第68回針ノ木慎太郎祭記念登山 針ノ木大雪渓



- GPS
- 06:38
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,169m
- 下り
- 1,097m
コースタイム
天候 | 曇り〜晴れ〜曇り〜霧雨〜曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
波田の宿3時半出発、仙台の自宅には12時少し前到着 ガソリンは帰りは途中無給油で来れた20リットルで500km超は 経済的に助かる 〇扇沢駅無料駐車場 5時半着で50%程度埋まっていた有料駐車場はガラガラ 15時半帰る頃は60%程度 トイレは6時には開いていた 駅前には破水帯からの水が汲めるようになっている |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓の雪はザラメ~軟雪 ノドまでは雪解けで口が開いているところがある 今回は記念登山に合わせて間違ってロープで入らないようになっていた 傾斜は最後の峠に上がるところが少し急だがピッケル無しでも行ける ただし滑落するとちょっと長く滑ることになるだろう アイゼンは必携、下りでチェンスパの人を見たが滑りながら(プチ滑落)下っていた 歩きにくく遅くなるのでアイゼンが吉 飯豊の石転びに比べると傾斜は緩く落石も少ない(昨年の6月15日は落石少なかった) 今年の3月30日の水引入道~南屏風に比べると更に楽に感じられた 今回は登山案内人の人が先頭に立ってステップ切ってくれたこともあり 非常に楽に峠に達することができた |
その他周辺情報 | 〇宿泊(2泊) 松本市波田 みみずの寝床 簡易宿泊所 \2,500+駐車代\300 海外のゲストハウスぽい 〇温泉 宿から車で5分くらい竜島温泉せせぎの湯 \620 高アルカリで鳴子温泉中山平しんとろの湯並みのヌルヌル 露天風呂は加温+かけ流し(自分には少しぬるい) 温度は体感40℃ 内風呂は加温+循環 温度は体感41℃ 葛温泉高瀬館 \700 単純温泉 加水+かけ流し 露天風呂は広くて6月の初夏の風が心地良い 温度は体感41℃ 内風呂は入っていない 〇蕎麦屋 辰野町小野 そば処塩屋 土日月のみ11:00からの昼のみで、そばとお酒だけ提供 10割\1,100(1枚) ニハチ+10割の食べ比べ\1,800(1セット) 普通の人は2枚あるいは2セットは最低食べるだろう 塩だけ、塩+生わさび、つけ汁で食べる 自分はつけ汁が最高にうまかった 生わさびが効きますゼ(すりすぎに注意!) 〇その他 安曇野山岳美術館 安曇野市穂高 \800 展示物少なめ 田淵行雄記念館 安曇野市豊科 \310 黄色いテントの著者 写真は言うことないが雪形マニア DVDも見れます 常念道祖神 誰も訪れることのない雨の中の道祖神でした 右の桜の木はダメージを受けている |
写真
装備
MYアイテム |
![]() 重量:0.76kg
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個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
雨具上下
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
オーバーグローグ防寒着
ショートゲイター
buffネックウォーマー
夏帽子
靴
ザック
行動食(おにぎり1個ランチパック2個)
非常食
水ボトル1000cc
ライター
地図
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
エマージェンシーシート
ストック
ココヘリ
お金
簡易ゴーグル
アイゼン
ピッケル
携帯トイレ
|
感想
日本3大雪渓のうちのひとつである針ノ木雪渓を登るイベントが開催されるとyamamusumeさんの日記に書いてあったので
一台決心して参加することにした
仙台から500Km超を車で走らねばならず「軽専」としてはキツイ
さすがに車中泊はできないので格安宿に泊まることにした
初日は安曇野に行くのならやはりyamamusumeさんの日記に書いてあった「そば処塩屋」
昼に間にあうように自宅を4時に出る
だいたい100km/hコンスタントで11時少し過ぎに塩屋さんに着いた
蕎麦屋の御亭主は気さくな人で話好きな人だった
次の日はメインテーマの針ノ木雪渓
宿からだと60kmあるので2時間は見ておく
4時頃宿を出てコンビニで朝食と昼用の食べ物を購入
扇沢には5時半頃到着した
時間に余裕があったので隣の車の人と少し話をした
地元の人で大学生のころから50年も針ノ木に来ているらしい
暑くなると思ったが全然寒い、パンツも秋冬用のものを持ってきてよかったがさらに薄手のタイツも履いていく
7時に受付を済ませて、7時半に神主さんの簡易的な神事を行う
扇沢駅のゲート脇からスタートだ
10数人ずつ3班に分かれて歩く
大沢小屋までは残雪の少し残る道だ
登山口付近は花も咲いていたがすぐに花はなくなる
まだ早いようだ
大沢小屋までは歩荷道を行くようだ
ハイキング部隊は登山道を行くようである
大沢小屋より少し上でアイゼンをつける
傾斜は緩いのでピッケルはまだ不要だ
霧雨も降ってきたので雨具を着る
う~ん、出発前は晴れていたのに
ペースはゆっくりなのでタイツを履いてきてよかった
ノドの手前でピッケルを持つ、でも、まだ傾斜は緩い
峠の稜線はすぐそこなのになかなか着かない
最後の登りは傾斜が少し急だ40°くらいあるかな
峠に到着、まだ営業前の小屋の陰で休む
晴れていれば槍も見えるそうだが見えるのは目の前の斜面だけだ
30分ほど休憩して下る
最初は傾斜が急なので慎重に下るが背面になるほどではない
少し下に3人の登山者が転倒しながら下っている
どうもチェンスパのようである
軟雪にチェンスパは禁物だ
下るのは早いすぐにノドに着いた
後続を待ってから再スタート、上では寒かったがここまで下るとさほど寒くない
さらに下り、傾斜がほぼなくなったあたりでアイゼンとピッケルを仕舞った
大沢小屋を通り過ぎ、夏道になったところを歩き、扇沢駅手前に
記念登山のテントが張ってあった
ここがゴール、記念品をもらった
さらに日本酒「白馬錦」のふるまい酒があった
う~ん、車なので飲めない...
あぁそうだ!? ボトルの水を捨てて少しもらった
ウッシシ、これで宿で楽しみが増えたゾ
塩漬けのラッキョウもうまかった
もちろん、これでは足りなので帰りのスーパーで「白馬錦」を買い足した
今度は晴れた日に登りたい
...というか、常念岳はこの3日間全然見えなかった orz..
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