高尾山・高山・柳平《丹後半島》


- GPS
- 03:46
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 730m
- 下り
- 745m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
微かな踏み跡あり |
写真
感想
朝駆け妙見山の後、大宮町五十河に移動した。開星館奥の獣害防止ゲート前に車を止めた。ブナハウス内山へと続く府道655号線を奥に進み谷の分岐付近から始まる林道へと入って行った。高尾山の山懐へと高度を上げると林道を離れ斜面に取り付いた。稜線へと這い上がると何となく踏み跡があった。傾斜が増し高尾山(620m)山頂に乗り上がった。山頂には、2等三角点「三谷」があり、背後に壊れかけた山頂標識があった。樹林で展望はなく小憩のあと東へと進んだ。
五十河と味土野を結ぶ峠(513m’)に下り立つが何の表示もなく峠の名前は分からなかった。登り返して京丹後市と宮津市の境界尾根に乗ると複雑な稜線で谷の源頭部を回り込んで進むが谷に下りてショートカットした。五十河と上世屋を結ぶ峠(556m)には「駒倉峠」と表示があった。峠を過ぎると一貫した登りが続き市境尾根から分岐して高山(702m)山頂に到った。丹後半島の最高峰で平成28年10月に上世屋から北尾根を歩いて登頂しているので2度目の訪問だ。北側に一部展望があり権現山(601m)、太鼓山(683m)、嶽山(637m)を望むことができた。
此処から柳平分岐までは前に歩いた道だが記憶は蘇らなかったが、“内山の大ブナ”を見ると思い出すことができた。幹周3.65m、樹高32m、推定樹齢約350年と云う山毛欅だが根元から幹が分かれ余り姿の良い山毛欅ではなかった。市境尾根に戻り500m程進むと主稜線の指導標があった。此処で北東に分岐して柳平へ向かうが指導標には案内はなかった。微かな踏み跡を辿り400m程行くと柳平(679m)山頂に達した。3等三角点「柳平」が置かれ山頂標識も設置せれていた。
内山の大ブナの手前まで引き返し、藪の中に下山尾根を見つけ急斜面を下降した。鹿の踏み跡と思しきものはあるが木に掴まり乍慎重に下った。谷が近づき地形図にある谷間の点線道を求めて谷に下りて行ったが道はなく徒渉を繰り返して下った。軈て人の手が入った棚田のような段差現れ歩き難く稜線の方が良かったと後悔した。更に下ると林道が現れ開けた処にゲートが現れた。入口の柵を縛る紐は蜘蛛の巣まみれで何年も開閉されていないようだった。
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