小林家住宅をモノレールで🤩>雨乞いの滝>白丸ダム魚道見学


- GPS
- 01:20
- 距離
- 1.5km
- 登り
- 87m
- 下り
- 220m
コースタイム
- 山行
- 2:45
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 2:47
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
小林家住宅総角沢モノレール駅(Googleマップでの名称)横の駐車場にバイクを駐輪。センサー式のトイレあり。🅿までの道は狭くない。 重要文化財小林家住宅:https://kobayashike.tokyo/ モノレールは電話での予約制。詳しくは上記HP参照。 徒歩でも行ける(標高差150m)が、モノレールに乗りたかったのでモノレールで。 白丸ダムの魚道を見学できる日 https://www.town.okutama.tokyo.jp/1/kankosangyoka/kankojoho/3/2263.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
モノレールは最大傾斜43°。 元々は運搬用なので、座席はケーブルカーのように傾斜していない=線路に対し垂直なので、上り下りの座席の傾きと、それによる体重の偏りがモロに体に影響する(座席に背中が強く押し付けられる)。 スピードは歩くのと同程度だが、傾斜が激しく振動もそれなりなのでジェットコースター感を味わえる。女性と子供は落ちないよう特に注意。 乗車中は前述したようにかなりのGが掛かるのでカメラやスマホなどの落下に注意。 万一落としても高さは低く近くに登山道があるので下車後に拾えると思うが、運転手さんに断るべきだろう。 |
その他周辺情報 | ぎょうざの満州 https://www.mansyu.co.jp/annai/annai.html |
写真
動画:https://youtu.be/cxUV8PfouqM
動画:https://youtu.be/fdQg1l3SVqI
動画:https://youtu.be/5KPmXL_rDzM
感想
本レコはほとんど歩いていません。
本来なら日記にすべき内容ですが写真を載せたいので山行記録にしました。
tateyama-takaiさんの日記を見て、魚道を見に行きたくなってきた。
https://www.yamareco.com/modules/diary/126817-detail-361065
奥多摩の白丸ダムの魚道を見学できることは知っていたが、登山で奥多摩を訪れると16時を過ぎるので、ずっと見送っていた。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/78678
5/24土曜日は曇り>夕方雨、5/25は雨の予報。
曇りでも行きたい山は無いので、魚道行ってみるか…。
でももう一つか二つ目的が欲しい、何かないか…。
以前檜原村で登山口を探していた時、高所をずっとトラバースする林道沿いに集落が並んでいて、「何だここは?いつかバイクで走ってみたいな」と思ったことを思い出した。
そこをGoogleマップで探していると、「モノレール駅」の文字が。
調べると、小林家住宅という古民家まで行くモノレールで、丹沢などによくある林業で使うあのモノレールらしい。
https://kobayashike.tokyo/monorail/
あのモノレール一度乗ってみたくて堪らなかったので、これ幸いと飛びついた。
朝一の9:50の便は「前日までに予約」となっているので前夜20時に電話したが不通。
まぁ業務時間外だわな。
翌朝(当日朝)、10:30の便を予約すべく8時台から電話するが繋がらない。
とりあえず準備して出発し、途中で9:30に掛けると繋がったので予約。
急いで檜原村へ向かい、10:20に駐車場に到着。
準備していると電話がかかってきて5分ほど遅れるとのこと。
🅿のすぐ下にある駅で待っていると、来ましたよ憧れのモノレールが!
運転手の方に挨拶し色々話を伺う。
・小林家住宅復元時の工事に使っていたが、勿体ないので工事完了後も使うことにした
・運転手の方も工事を4年間手伝っていた。元々建築業をやっていて引退していたが声を掛けられたとのこと。ちなみに小林家の分家の方
・工事中はユンボもこのモノレールで運んだ(へぇー)
・エンジンは500cc、アメリカ製。燃料計が無いので残量がわからないのが難点。
・資格は不要、講習のみ。
・最大9人乗れる
・最大傾斜は43°(駅から見えるレールが既に凄い角度)、高尾山のケーブルカーが最大30°なのでそれよりも高い。
・駅は標高約600m(高尾山とほぼ同じ)、小林家住宅は750mなので標高差150m
・わらび取りに使う客もいる(ちゃっかりしてるなー)
いよいよ出発。駅から見える部分のレールだけでも凄い角度なので覚悟していたが、傾斜によるGは想像以上だった。カーブも良かった。動画参照。
10分の旅を終え小林家住宅に到着。
管理人の方に色々話を伺った。
「ポツンと一軒家」が好きなので興味深かった。
・屋根は萱葺き、400kg(うろ覚え)使っている。
・柱などが黒いのは柿渋を塗っているから
・建築に釘は一本も使っていない
・15年前まで人が住んでいた
・山なので田んぼは作れず、大豆や養蚕で生計を立てていた
・車が無い時代は朝4時に出発し五日市駅の辺りまで大豆などを背負って運び、コメなどを買って夕方に帰宅していた
30分程滞在。
下りの便は予約しておらず、またこの後見ようと思っていた雨乞滝への道標があったので徒歩で下山するつもりだったが、運転手の方に「これから登る人を迎えに下るので乗っていったら」と言われご厚意に甘えさせていただいた。
運転手さん、管理人さん共とてもいい方でした。
🅿まで下山し雨乞滝を見に行き、帰ってきたらちょうど12時だったので持参したカップ麺とおにぎりで昼食。
次の目的地、白丸ダムへのルートを確認すると武蔵五日市駅経由。
何十回も通った道で飽きているので、遠回りで時間もかかるが奥多摩周遊道路で向かった。
白丸ダムの魚道も見学できて満足、ぎょうざの満州で食事後帰宅すると丁度雨が降り出した。
念願のモノレールに乗れて、魚道を見れて、ちょっとしたツーリング気分も味わえました。
コメント
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魚道、めったに見られる光景ではないですね。楽しく拝見しました。
モノレール、前から乗りたくて写真を撮るたびに「乗りたい」とレコに書いてました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8062226.html
うろ覚えですが関西、兵庫県だったかにレジャー施設へ登る同様のモノレールがあったと思います。
神奈川県在住でさすがにモノレールの為だけに関西に遠征する気にはなれず、諦めていただけにラッキーでした。
魚道も面白かったです。群馬県のダムにある円筒形の魚道も行ってみたくなりました。
https://www.yomiuri.co.jp/local/gunma/news/20250314-OYTNT50287/
早速魚道見に行かれたんですね。フットワークが軽い!
山登ってると見るモノレール、楽したいが為に乗せてくれ!と常々思ってました。動画拝見しましたが相当な急勾配ですね。簡素な作り故に高度感が…
写真22の天井裏ですが、養蚕をやられていたのでしたら恐らくお蚕部屋です。
満州のやみつき丼、あれ何か知らないけど旨いんですよね。私は中華丼は好きじゃないんですが、やみつき丼は無性に食べたくなります。今期間限定でやみつき丼の餡が掛かったラーメン出してますよね。今日の昼飯に食べに行くつもりでした。寝坊で断念となりましたが(笑)
いいタイミングだったので行ってきました。
普段の行いがよろしくないので😅魚が登る姿は見れませんでしたが、中間で休んでいる小魚はたくさん見れました。
あの作業用モノレールは山の中にそのまんま、つまり開墾とか伐採とかせずにそのまま敷設してあって、そこを走るのにロマンを感じます…歩きだとジグザグで行くしかない急斜面をグイグイ直登していくのもいい。簡素さもいいです。
数年来の夢がかなってちょっと感無量でした。
↓古い記事ですが同じ性癖?を持つ人がいました
https://dailyportalz.jp/kiji/170930200813
ロフトは御蚕さんの部屋でしたか、人間と一緒の部屋ではストレスが溜まりますもんね。
ありがとうございます。
やみつき丼は名前と見た目で味が濃いガッツリ系と想像していましたが意外にも濃くなく、具も豆腐と野菜がメインでヘルシーな感じでした。玄米が選べるので更にヘルシー。
やみつきラーメンも確かにありましたね。今度は寝坊せずに行きましょう😁
満州気に入りました。神奈川県にもっと店舗があればなぁ。
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