道内随一の名峰、トムラウシ山(2,141.2m) 短縮コース

2013年07月21日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 18.8km
• 登り: 1,524m
• 下り: 1,505m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:40
• 休憩: 1:30
• 合計: 11:10

3:40 登山口
4:30 0:00 カムイ天上
5:50 6:00 コマドリ沢出合
6:30 6:50 前トム平
7:50 7:50 トムラウシ公園
8:30 8:30 南沼キャンプ場分岐
9:00 9:30 トムラウシ山
9:50 9:50 北沼
10:50 10:50 南沼キャンプ指定地
11:50 12:20 前トム平
14:50 0:00 登山口
14:50 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

・トムラウシ温泉「東大雪荘」Por 短縮コース登山口P・トイレあり

コース状況／危険箇所等

・危険個所は有りません。(但し好天時)
・カムイ天上から一旦沢に下りてから、急坂の雪渓がありました。(アイゼンは不使用)

その他周辺情報

・宿泊、温泉：国民宿舎「東大雪荘」通年営業　☎ 01566(5)3021
・食事：韋駄天(清水町)・地元産若牛ステーキ＆蕎麦・・・Ｇｏｏｄ！

写真

明けきらぬ登山口でツアー登山者達に起こされ、そのまま出発して50分程で、「カムイ天上」着　(4:30am)

西にはモルゲンする十勝連峰！

コマドリ沢の手前で樹林越しに、初見のトムラウシ山頂が！(5:00am)

コマドリ沢雪渓を登り切ると！

やがて、「前トム平」 (6:50am)

ようやく登路脇に高山植物が、目につくように。

デッカイな！

東には石狩連峰のシルエットが美しい！

トムラウシ公園から

さらに雪渓を登り！

十勝連峰に癒されながら。

地塘が浮かぶ日本庭園のような！

トムラウシ公園で！

雪解け後の可憐な花園に酔い！

ブルースカイ！
HOKKAIDO SKIES「北国の青い空」旧い、懐かしのベンチャーズの曲を口ずさみなら！

前トムラウシを前衛に、石狩連峰の雄「ニペソツ山」が大きい！

美雲が出迎え！

キバナシャクナゲや！

チングルマも！

そして白髭のような、イワヒゲも大歓迎！

南沼キャンプ場分岐を過ぎ、上オプタテシケ山〜十勝岳〜前富良野岳をバックに、山頂へ。(8:30am)

山頂から北に旭岳を、ズーム！

360°の眺望を満喫し、登頂者が増えて来た山頂をあとに北沼へと下ります。(9:30am)

北沼分岐(9:50am)

南国生まれには初見のアイスフォール？

忘れもしない事故のあった(合掌)、北沼を経て

花園を左に

同　右に

同　正面に見ながら

驚！（手前）チングルマ＆(奥)エゾコザクラそしてマルハナ蜂達の乱舞する天国に別れを告げ！

美雲に見送られて、心やさしい若者と楽しく下山しました。

・・・

エゾコザクラ

ヨツバシオガマ

エゾノツガザクラ

エゾヒメクワガタ

シュロソウ

チシマツガザクラ

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ 携帯トイレ

感想

4080taka

・昨年伺った登山者の話を聞いて、今回是非登りたかったトムラウシ山に満を持してトムラウシ温泉から登った。
・カムイ天上までは泥濘の登山道で歩きにくい？が、後は距離はあるが比較的、登山者が多いせいか歩きやすかった。何より雪解け後の、お花畑の素晴らしさはピークハントでは味わえないこの山塊の特徴だった。
・しかし多様な登山者で、眉をひそめるような行為も見かけられた。百名山を目指す気持ちは理解できるが、その前に登山者として当然身につける事(物)も必要ではと思った。
・南沼では思わぬ同郷のキャンパー(札幌在)にも出会え、いい山旅が出来た。残念ながら、下山中に泥濘の下りを過ぎて油断したせいで膝を痛めた？その後の登山計画は意欲が衰え、影響大。