルート、雨飾山に向かって単なる尾根を直登するのかと思いきや、途中、いくつかの谷と尾根を等高線に沿いながらトラバースするのが夏道ルートで、上りは大きくルートを外してしまいました。私たちの後を付いてきていた登山者が1人居たのですが、少し難度が高い斜面を使って夏道に戻ったので、悪いことをしてしまいました。
沢筋はこの時期なのでデブリは当然で、土砂含みのデブリ地帯を通過しましたが、その直後に大きな雪の塊が転がり落ちて来て、思わずmasaさんに大声で「雪崩」と叫んでしまいました。
そんな危険もありましたが、夏道に戻ってからは雪が解け露出した登山道と雪の斜面を交互に登り、アイゼンも何度か脱着しましたが、残雪期はこうした動作を面倒臭がらないことが安全登山に繋がる気がします。
そして笹平手前の急斜面をピッケルとキックステップで3点支持を確保しながら登り詰めると、ご褒美の雨飾山へのビクトリーロードが現れ、それまでの緊張感が一気に解れました。
下りもルートファインディングは大変でしたが、YAMAPで地図を確認しながら、比較的良いルート取りができた気がします。登山アプリが無かったらと思うと、ゾッとします。
雪山シーズン終盤にmasaさんと行けて良かったです。また来シーズンお誘いしますので、よろしくお願いします!
雨天のため槍ヶ岳を目指すのは断念、次回に期待し新穂高温泉のロープウェイ乗り場から右俣谷を見上げ濁流に絶句、、、。山行は天気が良いのに限りますね。
18日日曜日は雨飾山挑戦に決定!
核心部は荒菅沢でのトラバース、雪崩れ地帯、緊張しながら急いで歩きました。
沢通過直後、軽自動車は大袈裟ですが、大きな雪の塊が布団菱と呼ばれる大岩壁から転がって来ました。
安全山行で山頂を目指します!夏道に雪はほとんどなくアイゼンの装着、脱着を繰り返しながらの登頂となりました。
山頂からは焼山、火打山、白馬岳と眺望はサイコーでした!
下山も緊張、急傾斜はバックステップでピッケルを使いながら慎重に。。。
ecoさん3日間ありがとうございました!
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