谷川岳大展望 天神平駅〜一ノ倉岳往復


- GPS
- 07:47
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,113m
- 下り
- 1,115m
コースタイム
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 7:47
天候 | 晴のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天神平〜熊穴沢避難小屋間に数カ所小規模の雪渓トラバースがあります。肩の小屋直下の雪渓は規模が大きく急勾配なので、軽アイゼンを使いました。 |
写真
感想
今年の日本百名山チャレンジ第1ラウンドの2日目は谷川岳です。谷川岳ロープウェイを利用し天神尾根を往復するコースです。ロープウェイの始発便に5名の登山客の皆さんと乗車し8:14天神平駅をスタートしました。昨日の武尊山は生憎の天気でしたが今日は青空が広がる良い天気に心ウキウキ足取りも軽く進んで行きます。熊穴沢避難小屋までは傾斜も緩やかで、ショウジョウバカマやイワウチワが綺麗に咲き乱れる気持ちの良い道です。小さな雪渓のトラバースが数カ所ありましたが50分ほど歩いて熊穴沢避難小屋に到着しました。ここからは徐々に岩尾根となりロープや鎖のある急登もちらほら。昨日の疲労でペースダウンも安全第一でゆっくり登って行きます。ミヤマキンバイやナエバキスミレなどの花々が目を楽しませてくれます。左側には谷川岳から西に続く上越国境の峰々が美しい姿で並んでいます。肩の小屋直下には大きな雪渓が残っており、結構な勾配なので軽アイゼンを装着しました。昨日の武尊山でも残雪が多かったし今年は近年見られないほど雪の多い冬だったみたいですね。肩の小屋から谷川岳の1つ目のピーク、トマの耳はすぐ近く。10:55登頂して360°の展望を楽しみました。隣の第2ピーク、オキの耳までは15分ほど。こちらが谷川岳の本峰で標高はトマの耳より14m高いのです。ここからも西には上越国境の山々や苗場山、北から東には巻機山、越後駒ケ岳、平ケ岳、燧ケ岳、至仏山、日光白根山、武尊山、皇海山などなど北関東から越後の百名山が丸見えの大展望です。いいもの見せてもらいました。オキの耳から北にも良い感じの稜線が一ノ倉岳、茂倉岳へと続いており、折角なので足を伸ばすことにしました。オキの耳までは平日にも拘わらず大勢登山者がいましたが、オキの耳から先は1人しか会いませんでした。一ノ倉沢を覗き込むような絶壁を右手に見ながら稜線を下って行きコルから130mほど登り返すと、1時間ほどで一ノ倉岳に着きました。さらに100mほど進んだところで一しきり展望を楽しんだ後、茂倉岳まで行くと帰りのロープウェイの時間が怪しくなるのでここで引き返すことにしました。一ノ倉岳の肩からは東側が切れ込んだ大迫力の谷川岳がドーン!足を伸ばした甲斐がありました。オキの耳、トマの耳と来た道を辿り、肩の小屋でバッジを購入。雪渓下りや岩場で足を滑らせないよう気を付けて天神尾根を戻り、16:01天神平駅に無事帰着しました。谷川岳は上越国境稜線の山々や北関東、越後の名山を一望する大展望と、東側が切れ込んだ大迫力の山容が素晴らしく、この時期花も多くて素晴らしいお山でした。多くの登山者を魅了するのもなるほどと納得した次第。明日は赤城山。天気が心配です。おしまい。
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