★Jバンドより雪の草スベリ周回★黒斑山〜蛇骨岳〜仙人岳〜鋸岳

2016年02月28日(日) [日帰り]

• GPS: 09:05
• 距離: 15.0km
• 登り: 1,152m
• 下り: 1,145m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:21
• 休憩: 1:29
• 合計: 8:50

8:40 車坂峠
8:54 9:01 車坂山
9:24 9:25 開けたガレ場
9:57 10:13 槍ヶ鞘
10:25 10:32 トーミの頭
10:48 10:53 黒斑山
11:17 11:26 蛇骨岳
11:58 12:08 仙人岳
12:46 12:50 Jバンド
12:53 12:59 鋸岳
13:02 13:02 Ｊバンド
14:13 14:14 賽の河原分岐
14:35 14:38 湯ノ平分岐
16:24 16:40 トーミの頭
17:24 17:27 高峰高原ビジターセンター
17:29 17:30 車坂峠
17:30 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・高峰高原ホテルの駐車場：駐車無料・日帰り温泉￥500
・裏側のビジターセンターの登山者用駐車場：トイレ・外用水道あり

コース状況／危険箇所等

〈表コース・中コース・黒斑山頂〉＝雪は少なめ、トレースあり。
〈黒斑〜蛇骨岳〉＝登山者激減・トレースあり。
〈蛇骨岳〜鋸岳〉＝トレース無し稜線歩きのため道迷いなし。強風ヶ所あり。
〈Jバンド〜賽ノ河原〉＝この日はたまたま　天狗温泉〜火山館〜Jバンド〜草スベリ　　　　　　　　　　　の周回単独者とスライド。賽ノ河原はワカン不要。
　　　　　　　　　　　湯ノ平高原はズボズボ箇所あり。
〈草すべり登り〉＝長い急斜面。ピッケル必要。
　　　　　　　　　アイゼン、ピッケルの刺さりはよくそれほどの危険はない。
　　　　　　　　　コースを知らないと、上部右に寄らずに草スベリ分岐を
　　　　　　　　　目指し直登してしまう可能性あり注意。

その他周辺情報

高峰高原ホテル日帰り温泉　500円

写真

2/28 8:45

表コース
これでも先週より少し積雪があった様子。

2/28 9:42

樹氷がかった山

2/28 9:54

綺麗

2/28 10:02

10：02　避雷小屋

2/28 10:18

槍ケ鞘からの展望
真新しい木標

2/28 10:16

浅間山と、雪のほとんどない赤ゾレの頭への上り。

2/28 10:23

晴れの日曜とあって人では多い。

2/28 10:30

10：30　トーミの頭

2/28 10:46

ここにきて　樹氷が現れた。

2/28 10:45

2/28 10:48

観測機器地点にある大きなスピーカー

2/28 10:49

雪の少ない浅間山だけどゼブラ模様は健在

2/28 10:49

これから向かうJバンドへ続く稜線。
アップダウンはあまりなさそう。

2/28 10:52

10：52　賑わう黒斑山山頂。2404m

2/28 10:57

賽の河原分岐から前掛山方向へは噴火警戒レベル2のため立ち入り禁止。稜線には人がいない。

2/28 10:58

誰もいな〜い

2/28 10:58

噴煙

2/28 10:59

浅間山を眺めながら蛇骨岳へ進む。
黒斑より先に進む人は極端に少なくなる。

2/28 11:03

振り返って　黒斑山。

2/28 11:08

前方に二人の登山者。
蛇骨でピストンのお二人。

2/28 11:24

11：24　蛇骨岳　2366ⅿ。
東側に新しい木票が立っていた。
2度目の訪問。

2/28 11:27

晴れているのに、北西側は霞で視界不良。
遠方は霞が強くかかっていて見えない。

2/28 11:30

ふたりとも　ここからは新境地！！
ワクワクするね！！

2/28 11:34

わ〜　ノントレースで気持ちいい！！

2/28 11:38

ここは強風で吹き飛ばされてしまう為雪がない。
今日はそれほど強い風ではない。

2/28 11:38

仙人岳の木標が見える。

2/28 11:43

気温は0℃。
風は所により強いが苦にはならず、寒さも気にならない。

2/28 11:55

素晴らしい稜線

2/28 11:59

11：59　仙人岳　2319.1m

2/28 12:01

黒斑方面

2/28 12:02

これも新らしい。

2/28 12:03

三角点もあるよ。

2/28 12:09

いよいよ　憧れのJバンドへ

2/28 12:18

表面の雪は氷気味。
真っ黒い岩と真っ白な雪。蒼い空。

2/28 12:29

ここで一服。今日は手作りのおやつを持ってきた。

2/28 12:29

山友は市販でも手作りでも関係がなく無反応。

2/28 12:42

岩の間から賽ノ河原を見下ろす。ズボズボ地獄かどうかは行ってみないとわからない。

2/28 12:47

＜Jバンド＞
浅間山側から見た時、尾根とルートの組み合わせがJの字に見えるので「Jバンド」と命名されたそう。

2/28 12:49

ここでいつものもめごと。
「だいたいトレースがないっていうことは行けないってことだぞ。下まで行ってツボ足だったらどうするんだよ。」
「私　やだよ。行くんだから！」

2/28 12:50

とりあえず　鋸岳へ
「度胸があると無謀とは違うんだよ。じゃあ上から見ててやるからあっちで待ち合わせするか？！」
「いいよ！　保守的で意気地無しなんだから」

2/28 12:53

すごーい　
浅間山が近い！！

2/28 12:57

どなたかが取り付けて下さったというカッコイイ看板。
カメラ置き台まである。

2/28 12:58

看板がより一層景色を引き立てる。

2/28 13:03

Jバンドへ戻る
山友も気乗りしないが結局参加する様子・・・

2/28 13:03

2/28 13:08

2/28 13:08

Jバンドへ直登者発見。やはりピッケル二刀流。
少女漫画から出てきたようなツルンとしたお顔のスレンダー美青年でした。天狗山荘〜Jバンド〜草スベリで戻るとのこと。
若いのにもうベテラン。「草スベリ、トレース付けときますから」と

2/28 13:15

直登してきたお兄さんのコースを使わせてもらい下る。

2/28 13:19

振り返ると　すごい景色に感動！！

2/28 13:24

2/28 13:28

2/28 13:35

賽ノ河原はズボズボではなかった

2/28 13:39

広い平原をふたり占め！！

2/28 13:42

気温2℃
無風のため暑いくらい。

2/28 13:46

オブジェのような岩

2/28 13:57

少し足がめり込むようになる

2/28 14:04

ここら辺はズボッといく。

2/28 14:07

べた雪のためアイゼンが団子状になり滑って転ぶ。

2/28 14:14

前掛山登山口分岐点

2/28 14:15

前掛山へは立ち入り禁止。
しかしトレースあり。

2/28 14:38

湯ノ平口分岐
ここからはさっきのお兄さんのトレースもなくなる。

2/28 14:43

GPSを頼りに取りつき部へ向かう。

2/28 14:58

あそこが草スベリと稜線の交わり。
あのVの部分を目掛けて登る。

2/28 15:04

おっ！！
中腹にさっきのお兄さんを発見！！

2/28 15:06

「雪崩の後じゃんかよ。」と山友

2/28 15:08

しかし、この雪崩の上が思いのほか歩きやすい。

2/28 15:19

ピッケルはスポンスポンなので、ストックの方が歩きやすい

2/28 15:22

ここからピッケルへ
ピッケルは、ほぼ刺さる状態。

2/28 15:26

美青年のお兄さんとスライド。
「上の方、左へ延びているのは動物の足跡ですから」
注意点を告げてくれました。ほんとに感じのいい方でした。

2/28 15:26

斜度とピッケルが刺さる分阿弥陀より難易度は低い。
ただ急傾斜が長いので宝剣より難易度高。

2/28 15:29

振り返って下方。

2/28 15:34

急傾斜ながらも、こういった形で膝を着け休憩もできる。

2/28 15:38

2/28 15:56

これ雪の無い時期も草が滑って、上り下りが大変そう。

2/28 16:00

下方

2/28 16:00

2/28 16:00

2/28 16:03

お兄さんのトレースは、ここから真上に直登ではなく右へトラバースしている。

2/28 16:06

右に入った所で展望スポット。
16：06日は沈んでないが、日はもう届かない。

2/28 16:08

そして今度は岩場に沿って左へ

2/28 16:14

そして右へトラバース

2/28 16:14

このコースは初めてだから、お兄さんのトレースがなかったらそのまま直登してたね。
お兄さんありがとう！！

2/28 16:16

そして　上へ上へと

2/28 16:19

2/28 16:22

もう少しだ。

2/28 16:24

ここら辺はズボズボ。ストックを束ね両手で持つ

2/28 16:29

16：29　やった〜！！
やり遂げた充実感がいっぱい。
1年前から行きたかったコースだったからね。

2/28 16:33

最近ハマっている苺バー
美味しい　(*^▽^*)

2/28 16:34

気温は-2℃。
寒さは感じない。

2/28 16:42

さっ　帰ろう

2/28 17:02

ゆうやけ

2/28 17:30

17：30
日が暮れる前に　無事到着。

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

サイバーショット DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

ピッケル・ワカン（この日は使用なし）

感想

pi-ti

1年前から行きたかったJバンド・草スベリ。
天気・積雪・雪質がすべて噛み合って実現できたものです。
価値のある1日となりました。

コメント

k2saka

草すべり
昨年秋（無積雪）に逆コースをいきました。しかし雪崩の跡はスゴイですね。あとJバンドの由来、初めて知りました！

pi-ti

Re: 草すべり
k2saka さん　初めまして　(*'▽')
コメントをありがとうございます。
昨年秋に逆コースへ行かれたのですか。
草すべりの下りは　とっても滑りそうですね。
私も　次回は雪の無い季節にチャレンジしたいと思います。
チェーンスパイクを持って行きます

ゲスト

☆素敵☆
はじめましてEric1976ともうします。鋸岳まで行かれたんですね！ 山頂標識と共に映る浅間、 なぜだかわからないけどとてもハートが熱くなりました。ありがとうございました！

pi-ti

Re: ☆素敵☆
Eric1976 さん　初めましてpi-tiです。
Eric1976 さんのレコ、拝見させていただきました。
不思議な方なんですね。
雪の谷川へ行くなら、オキ・トマに行って、奥の院　そしてその先　行けるとこまでと
考えることしかしませんでしたが、主脈の方へ足を踏み入れるという　私にとっては
新鮮な発想に衝撃を受けました(@_@)
谷川では　ゆうやけさんにお会いしたなんて　羨ましいです。
ワンちゃん　間違えてお酒飲んじゃったんですね。
もしかして料理人さんなのでしょうか？
全てが謎めいていて不思議な感覚です(^o^)丿

コメントをありがとうございました。

sora

美味しそうですね〜🍬
ぴーちさん
こんにちは♪
手作りのお菓子美味しそう♪♪
ぜひぜひ、秘密のレシピ教えてください！
お手製おやつに、反応の薄い山友、想像できました(笑)
ノコギリの看板、羨ましいです！！

pi-ti

Re: 美味しそうですね〜🍬
green_sora さん
あのお菓子は　ちょー簡単なのに　結構美味しいんですよ。
レシピってほどでもないけど連絡しますね！！

なんであの人はあーなんでしょっ！！
次回はきっとしつこいぐらいのオーバーリアクションでくるんですよね〜。( *´艸｀)

ゆうやけ

遅コメでお邪魔します。
pi-tiさん、こんばんは！

Jバンド〜草スベリ周回コース良いですね！
前回は第二外輪山のピストンだったので羨ましいですよ(^^)
鋸岳へ新設（親切）看板があるので
際立ったピークになったでしょう

手作りのおやつ美味そうですね！
出来が良すぎて山友は市販品だと思ったのでは(笑)
何時かバッタリ出来たらいいな！

pi-ti

Re: 遅コメでお邪魔します。
ゆうやけさん
いつも　いつも、ランプのマークが灯るのを楽しみに待っているんです。
それだけですごく嬉しくて。　ファン丸出しですみません(^^ゞ

何日も前の薄いトレースを、もしかしたら1週間前のゆうやけさんの足跡？？
と思いながら歩きました。
蛇骨岳から鋸岳へと続く湾曲して伸びるコースは、アップダウンが少ないのに
素晴らしいダイナミック感が味わえるんですネ！！
ゆうやけさんの好きなピークの鋸岳の看板。イメージにピッタリな看板でした。

いつかバッタリしたいです

コメントをありがとうございました。

ふぉれすと

はじめまして
なんだか子供がダダこねてるみたいなとこあって、「大丈夫なのかな？」ってとこもありますが、カップルの山歩きは楽しそうですね。

pi-ti

Re: はじめまして
yamyama55さん
初めまして(*'▽')
やっぱりですよね・・・
もうちょっと　ちゃんとした方がいいですよね

コメントをありがとうございました。