雨の武尊山 武尊神社からぐるりんぱ


- GPS
- 07:36
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,209m
- 下り
- 1,209m
コースタイム
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 7:34
天候 | 小雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
乾いていれば問題ないと思いますが、全般に雨で濡れた岩や木の根が随所にあり、気を付けて歩きました。特に剣ヶ峰からの急な下りは雨水で悪路になっており、注意が必要です。その他谷側が亀裂でズリ落ちそうな箇所や雨水でグチャドロの箇所も多数ありました。武尊山への登りは1600m付近からまだ結構残雪があり、傾斜部では爪が必要かと。 |
写真
感想
今年の日本百名山チャレンジ第1ラウンドは、武尊山、谷川岳、赤城山の3連登です。前日水上の宿に投宿し、初日は武尊山に登ります。選んだコースは武尊神社から武尊山、剣ヶ峰の周回コース。岩場の急登や絶景の尾根道など魅力満載のコースなのですが、残念なことに当日は生憎の小雨模様で展望は期待できません。朝7時頃武尊神社近くの裏見ノ滝駐車場に着くと、何と先行車はゼロ!天気悪いとはいえ関東圏の日本百名山で日曜日にこれってありですか?一抹の不安を抱えながらも気を取り直して7:35スタートしました。まずは40分ほどの林道歩きで剣ヶ峰への分岐点を左折。武尊山(沖武尊)を目指します。小雨の中、木々の瑞々しい若葉に包まれながら歩くのも良いものですね。1時間ほどで尾根に上がって進んで行くと徐々に残雪が現れ傾斜部で軽アイゼンを装着しました。最初の岩場は鎖が雪に埋まっていましたがロープの助けを借りて慎重にクリア。大きな残雪の斜面を登るといよいよ今日の核心部。楽しい岩場の急登が連続します。長い鎖場をよじ登り傾斜が緩くなった道を進んで程なく武尊山山頂に着きました。覚悟してたとは言え展望はゼロ。写真を撮って月寒あんぱん食べて、剣ヶ峰へ向かいました。武尊山から剣ヶ峰への絶景稜線歩きを楽しみにしていたのですが、景色が見られない代わりに今日は満開のシャクナゲロード歩きのご褒美がありました。去年の甲武信ヶ岳でも感激しましたが、武尊山のシャクナゲはそれ以上かも。アズマシャクナゲの鮮やかさは何度見ても見応えがあります。展望ゼロの剣ヶ峰は特に見るべきものもなく、風も強くなったのでそそくさと下りて行きましたが、激下り続きの悪路に難儀した末辿り着いた林道をてくてく歩いて14:11スタート地点の裏見ノ滝駐車場に帰着すると、車が3台に増えていました。どうやら武尊神社コースはまだ残雪が多くてシーズンに早いために登山者が少ないようですね。武尊山から剣ヶ峰までの間5組6名の方とスライドしましたが、皆さん川場コースピストンされているようでした。今回の武尊山は天気には恵まれませんでしたが、残雪歩きや岩場の急登などワイルドな魅力に溢れたお山でした。思いがけず楽しむことができた満開のアズマシャクナゲの鮮やかさも、とても心に残りました。明日は谷川岳に登ります。晴れるといいな。おしまい。
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