男体山


- GPS
- 07:13
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,237m
- 下り
- 1,254m
コースタイム
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 7:03
天候 | 高曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪なし |
その他周辺情報 | 下山後宿泊 ゆとりろ日光 ドミトリー 下山メシ トンカツ浅井 ヒレカツ定食1500円絶品 |
写真
感想
今回の百名山狩りの山旅も深夜バスで北上。今回の1座目は男体山。
宇都宮駅で下車して電車、バスを駆使してようやく登山口のある二荒山神社中宮祠(バス停)到着
バスであまり寝れなかったせいもあり、眠気がきたりしてバテバテでした。歳のせいかな
男体山が深田久弥の「日本百名山」に選ばれた理由は、彼の百名山の選定基準に合致しているためです。深田久弥は、百名山を選ぶ際に以下の3つの基準を重視しました。
* 山の品格(山容の美しさ、存在感):
* 男体山は、成層火山特有の円錐形の美しい山容をしており、中禅寺湖畔から眺めるその姿は非常に雄大で、まさに「絵になる山」として、多くの人々に感嘆されてきました。
* 周囲に高い山が少ない独立峰に近い形でそびえ立っているため、どこから見てもその存在感が際立ち、圧倒的な迫力を持っています。この端正で雄大な姿が、深田久弥が言う「山の品格」を満たしていました。
* 山の歴史(信仰、文化との関わり):
* 男体山は、古くから山岳信仰の対象として崇められてきた歴史が非常に深く、日光二荒山神社の御神体とされています。
* 修験道の聖地としても知られ、現在も「男体山登拝祭」が催されるなど、信仰の山としての重要性が現代に引き継がれています。このように、人間との関わりが深く、歴史の中で崇拝されてきた点は、百名山に選ばれる上で重要な要素でした。
* 個性のある山(特徴的な地形、眺望、固有の文化など):
* 男体山は、山頂から中禅寺湖や日光市街、そして遠くの山々まで見渡せる360度の素晴らしい大パノラマが広がります。これは、登山者にとって大きな魅力であり、他の山にはない個性的な眺望を提供します。
* 登山道は比較的シンプルで直登が中心ですが、各合目ごとに変化があり、特に山頂付近の火山岩帯など、その地形も特徴的です。
深田久弥は、これらの基準に加え、自らが実際に登山し、その山の魅力を肌で感じた上で選定を行っています。男体山は、その雄大な姿、深い歴史と信仰、そして山頂からの絶景という点で、深田久弥の求める「百名山」の条件を十分に満たしていたと言えるでしょう。
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