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Yamareco

記録ID: 820221
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積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

2月の経ヶ岳(今年は雪が少ない?)

2016年02月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:05
距離
13.9km
登り
1,524m
下り
1,524m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:51
休憩
0:05
合計
7:56
6:52
73
8:05
8:06
152
10:38
10:40
25
11:05
11:06
46
11:52
11:52
40
12:32
12:32
20
12:52
12:52
65
13:57
13:58
44
14:42
14:42
6
14:48
ゴール地点
天候 晴れ(春霞で眺望得られず)
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道 伊那ICで下りて、県道476号をみはらしファーム方面へ。
仲仙寺の手前の公民館駐車場に車を停めさせてもらいました。
この日は朝6時半時点で自分のみ。
駐車場には綺麗なトイレがあります。
コース状況/
危険箇所等
【登山口〜4合目】
・仲仙寺の門の右側の舗装路を上がっていきます。
・最初は「経ヶ岳登山道」の看板に沿って進みます。
・前日夜に降ったうっすらとした雪あり。それ以外はほぼ積雪無し。
・但し、日陰のトラバースでいやらしい所が3箇所くらいありました。谷側に斜めになっている道に凍結した雪が付いており、軽アイゼンが欲しいところです。
(自分はアイゼンを持って行かなかったので、慎重に進みました)

【4合目〜7合目】
・4合目から7合目までひたすら登り。
・特に6合目から7合目はけっこう急登です。
・7合目で積雪10cmくらい。

【7合目〜8合目】
・7合目からいったん鞍部に下ります。
・鞍部より8合目までひたすら登り。
・8合目付近はラッセルが必要な程度の積雪。
・8合目は展望良いです(この日は霞んでいましたが…)。

【8合目〜山頂】
・8合目からはスノーシューか、ワカンが欲しいですが、8合目過ぎてから2箇所ほど雪が切れている箇所があるため、そこを通過してからスノーシューを付けました。
・スノーシューを付けるとフカフカの雪歩きが楽しめます。
・9合目と山頂への登りはそれなりの急登なので、スノーシューを付けながらの登りに苦労しました。
・山頂は樹林に囲まれ展望はあまり無いですが、風を避けて休憩できました。
その他周辺情報 登山口から伊那ICまでの道にみはらしの湯があります。
http://www.ina-city-kankou.co.jp/cms/modules/tinyd6/index.php?id=2
仲仙寺横の公民館の駐車場に停めました。
水洗トイレがあります。6時半到着時点で使用できました。
2016年02月28日 06:46撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
2/28 6:46
仲仙寺横の公民館の駐車場に停めました。
水洗トイレがあります。6時半到着時点で使用できました。
羽広観音仲仙寺の門。
とても立派です。この右横を進みます。
(自分は左に行き、間違えました。)
2016年02月28日 06:46撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
1
2/28 6:46
羽広観音仲仙寺の門。
とても立派です。この右横を進みます。
(自分は左に行き、間違えました。)
朝7時前ですが、まだ月が見えます。
2016年02月28日 06:47撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
2/28 6:47
朝7時前ですが、まだ月が見えます。
羽広観音への階段。
今日の登山の安全を祈願するためにお祈りをしてから登りました。
2016年02月28日 06:51撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
1
2/28 6:51
羽広観音への階段。
今日の登山の安全を祈願するためにお祈りをしてから登りました。
最初はこんな林道を歩きます。
昨晩に雪が降ったようで、うっすらと雪が積もっています。
2016年02月28日 07:00撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
2/28 7:00
最初はこんな林道を歩きます。
昨晩に雪が降ったようで、うっすらと雪が積もっています。
登山口から4合目までの道のりの中間地点。
いやらしい凍結したトラバース道です。
2016年02月28日 07:31撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
2/28 7:31
登山口から4合目までの道のりの中間地点。
いやらしい凍結したトラバース道です。
4合目到着。
積雪は2〜3センチ程度。大泉ダムから登っている方のトレースがありました。
2016年02月28日 08:01撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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2/28 8:01
4合目到着。
積雪は2〜3センチ程度。大泉ダムから登っている方のトレースがありました。
5合目到着。
積雪は5センチ程度。まだ雪は多くないという感じです。
2016年02月28日 08:35撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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2/28 8:35
5合目到着。
積雪は5センチ程度。まだ雪は多くないという感じです。
7合目到着。
積雪は多い箇所で10センチ程度。ラッセルするという程でないです。ここから一旦、鞍部へ下ります。
2016年02月28日 09:30撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
2/28 9:30
7合目到着。
積雪は多い箇所で10センチ程度。ラッセルするという程でないです。ここから一旦、鞍部へ下ります。
7合目から経ヶ岳山頂部が見えてきました。
2016年02月28日 09:30撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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2/28 9:30
7合目から経ヶ岳山頂部が見えてきました。
8合目への急登。
積雪は深いところで膝下くらいまで。雪が締まっている所もありますが、時折ラッセルを強いられました。
2016年02月28日 10:01撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
2/28 10:01
8合目への急登。
積雪は深いところで膝下くらいまで。雪が締まっている所もありますが、時折ラッセルを強いられました。
青空が広がり、天気が良いのですが、春霞のため、遠くの眺望は得られず。残念。
2016年02月28日 10:27撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
2/28 10:27
青空が広がり、天気が良いのですが、春霞のため、遠くの眺望は得られず。残念。
8合目到着。本当に天気は良い。風が強くなってきた。
2016年02月28日 10:32撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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2/28 10:32
8合目到着。本当に天気は良い。風が強くなってきた。
経ヶ岳山頂部の全容が見えてきました。と思ったのですが、実際登ると、9合目のピークのようでした。
2016年02月28日 10:33撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
2/28 10:33
経ヶ岳山頂部の全容が見えてきました。と思ったのですが、実際登ると、9合目のピークのようでした。
8合目から中央アルプス方面。
肉眼では、雪化粧をした木曽駒ヶ岳と空木岳が見えたのですが、写真では写っていません・・・
2016年02月28日 10:33撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
2/28 10:33
8合目から中央アルプス方面。
肉眼では、雪化粧をした木曽駒ヶ岳と空木岳が見えたのですが、写真では写っていません・・・
8合目からはトレースが完全に消え、ノートレースの中を進みます。ここから辺から踏抜きも多くなります。
2016年02月28日 10:56撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
2/28 10:56
8合目からはトレースが完全に消え、ノートレースの中を進みます。ここから辺から踏抜きも多くなります。
9合目到着。ここまでツボ足で頑張ってきました。この直後、踏み抜いて、腰まで埋まります。
2016年02月28日 11:06撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
2/28 11:06
9合目到着。ここまでツボ足で頑張ってきました。この直後、踏み抜いて、腰まで埋まります。
観念して、スノーシューを装着。ふかふかの雪歩きを楽しめました。もう少し早く装着すればよかったです。
2016年02月28日 11:19撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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2/28 11:19
観念して、スノーシューを装着。ふかふかの雪歩きを楽しめました。もう少し早く装着すればよかったです。
山頂部へ向けて登っていきます。
ココらへんは風が強く寒かったです。
2016年02月28日 11:19撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
2/28 11:19
山頂部へ向けて登っていきます。
ココらへんは風が強く寒かったです。
経ヶ岳山頂到着!
4ヶ月ぶりの登山で、ヘロヘロになりました。スノーシューを付ける前のラッセルもきつかったです。
2016年02月28日 11:54撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
2
2/28 11:54
経ヶ岳山頂到着!
4ヶ月ぶりの登山で、ヘロヘロになりました。スノーシューを付ける前のラッセルもきつかったです。
8合目を過ぎたあたりにあるプチ雪庇。
右側のトレースは、往路で自分があるたトレース。
2016年02月28日 12:45撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
2/28 12:45
8合目を過ぎたあたりにあるプチ雪庇。
右側のトレースは、往路で自分があるたトレース。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 ゲイター バラクラバ 毛帽子 ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト カメラ

感想

4ヶ月振りに登山してきました。
経ヶ岳は4ヶ月のブランクを取り戻すリハビリ山行としては十分過ぎるほどの登りごたえのある山でした。

久し振りの山行のせいか、前日早く布団に入るもなかなか寝付けず。早朝に自宅を出発して、中央道を走っていると、雪化粧をした南アルプスや中央アルプスが見えます。

登山口に着き、登り始めます。
最初は前日に降った薄い雪を踏みながら進みます。
途中から小動物のトレースを追いかけるように登り4合目へ。

4合目からは大泉ダム方面から登ってきた先行者のトレースを目印に進みます。
先行者は年配の方で6合目で、自分が先行しました。今日は自分と、この方だけの入山のようでした。
(下山時にトレースを見ると、8合目への急坂あたりで引き返したようでした)

急登を登り7合目へ、休憩してまた更に8合目へ。8合目は展望が良い広場でしたが、今日は春霞で、木曽駒と空木がうっすらと見える程度でした。

この辺りで薄いトレースも完全に消えてしまったので、スノーシューを付けようかと思いましたが、ちょっと先に雪が切れている箇所がありました。日当たりが良い所だと思います。

2箇所ほど雪の切れている箇所を通過し、ツボ足で粘っていましたが、9合目を過ぎた辺りで、踏抜き、腰まで埋まったので、スノーシューを付けました。

スノーシューを付けてからは、ノートレースのフカフカ雪を進みます。とても快適な雪山歩きでしたが、4ヶ月のブランクのせいか、だいぶ息が上がり、山頂に付く頃にはヘロヘロでした。

山頂で小休止し、下りは雪の中をガシガシ下りました。最後は雪が溶けた登山道が膝に負荷かかりきつかったですが、前から気になっていた経ヶ岳に登ることができて、充実したリハビリ山行となりました。

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