記録ID: 818051
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ハイキング
赤城・榛名・荒船
表妙義、様子見に行ってきました~
2016年02月26日(金) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 605m
- 下り
- 605m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
妙義もこの一ヵ月くらいは降雪が無いようで、雪は日陰部分に少し残っている程度でした。 冬季における金洞山の尾根コースですが、基本的にはお彼岸が過ぎて雪や凍結箇所が無くなるまで入らないほうがいいと思います。 以下は私が危険ポイントとして注視している地点の現況です。 ◎西岳コルから中之岳鎖下のトラバース地点ですが、雪はほんの少し残って凍結していました。ロープが張ってありますので、スリングで確保しての通過が賢明だと思います。 ◎東岳・二段ルンゼからの下り、鷹戻し・二連鎖トラバースへ向かう地点などの下りは雪が少し残って凍結しています。木の枝や根っこを掴めない場所があるので危険があります。場合によっては補助ロープで確保が必要です。 ◎二段ルンゼの手前、及び鷹戻しから女坂分岐の途中などには登山道が崩れかかって狭い所があります。今回は雪が載ってなかったので慎重に通過しましたが、雪が載っていると踏み抜いて滑落の恐れがあります。 ◎二連鎖トラバース地点ではホッキリ側の鎖の岩が凍っていて危険です。鎖も一部氷に張り着いていました。本日の一番の危険ポイントでした。 ◎外径バンドに雪は載っていませんでした。 ◎中間道には少しの雪や凍結箇所があります。 |
写真
装備
個人装備 |
通常装備の外に
ヘルメット・ハーネス・30mロープ(10.3mm)・ATCガイド・ソウンスリング(120cm2本)・自製スリング3本・クイックドロー(1本)・ミニパイル・ツェルト・チェーンスパイク
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感想
しばらく雪山歩きが続きましたが、久しぶりに雪がほとんど無い妙義・金洞山を歩いてきました。
例年この時期の日陰部分には多少の雪が見られるのですが、例年に比べて少ないと感じました。やはり暖冬なんでしょうか、暖かな一日でした。
数年前に女坂分岐付近の雪上で熊の足跡を確認したことがありますが、これでは妙義の熊は冬眠しない...とかの説もわかるような気がします。
将来は2000mくらいの山でも、雪山登山を楽しめなくなるかも知れませんね。
この時期に尾根コースを歩く方はほとんど見られないのですが、本日はわずかに踏み跡が見られました。
例年に比べて雪が少ないとはいえ、凍結箇所もある妙義です。
シーズン中よりもさらに危険ポイントが増しています。
お彼岸を過ぎれば凍結箇所も無くなるでしょうから、この時期の入山は控えた方がいいと思います。
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コメント
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あともう少しですね
おわんトラバースは鎖にスリング掛ければ普通に通過できそうですな。
2段ルンゼ手前のバンド道欠落は相変わらずってことで
あそこは2段ルンゼ側から来ると下の踏み跡につられる方がいますね〜。
ボチボチ花粉が飛びだして目が痒いです
kirakiraさん、こんにちわ
妙義も4月のコザクラを見たら、秋までお休みです
二連鎖トラバースですが、ホッキリ寄りは岩面が凍結してテカテカでした。
kirakiraさんの足は長いから、乾いた岩に足を着けられるかも
当方は花粉の辛さが分かりませんが、毎年妻や息子の嫁が苦しんでいます。
花粉のシーズンが早く終わるといいですね。
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