都県境ゆるヘロ縦走 その2 大仁田山〜黒山〜棒ノ嶺


- GPS
- 07:51
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,705m
- 下り
- 1,623m
コースタイム
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 7:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし…ですが泥濘で(TдT) |
写真
感想
都県境をゆるゆるヘロヘロと縦走しようという山行の第2弾です。
前回成木尾根を小沢峠まで進んでますので、今回は棒ノ嶺まで踏破する予定。
ですが、どういう気の迷いか小沢〜棒ノ嶺だけだとちょっと物足りない気がするなどと考え、小沢峠の手前、大仁田山も登ってしまうことにしました。
なお今回も飯能側からアプローチし、飯能側に下山しましたので、登録は奥武蔵にしました。
◇スタート〜大仁田山◇
スタートは上赤沢バス停から。山と高原地図にはコースが荒れているとありましたが、そんなことはなくよく整備された歩きやすい道でした。スタート直後は倒木が多かったですが……。ただ、ひたすらの上りで、さらに傾斜もキツめ。へたれハイカーには結構シンドイ道でした。
◇大仁田山〜小沢峠◇
大仁田山の山頂からはいったん細田方面に向かいます。すぐに細田方面と成木尾根方面との分岐に出ます。
成木尾根はつい2週間前に通ったばかり。峠とピークが連続する「アップダウンの連続ノック」を浴せられます。前回の山行の際は終盤でしたのでこれでかなりヘロヘロになりましたが、今回はまだ始まったばかりでしたのでしのげるだろう…なんて思って油断したためか、小沢峠手前で間違った尾根を下ってしまいました。GPSを見ると成木街道のすぐ手前まで下ってしまったようで、そのまま成木街道に下りられないものかと思ったのですが、かなりの急斜面でもう進めなくなりました。なんとか巻いて都県境に復帰しようかとも思ったですが、それも断念し、おとなしく来た道を引き返します。これで結構時間をロスしました。
登り返してなんとか都県境に戻ったのちは、時間節約のために林道を通って小沢峠に出ました。
◇小沢峠〜黒山◇
それまでの成木尾根と比べて、ハイキングコースとしてかなり手が入っている感じで、路面はよく整備されてフラットで歩きやすいです。ですが基本は上り。傾斜はそんなにキツくはないですが、とにかくひたすら上ってますのでこれがコタエました。
道の周囲は植林帯と樹林帯が混在しますが、だいたいが植林帯で、見晴らしはよくはありません。
黒山山頂直下は落葉樹林帯となって、陽光がふりそそぐ明るい道となりますが、かなりの急坂で息も絶え絶えにようやく黒山に到着した次第。
◇黒山〜棒ノ嶺◇
黒山から棒ノ嶺までも、道の雰囲気はそれまでと同様です。ただ権次入峠から先はややぬかるんだトコがあり、棒ノ嶺直下は急坂+ちょっとぬかるみで結構大変でした。
棒ノ嶺の山頂は広く開放感のあるスペースで、ベンチや東屋なんかもあってよく整備されてます。ただ、ここもかなりぬかるんでいいましたね。
北から東南方面がすばらしく開けていて、天気もいいので気持ちいい眺望が広がっていました。
東南には飯能アルプスや日和田山方面。東は金比羅尾根、子の権現の尾根、グリーンライン沿いの尾根。北東から北は、伊豆ヶ岳、武川岳、蕨山、大持山、武甲山などなどが一望できました。
…とかいってますが、その眺望を写真に納めようと山頂スペースのヘリに近づいた際に、ドロで滑って派手に転びました。なお、その前にも一回ドロでコケていて、その際にカメラが衝撃を受けたのか、レンズが沈胴しなくなりました…せっかく開放感のある気持ち意いい山頂にいるのに、かなりのションボリですorz
この日14時ごろ棒ノ嶺山頂にいた皆様。文句をいいつつウエアやザックのドロをぬぐっていたおっさんはアタシです。
…しかしまぁ今思うと、山頂スペースのヘリの下は急斜面で、そんなとこでコケたんですから、下手をしたら滑落した可能生もあったわけで…そんなことにならずによかったです。
◇棒ノ嶺〜さわらびの湯バス停◇
下山には白谷沢コースを使いました。
権次入峠から岩茸石までは急坂の下りで、木の階段が設置されている箇所もありますが、木の根の張り出しや岩なんかもあります。まぁ歩きにくいってほどではないですが。
東屋のあった林道を通り過ぎると白谷沢沿いになります。
白孔雀ノ滝から先は人気のゴルジュ地帯。ここを通るのは2度目ですが下るのは初めて。岩場の下りのとなるので“技術なし”のへたれハイカーはちょっと緊張しましたねぇ。
とはいえ滝が連続するゴルジュはやはり気持ちいい空間でした。
ゴルジュ帯を抜けると、その後は細いトレイルをひたすら下って有間ダムに到着。さわらびの湯のバス停から飯能駅に戻りました。
概ね気持ちいい山行でしたが、やっぱりカメラが壊れたのがココロに引っかかって、ゴールしても達成感よりもションボリした気分の方が強かったですね…また出費だ(;;)
遅筆につきレポートはいずれブログにて
http://awaya-daizen.cocolog-nifty.com/zatsubun/
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する