磐梯山


- GPS
- 04:21
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 730m
- 下り
- 730m
コースタイム
天候 | 曇、山頂のみ強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
チェンスパ不要 |
その他周辺情報 | 帰りの温泉、塩川保健福祉センター 花しょうぶの湯200円 |
写真
感想
今回遠征2日目。
予定していた登山口にたどり着けず、だいぶ離れたPAで予定より1時間遅れて起床。明るいので少し焦る。
安全運転で移動して登山口に到着すると、駐車場5台くらい。朝から車が多いと情報があったので拍子抜け、天気悪いので本日は人出は少ないのか
気温は低いが途中は風はなく、いつものように滝汗。
道中はガスガスで景色なし
山頂だけ爆風で一気に体温もっていかれました。
清水小屋が運良く営業してたので飛び込みコーヒーで温まりました。山バッジも買えてラッキーでした。
このあとロープウェイ利用で西吾妻予定してましたが運休でやめて観光して、また、深夜バスで帰ります。
2025/5/22(木)〜5/25(日)
名古屋5/22→5/23郡山駅 深夜バス7時着(30分前着)9500円、独立3座
郡山駅→安達太良山 レンタカー8:00〜
安達太良山ロープウェイ 往復1800円モンベル割
安達太良山→那須岳 レンタカー
那須岳ロープウェイ 1800円
那須岳→5/24磐梯山 レンタカー
磐梯山→会津若松 レンタカー
会津若松→郡山駅 レンタカー
郡山駅→5/25名古屋 深夜バス10000円独立3座
磐梯山が深田久弥の著書『日本百名山』に選定された理由は、他の百名山と同様に、深田久弥が重視した以下の3つの基準を高く満たしていたためと考えられます。
* 山の品格: 磐梯山は、福島県のシンボル的な存在であり、「会津富士」とも呼ばれるほど、その均整の取れた美しい山容に品格が認められました。見る方角によってその姿を大きく変えることも特徴で、特に会津盆地側から見る整った三角の頂は、まさに「立派な山」として感嘆されるにふさわしいものでした。
* 山の歴史: 磐梯山は古くから「宝の山」と呼ばれ、万葉集に詠まれたり、民謡「会津磐梯山」に歌われたりするなど、会津の人々に深く親しまれてきた歴史があります。信仰の対象でもあり、人々の暮らしに密着した存在であったことが、深田久弥の選定基準に合致しました。
* 個性のある山: 磐梯山は、その個性的な地形と、特に明治21年(1888年)の水蒸気爆発による劇的な変貌が大きな特徴です。
* 表と裏の顔: 噴火以前は富士山のような整った美しい円錐形をしていましたが、噴火によって北側が大きく崩壊し、荒々しい爆裂火口跡と、そこから流れ出た泥流によって形成された裏磐梯の五色沼などの景勝地が誕生しました。この「表磐梯」と「裏磐梯」という対照的な表情を持つことが、磐梯山の大きな個性として評価されたと考えられます。
* ダイナミックな自然: 噴火によって誕生した銅沼(あかぬま)や、ブナの原生林、そして山頂から望む360度の雄大なパノラマは、他の山にはない独自の魅力を放っています。周囲に高い山が少ない独立峰であるため、山頂からの眺望は特に優れており、猪苗代湖の広がりも眼下に収めることができます。
深田久弥は、磐梯山の持つこれらの多面的な魅力と、その歴史的・地理的な特異性を高く評価し、『日本百名山』に選定したと考えられます。特に、一度の噴火で山容が劇的に変化し、それがまた新たな美しい景観を生み出したという物語性も、深田久弥の心を惹きつけた理由の一つと言えるでしょう。
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