後山 松ノ木橋登山口より周回


- GPS
- 05:57
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,071m
- 下り
- 1,073m
コースタイム
天候 | 晴れ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
松ノ木橋~笛石山~後山→笛石山への上り,後山への上りは1000m稼ぐ。急登が続くだけでなく,地味なアップダウン,落ち葉の積もった道もあってペースが落ちる💦 後山~大甑山→てっぺんに近いところは笹がうるさい場所あり。こちらも結構な下り。 大甑山~分岐→暗い樹林の細いトラバースをひたすら下る。道は狭く広戸仙のふるさとコースを思わせる道。 通っていないが行者コースはかなり危険な場所が多いらしい。後山の東側,さすが修験の道。 |
その他周辺情報 | 千種にはエーガイヤ千種,西粟倉には粟倉温泉あり。今日も直帰で家♨️と🍺😙。 |
写真
https://www.pref.shizuoka.jp/kankosports/kanko/mtfuji/1040329/1002798/1020080.html
https://chikusatown.net/tourism/oobakamon/
感想
天気予報通りの☀️で,しかも日本海側の方が天気がよいらしい。お楽しみの大山はもうちょっとだけ取っておき,今日は宍粟方面へ。大甑山,笛石山を辿る後山の東側には踏み込んだことがなかったので,この天気に乗じ行ってみる。朝支度してから,6時過ぎにゆっくりと家を出た。後山近辺は高速を使わなくてもすいすい行けてしまうのがありがたい。
美作市内から国道429号で兵庫県の千種町へ。志引峠の手前からは青空の後山山塊が見えた。松ノ木橋Pに車を置いてスタートする。ずいぶんまで車で行けるようだが,笛石山を回るルートのためここから。入り口には立派なトイレ,千種町の行者霊水の販売所あり。
沢鳴りとミソサザイの声が響く渓谷で不動明王の祀られた祠に詣り,修験者の施設を通り過ぎると吹石山への分岐があった。吹石山の上りは結構な斜度が続き,落ち葉の積もった滑りやすい場所が多い。尾根を辿って高度が上がると,植松山,三室山等の周囲の景色が見えてくる。笛石山頂直下の猫石からは眼下に千種の町なみを見下ろすことができた。
笛石山から上も痩せ尾根,急登,足場の悪さなどがあり,なかなか緩めてくれない道が続いた。後山山頂まではトータル1000m以上の上り。山頂に近づくにつれて笹がうるさい場所も出てきた。地味にしんどい道を約3時間かけ,岡山県最高峰1344mに至った。船木山から来るのとは登った感の違いが大きい。
山頂は一部の方向が木で遮られるが,周囲の山々を一望できる。涼しい風が通り心地よい山頂で大休止しランチタイム。行者コースを歩いて来た方が「足下は濡れているし,怖いし激しい道だった」と教えてくださった。
下りは大甑山を回って行者コースの分岐へ下った。こちらも急な坂が続く。作者が付けた名前を承服しなかった某大学に代わって,千種町が引き取った「平成の大馬鹿門」を初訪問。ほぞで巧みに組み合わされた石柱を見上げる。こんな山中への設置は大変だったろう。大馬鹿門騒動の詳細は以下↓
https://chikusatown.net/tourism/oobakamon/
大甑山からコース分岐までの下りも足下がおぼつかない細いトラバース。広戸仙のふるさとコースを思わせる,斜面に足を置いて進む感じの油断ならない道。滝も数本あってそっくりな気がした。水量豊かな不動の滝,岩窟にできた石小屋の不動尊等,不動明王信仰に関わるものを見て登山口の駐車場へ。ここへはある程度ロードクリアランスのある四駆じゃないと上がるのはキツそうか。最後は雑草のようにマンネングサが咲き誇る車道を歩いて下山する。
後山への東からの上り道は標高差が大きく険しかった。しかし,宍粟の山深さを味わうことができる歩き甲斐のある道だった。
コメント
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昨日は逆さ蒜山をねらって行ってみましたが、風と空模様のせいか、うまい具合に見る事叶わず。どうやら風のない朝方が良いみたいですね。
逆さ後山山系が素敵に映るのも朝方なんですね。綺麗に映ってますね😊
やはり,逆さ○○は風にない晴天の朝がよいようです。水鏡で山の予習や復習ができると上がりますね。この時期田んぼに水が張られると逆さチャ〜ンスッ!になることが多いです♪
せっかく現地に行ったのなら,山を歩くのも見るのも楽しめたら言うことなしです😙
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