朳差岳〜北股岳☆丸森尾根から北飯豊のお花畑へ♪


- GPS
- 21:53
- 距離
- 45.9km
- 登り
- 3,647m
- 下り
- 3,619m
コースタイム
- 山行
- 8:51
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 9:30
- 山行
- 7:41
- 休憩
- 2:22
- 合計
- 10:03
天候 | 1日目:くもり時々晴れ 2日目:晴れのちくもり 3日目:くもちのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・無料 ・トイレの表示がある建物はありましたが使用できるかは未確認 ※6/9(月)から飯豊山荘までの林道が開通するようです ※下山時は700mほど下まで路駐が残っていました |
コース状況/ 危険箇所等 |
※お花畑へは踏み込まないよう、登山道からの撮影を心がけましょう。 <丸森尾根〜丸森峰> 樹林帯の急登が続きます。 一部登山道が崩落していて、短いですが藪漕ぎがあります。 花崗岩の砂礫で足元が不安定な箇所があるので注意。 スタートの標高が低いので暑さ対策必須です。 暑くなると虫が多くなるので虫除けやモスキートネットで対策をおすすめします。 <丸森峰〜頼母木山〜頼母木小屋> 稜線までは雪渓歩きとなるため、最低でもチェーンスパイク、12本アイゼンがあると安心して歩けます。 地神山直下から頼母木山へのトラバースでは滑落注意。 <頼母木小屋〜大石山> この間のハクサンイチゲのお花畑が広大で見ごたえがあります。 残雪の山をバックにハクサンイチゲの写真を撮るベストスポット。 <鉾立峰〜朳差岳> 鉾立峰は短いながらも急登となります。 朳差小屋にはトイレあり、水場も近くにあるようです(未確認)。 朳差小屋付近にもハクサンイチゲのお花畑がありますが、年々縮小しているようです。 <頼母木小屋〜頼母木山〜地神山> 頼母木山では数輪のイイデリンドウが咲いています。 地神山までの間にハクサンイチゲとハクサンコザクラのお花畑があります。 <胎内山〜門内山〜北股岳> アップダウンが少なく歩きやすい区間で、眺めもよく気持ちのいい稜線歩きができます。 門内小屋にトイレあり。(水場はなし) |
その他周辺情報 | ◆頼母木小屋 https://www.city.tainai.niigata.jp/sangyo/kanko/iide.html ・1泊2,000円(予約不要) ・「飯豊のオアシス」と呼ばれる豊富な水場あり ・男女別バイオトイレあり(自転車のペダル漕ぎで撹拌) ・ドコモは電波があり、たまに不安定になるけど問題なく使用できました ※6/7(土)に荷揚げがあり、ジュース、ビール、カップ麺、バッジ、手ぬぐいの販売あり ◆梅花皮荘 http://www.siroimori.co.jp/kairagisou/index.html ・日帰り入浴500円 ・露天風呂は別棟にあり ◆焼肉冷麺やまなか家 米沢店 https://yamanakaya.jp/ ・ランチセットは15時まで注文可能 ※周辺の米沢牛の店は14時頃から中休みが多いです |
写真
装備
備考 | ※(備忘)食料※ <1日目昼食> ・菓子パン ・ゼリー飲料 ・ウォーカーズショートブレッド <1日目夕食> ・カレーメシ(ジップロック+スタンドコジー) ・宮崎地鶏炭火焼鳥(パウチ) ・コンビーフとコーンのマヨ炒め(ほりにしスパイス使用) ・うずらのたまご 昆布醤油味(無印良品) <2日目朝食> ・菓子パン <2日目昼食> ・カップヌードル(お椀で食べるシリーズ) <2日目夕食> ・ハヤシメシ(ジップロック+スタンドコジー) ・ガパオリゾッタ(モンベル) ・ツナと乾燥生ハムのマヨネーズ和え ・ささみとコーンのマヨ炒め(ほりにしスパイス使用) ・魚肉ソーセージ <3日目朝食> ・かきたまスープ(セブンイレブン)+スライス餅のお雑煮 <その他飲み物> ・フリーズドライ甘酒 ・Swissmissココア ・モンベルチャイ <行動食> ・1本満足バー ・トレイルバー ・コンデンスミルク ・ヒマラヤ岩塩タブレット ・ドライフルーツ(ファミマ) ・マーブルチョコ |
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感想
今年もやっぱりイチゲを見に来ちゃいました〜
今年は初の丸森尾根からの挑戦。
やっぱり激急登でした・・・
飯豊はもうどこも急登だもんなぁ〜
楽して楽しむことはできないんですよね〜
で、一日目は大体登るだけ。
二日目に朳差岳から北俣岳へ縦走。
三日目は下山のみ。
ほんとは二日の予定だったんだけど、案外天気が良かったので三日に。
イチゲは満開。
朳差岳付近はちょっと終盤気味かな。
北俣岳あたりは咲き始めでまだ蕾も多かったです。
稜線はイイデリンドウ、ハクサンイチゲ、ミヤマキンバイ、ハクサンコザクラ、シラネアオイとお花達をたくさん楽しめます。
尾根もカタクリ、イワウチワ、ムラサキヤシオなど急登続きでも目を楽しませてくれます。
でもやっぱり稜線のイチゲ畑は圧巻!
この季節の北飯豊は外せないですね〜
とっても楽しい三日間でした〜
憧れの飯豊のゼブラの稜線とお花畑。
どこも林道の開通が遅れていますが、花と天気と休暇のタイミングが合ったので、丸森尾根から挑戦です。
噂通り急登が続く丸森尾根。
のしかかる13kgの背中の重量にも体力を奪われます。
時折吹く風に救われながらどうにか稜線に乗ると、そこには見たかったお花畑が広がっていました♪
そして飲んでみたかった飯豊のオアシス、頼母木小屋の水。
今までの人生で一番美味しい水でした〜(*^^*)
2日目、天気予報から延泊を決め、当初どちらかにする予定だった朳差岳と北股岳を両方歩くことに。
4年前に見た朳差岳からのハクサンイチゲ。
あれから体力も落ちてもう見ることはできないと思ってたけど、再訪が叶って本当にうれしかった!
そして憧れの稜線歩きを経て、北股岳から見た飯豊本山や大日岳の迫力の景色に、もっと飯豊を歩いてみたいと憧れがさらに強くなりました。
丸森尾根の下山もなかなかのアスレチック。
大きなトラブルなく無事に3日間の山旅を終え、温泉と焼肉という鉄板パターンで締めくくり。
最高に楽しく感動した、思い出に残る3日間になりました〜♪
コメント
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衣食住を背負っていく飯豊山、行ってきたのですね、どのコースも急登は半端なくそしてロングコースとなっている飯山荘荘からのコースの丸森尾根お疲れでしたでしょう、
頼母木小屋は飯豊山中水が引いてあり頼もしい小屋ですよね、ここのトイレもポットンからバイオに建て替えられたのですね、朳差岳への稜線歩きは花天国、尖山を越すのは嫌ですけど山頂小屋とイチゲの花畑いい風景ですよね、翌日の門内から北股岳の稜線歩き飯豊山の景色尾根と花畑ですよね、良い景色と花の飯豊山、本物の山家が行く飯豊山歩き
お疲れさまでした。
こんばんわ!
ほんと飯豊ってどこから登ってもキツいんですよね〜
稜線へ出ちゃえば天国なんですけど・・・
やっぱり飯豊を訪れるハイカーは、みんな心の底から山が好きって感じが伝わってきます。
山バカばっかりです(笑)
自分もそのうちの一人ですがww
コメントありがとうございます!
憧れの飯豊、行ってきました😀
アルプスと違って営業小屋での補給ができないので体力面以外にも不安がいっぱいでしたが、お天気とお花と大展望、魅惑の美稜線、そして美味しい水に助けられて歩き切れました〜。
辛かったことをすっかり忘れて、次はどのルート歩こうかな、と考えてる自分がいます。
どうやら私も山バカなようです。笑
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