上高地(明神周回)

2025年05月19日(月) [日帰り]

• GPS: 03:11
• 距離: 9.3km
• 登り: 75m
• 下り: 66m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:56
• 休憩: 0:18
• 合計: 3:14

距離 9.3km 登り 75m 下り 66m

11:29 上高地バスターミナル
11:35 11:43 河童橋
11:58 12:00 小梨平
13:01 13:04 明神館
13:12 明神橋
13:15 13:18 嘉門次小屋
14:11 14:13 岳沢湿原・岳沢登山口
14:23 日本山岳会上高地山岳研究所
14:37 河童橋
14:43 上高地バスターミナル

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

バス

上高地バスセンター

コース状況／危険箇所等

危険な箇所なし

写真

5/19 11:15

地元観光会社のバスで約4時間、バスセンターに到着した。地元は曇り雨の予報だったが、こちらは晴れ・・・絶好の山歩き日和だ。

5/19 11:28

まずは「河童橋」を目指し歩き始めた。

5/19 11:28

道は白っぽい砂混じり・・踏み込むとザックザックと音がした。

5/19 11:30

撮影ポイントを発見・・梓川と穂高の山並みが綺麗だ
中国人らしき男性が女性にいろいろなポーズを取らせながら何枚もスマホで撮影していた。

5/19 11:32

そんな光景を横目で見ている間に、上高地のシンボル「河童橋」が見えてきた。
橋には沢山の観光客やハイカーがいて写真を撮る場所もなかった。

5/19 11:42

河童橋を早々に引き上げ、梓川左岸を上流に向かって歩き始めた。眼の前には観光写真の様な風景があった。

5/19 11:57

小梨平のキャンプ場に到着。
ここは河童橋付近と違い、木々の中から小鳥の鳴き声が聞こえていた。

5/19 11:58

施設の建物の先に穂高連峰がのぞいていた

5/19 12:00

道はほとんど感じないほどの登りで、相変わらず白い砂利混じりの道が続き、すれ違う人たちの殆どが外国人のようだった。

5/19 12:03

右の斜面に不思議なものを見つけた
これ何？・・調べると「オニゼンマイ」だそうだ

5/19 12:04

斜面にニョキニョキ、あちこちに生えていた。
中にはゼンマイになった株もあり、しばらく足を止め見入っていた。

5/19 12:09

気がつくと軽い登り続き、足元のい道は白い石が混じるようになった

5/19 12:15

右側の山（六百山）からの沢があった
ここから高度が少し下がり始め

5/19 12:23

河原に降り、眼の前の明神岳を眺めながら簡単な昼食を取った。ここから少し登りがあり、すぐ下りに変わり梓川に近づいた。

5/19 12:59

明神館に到着。相変わらず人が多い。
ここでトイレを借り、明神池に向かった。

5/19 13:00

5/19 13:08

ニリンソウの群生に出会った。
ここまで来る間にもいくつもの群生は有ったが、こんなにも大規模なのは初めてだ。

5/19 13:08

黒山のにわかカメラマンを押し分け一枚パチリ

5/19 13:10

明神橋。同じ吊橋だが河童橋にくらべ地味だ
橋の先には明神岳が見えた

5/19 13:11

橋の途中から上流方向を撮影。橋が揺れて手ブレしそう

5/19 13:13

穂高神社奥宮の鳥居

5/19 13:16

山歩きの無事を祈ってお参りをした。

5/19 13:18

現在位置確認

5/19 13:20

お参りが済むと右岸コースに復帰した。
道は同じ白い石混じりの砂利道

5/19 13:23

話に聞いていた木道が始まる

5/19 13:25

右手を見ると新緑は綺麗だ

5/19 13:29

途中何度も沢を木道で渡る。
木道は乾いていて滑る心配は無かった。雨が降ればきっと滑るんだろうな・・・

5/19 13:34

一旦沢から離れ林道と平行に歩く。

5/19 13:38

すぐに林に入り山道に復帰

5/19 13:49

雪がまだあった

5/19 13:51

少し高くなった山道から梓川と雪をまだ冠った山が見えた。

5/19 14:02

山道からはゴーゴーと水音がした。先を急ぐと梓川に流れ込む支流の水音だった。すごい水量だ。
触って水の温度を確かめたかったが、恐ろしくてヤメた。

5/19 14:09

ところどころ木々の間から雪山が見える

5/19 14:11

岳沢の分岐点到着。
水の流れは緩やかで淀んでいるようにも見えたが、かすかに波紋が動いているのが見えた。

5/19 14:11

立ち枯れた木々の間をゆっくりと水が流れていた。

5/19 14:14

木道に張り出しが出来ていて、この風景をじっくり見える工夫がされていた。数組のハイカーが写真を撮ったり、景色を眺めていた。

5/19 14:14

ボーと見ていると、時間が止まったような気がした

5/19 14:15

顔を左方向に変えると穂高の山並みが見えた

5/19 14:23

ハイカーや観光客が住人ほど道路の途中に固まっていたので、近くに寄ったら猿が数匹林道に屯していた。
軽トラが近づいても避けず、何をしていたのか・・・

5/19 14:25

河童橋そばのホテルが見えた

5/19 14:25

山道から離れ梓川の辺で休憩しようと思ったが、人が多くて座る場所もなかった。

5/19 14:27

この風景を目に焼き付けておこうと大きく息を吸って、ゆっくり吐いた。気のせいなのか空気も美味しく感じられた。

5/19 14:35

山並みの上空は風が強いらしく、雲が流れている。
いつまでも見ていたいが、バスの出発時間の迫っているので、踵を返した。

5/19 14:38

この風景を見て、数年前この道を歩いた記憶が蘇ってきた。

5/19 14:46

水場で飲料水を確保し、バスの乗り込んだ。

撮影機器：

Canon PowerShot SX280 HS Canon

OPPO Reno5 A OPPO

感想

FujiPanda

上高地は数年前の初夏、大正池から上高地バスセンターまで歩いたことがあったので、今回はバスセンターから明神まで梓川の左岸を歩き、取っって返して帰りは右岸を歩くことにした。
ガイドブックにはいろいろなコースが紹介されていたが、明神池までは今回の左岸で、帰りは右岸を歩くのは大正解だった。
右岸は梓川に流れ込む山からの沢を渡ることが多いので、歩いていて奥入瀬を思い出した。特に暑くなる季節は木々に覆われた日陰で、かつ水が流れている右岸は歩くのには最適と思う。
4時間バスに乗り4時間上高地を歩き、4時間またバスに揺られた今回の山旅は決して老人には楽な旅では無かったが、素晴らしい景色を見ることで疲れもどこかに飛んでしまった。
帰りのバスの中では隣りに座った初対面の老登山家からいろいろな山の話を聞くことが出来、帰りは寝て帰ればいいと思っていたが、結局下車場所まで話し込んでしまった。これもバス旅の良いことかもしれない。
さて次はどこに行こうかな・・・・

コメント

さち

FujiPandaさん、こんばんは！
上高地キレイですね〜
素敵な景色すぎで羨ましいです😆

FujiPanda

さちさん、こんばんは
穂高連峰の山並み、いつまでも見ていたかったです。後ろ髪を引かれる思いで帰ってきました。
来年のLINE年賀状は上高地の写真で決まりですね(笑)

いつも山歩きを楽しんでいらっしゃる様子、拝見させて頂いております。自分が行けない分、読ませていただいております。
ではまた、ヤマレコでお会いしましょう。

ilike_soba

天候に恵まれて良かったですね。
北アルプスが美しく映えますね〜。

FujiPanda

ilike_sobaさん
コメントありがとうございました。
残雪の穂高連峰が見られて大満足でした。31日よろしくお願いします。