記録ID: 8261987
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ハイキング
奥秩父
三ノ瀬〜和名倉山〜西御殿岩〜三ノ瀬
2025年06月07日(土) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 11:08
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 1,641m
- 下り
- 1,631m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:50
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 11:10
距離 24.9km
登り 1,641m
下り 1,631m
4:32
11分
中川橋駐車スペース
11:58
12:02
38分
西御殿岩東尾根取り付き
12:40
12:41
21分
山ノ神土降下点
13:39
15分
山ノ神土降下点
15:42
中川橋駐車スペース
ヤマレコアプリでログを取りました。登山開始時に4Gつながらず、登山計画一覧が表示できず焦りました。天の助けなのか、かろうじて4Gがつながり登山スタートできましたが、こんな場合どうすればいいのか?つながらなくても計画一覧が表示されないとダメだと思うのだが(もしかしてそういう機能があっても使い切れていない?)。
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
おいらん淵経由は通行止め。落合峠〜作場平経由で行きました。犬切峠〜甲州市道は狭いらしい。 https://www.mizufuru.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/info/20250402/post-142.html <駐車場> 中川橋駐車スペース:5,6台、無料、トイレ無し 土曜 4:05 到着時、1番乗りでした。 土曜 15:40、6台。麦草峠の時のように塞がれることはありませんでした。 https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-10339 ※登山口直近の民宿みはらしの駐車場(4,5台、500円/日)は、土曜4:45頃、わずか1台のみと空いてました。どうせ満車だろうと諦めてましたが見に来ればよかった。 2966 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西御殿岩周辺を除くいて全般に明瞭でした。気になったのは以下の箇所。 ・山ノ神土〜西仙波 山ノ神土の道標脇から入ります。のっけから笹がボーボーですが踏み跡はあります。アップダウンを伴ったトラバース道ですが、何の言っても道の悪さが特筆点です。葉の落ちた熊笹の茎が迫り出した水平でない道を行きます。笹の茎はツルツルでさらに地面も水平でないため滑りやすいです。チェーンスパイクを装着していると滑り止めになり歩きやすかったです。 尾根筋に出てトラバースが終わると悪路も終了し、以降はスタンダードな山道となります。 ・八百平〜川又分岐付近 尾根筋が広くなる箇所は踏み跡が錯綜して薄くなり迷いやすく感じました。なんとなく進んだらあってましたが、誤った方向へ進んでいないかGPSで確認すれば安心です。 ・西御殿岩の東尾根 山ノ神土から登ってくるコースと合流するまでは踏み跡やテープはありません。前半は背の低い笹藪の中を尾根筋に沿って登ります。次第に木が密生してくるので尾根筋を外して山肌を辿ります。登山道ではないので踏み固まってなくズルズル滑るのと、木の枝が顔に当たってくるので、足元と上半身と双方ともに神経使いました。 山ノ神土から登ってくるコースと合流すると、だいぶマシになります。薄い踏み跡が出てくるので慎重に辿ります。基本は尾根筋のすぐ脇の南斜面を行きます。山肌の下の方を見ると踏み跡の様な筋が見え、薄い道筋が何本も錯綜しているようです。西御殿岩直下では痩せ尾根の様相となり最後は四肢でよじ登りました(下山時大変でした)。 降下点までの復路では山肌の下の方の踏み跡を選んでみましたが失敗でした。道筋は消失し、滑る笹藪を強引にトラバースする事になりました。復路も往路と同じく尾根筋のすぐ脇の道筋を使うのがいいです。 ・西御殿岩東尾根の降下点〜山ノ神土 序盤は踏み跡もありスタンダードな道でした。すぐに熊笹ゾーンに入り、初めは背が低かったのが次第に背が高くなっていきます。道筋は幾筋もあって適当に辿ります。倒木が潜んでいるので急がず慎重に進みます。終盤笹の背が高くなると倒木が見えづらく、地面に寝ている倒木ならまだしも、枝を突き上げている倒木も潜んでいるので危ないです。 |
その他周辺情報 | 大菩薩の湯:700円 https://daibosatsunoyu.com/ 土曜17時前後、混雑してました。浴槽は広かったですが洗い場が12しかなくキャパ不足でした。しかも前後の間隔が狭く干渉(後ろの人の湯がかかる)して残念でした。客は登山客7:地元客3と言った様相。 |
写真
感想
西御殿岩の東尾根は厳しいものがありました。「尾根筋行けばいいんでしょ」って思ってましたが、通行不能な場合どうするのか今まであまり経験がありませんでした。尾根筋を外して並走するように進むわけですが、トラバースはズブズブ沈んで難易度がグッと上がります。どこを通ればよいのか慎重に見極めながら進むことになりました。今更ながら「これがルートファインディング(略してルーファイ)か」と実感しました。終わってみればいい経験でしたが、やっている最中は緊張の連続で、やはり素人の私にはちょっと背伸びしたコース選択でした。
和名倉山は静かそうなイメージがありましたが、途中10名以上とスライドしてちょっと印象が変わりました。経由する東仙波付近は雰囲気良く爽快で良いところですね。ここを目的にまた行きたいと感じさせるところでした。
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