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Yamareco

記録ID: 826217
全員に公開
山滑走
甲信越

守門岳(大原スキー場より)

2016年03月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:19
距離
11.3km
登り
1,046m
下り
1,284m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:45
休憩
0:34
合計
5:19
9:17
163
魚沼大原スキー場ゲレンデトップ
12:00
12:34
122
14:36
魚沼大原スキー場ベース
9:17 魚沼大原スキー場ゲレンデトップ -> シール登行
12:00 守門岳 12:34 -> スキー滑降
12:46 本高地沢1250m 12:53 -> シール登行
13:06 稜線1356m 13:14 -> スキー滑降
14:18 630m 14:22 -> ツボ足歩行
14:26 魚沼大原スキー場ゲレンデトップ 14:31 -> スキー滑降(ゲレンデ内)
14:36 魚沼大原スキー場ベース
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
parking 魚沼大原スキー場(無料)
リフト2本 \240×2
その他周辺情報 spa 寿和温泉ドリームタウン 内風呂 \700
まずは雑木林をシール登行。ヤブがないのがうれしい
2016年03月12日 09:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/12 9:29
まずは雑木林をシール登行。ヤブがないのがうれしい
里側は青空なんだけど・・・
2016年03月12日 09:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/12 9:50
里側は青空なんだけど・・・
藤平山-袴岳稜線まで細い尾根を登る
2016年03月12日 09:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/12 9:52
藤平山-袴岳稜線まで細い尾根を登る
急登。四つん這いで登るlivくん
2016年03月12日 10:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/12 10:33
急登。四つん這いで登るlivくん
まもなく稜線
2016年03月12日 10:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/12 10:50
まもなく稜線
毛猛山。雲が多くて越後三山や尾瀬の山々は見えず
2016年03月12日 10:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/12 10:54
毛猛山。雲が多くて越後三山や尾瀬の山々は見えず
稜線間近まで来ればあとは緩やか
2016年03月12日 10:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/12 10:57
稜線間近まで来ればあとは緩やか
袴岳方面にショートカット
2016年03月12日 11:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/12 11:00
袴岳方面にショートカット
あとは稜線を真っすぐ登るのみ
2016年03月12日 11:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/12 11:02
あとは稜線を真っすぐ登るのみ
目指す袴岳が見えてきた
2016年03月12日 11:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
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目指す袴岳が見えてきた
広い稜線を登る
2016年03月12日 11:14撮影 by  DSC-RX100, SONY
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広い稜線を登る
浅草岳。早坂尾根が目立つ
2016年03月12日 11:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
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浅草岳。早坂尾根が目立つ
袴岳。この時間はガスで見え隠れ
2016年03月12日 11:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
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袴岳。この時間はガスで見え隠れ
最後の登り
2016年03月12日 11:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
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最後の登り
袴腰〜烏帽子山に続く稜線
2016年03月12日 12:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
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袴腰〜烏帽子山に続く稜線
大岳。こちらはなかなかガスが切れない
2016年03月12日 12:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/12 12:15
大岳。こちらはなかなかガスが切れない
青雲岳の雪庇
2016年03月12日 12:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
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青雲岳の雪庇
本高地沢。途中までここを滑る
2016年03月12日 12:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
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本高地沢。途中までここを滑る
上部は暗くて雪面が見えず、三半規管がおかしくなる
2016年03月12日 12:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
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上部は暗くて雪面が見えず、三半規管がおかしくなる
途中からは日も当たって快適に
2016年03月12日 12:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
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途中からは日も当たって快適に
晴れてないのが残念
2016年03月12日 12:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
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晴れてないのが残念
本高地沢源頭を振り返る
2016年03月12日 12:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
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本高地沢源頭を振り返る
1348点辺りを目指し登り返し
2016年03月12日 13:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
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1348点辺りを目指し登り返し
稜線の滑降。この辺りはトラバース中心
2016年03月12日 13:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
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稜線の滑降。この辺りはトラバース中心
1348点を過ぎれば広いスロープに
2016年03月12日 13:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
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1348点を過ぎれば広いスロープに
傾斜はゆるいが、気分良く滑れる
2016年03月12日 13:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
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傾斜はゆるいが、気分良く滑れる
2016年03月12日 13:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/12 13:25
この辺りから下祝沢に滑り込もうとしたが、タイミングを失う
2016年03月12日 13:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/12 13:28
この辺りから下祝沢に滑り込もうとしたが、タイミングを失う
結局往路の尾根を滑る
2016年03月12日 13:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
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結局往路の尾根を滑る
こんなところもあるけれど、
2016年03月12日 13:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
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こんなところもあるけれど、
けっこう楽しめる。寡雪でもヤブが埋まってるのがよい
2016年03月12日 14:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/12 14:07
けっこう楽しめる。寡雪でもヤブが埋まってるのがよい
最後は雑木林
2016年03月12日 14:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
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最後は雑木林

装備

個人装備
[スキー板/ビンディング/靴] K2:BACKUP('12) / Voile:Switchback X2 / Scarpa: T2('13)

感想

ここ10年ほどは守門岳というと大岳にばかり登っていますが、たまには目先を変えようと、久しぶりに最高峰の袴岳に登ることにしました。
魚沼大原スキー場からの最短ルートで、本高地沢源頭と下祝沢を滑る計画です。
本高地沢を滑るのは初めてですが、なかなか素晴らしい斜面でした。コンディション的にはイマイチのところはあったのですが、誰もいない無木立斜面を思う存分楽しむことができました。
下祝沢は結局滑らず。適当なドロップポイントが見つからず、それほど固執していたわけでもなかったので登ってきた尾根をそのまま滑ることにしました。
この尾根は狭いのでスキー目当ての人にはつまらないかもしれませんが、個人的にはこういうコースも結構好きだったりします。
大岳に比べ静かなのもいいですし、今後は大岳ばかりじゃなくこちらのコースにも積極的に来ようと思います。

9:17 646m 魚沼大原スキー場ゲレンデトップ。
最初ちょっとだけ下りがあるのでそのままコルまで滑り込み、そこでシールを付けて登り開始。
この辺りは細い雑木林。木は多少濃いが、ヤブがないのでスッキリしてる。ここを滑るのも楽しそうだ。
755点からは尾根が細くなるが、しばらくはそれほど傾斜が強くないのでシールでも真っすぐ登っていける。
900mからはかなりの急登。シールのまま尾根を直登するのは難しく、右斜面に逃げながらなんとかジグザグに登っていく。livくんはシール登行を諦め、シール面を雪に押しつけながら四つん這いで登ってくる。

1150mで藤平山稜線につながる緩やかな斜面へ。東〜南側の展望が開けるが、雲が多くて遠くまでは見えない。それでも浅草岳や毛猛山など、山深い地域だけに近くの山だけでもなかなかの景観だ。

11:00 1191m 藤平山-袴岳稜線。
この辺りは稜線とは思えないような広大な雪原になっている。森林限界に達していないため木はところどころ生えているが、それでもまさに雪の砂漠という感じだ。
あとはこの広い稜線を真っすぐ登るのみ。
山頂側が重い雲に覆われているのは残念だが、風はなく、気分よく登ることができる。
1348点の先のコルを越えると多少傾斜が増して、袴岳に向けて最後の登り。山頂はいよいよ雲が厚く、時折ガスに包まれるようになる。
右側は雪庇が発達しており、そちらに寄りすぎないよう注意して登る。

12:00 1534m 守門岳(袴岳)。
本来は素晴らしい展望が得られるはずだが、残念ながらガス。ときおり薄まるが、それでも近くの浅草岳が見える程度。北側は大岳すらはっきり見えない。ちょっと残念だが、滑降ルートにガスがかかってないだけ良しとしよう。
この時間山頂には誰もおらず、後で大岳からの登山者、山スキーヤーが1名ずつ登ってきただけ。大盛況であろう大岳に比べ静かなものだ。

12:34 滑降開始。
青雲岳方向に少々下り、そこから本高地沢へ滑り込む。無木立の広い沢で、滑ってくださいといわんばかりの素晴らしい斜面だ。
ただ、コンディションはイマイチ。新雪をうっすらかぶっているが、その下はカチカチのクラストバーン。雪質は期待していなかったし、雪崩の心配が少ないのでそれはまだいいのだが、薄暗くて雪面があまり見えないのがつらい。三半規管がおかしくなり、なかなかきれいにターンが決まらない。
が、100mほど下ると多少明るくなり、雪もほどほど柔らかくなって快適に滑れるようになる。
以前来た時は稜線上をそのまま滑ったのだが、ここにこんないい斜面があるとは知らなかった。往復ルートは途中までトラバースばかりになるのがネックだったが、こういうルートがあるのなら、今後この袴岳に登ることも多くなりそうだ。

12:46-12:53 本高地沢1250m。
ここで滑降終了。この先は若干ながら谷が深くなるのでこの辺りが適当だろう。
シールを付け、稜線まで登り返す。標高差はたかだか100m、15分もかからない。

13:06-13:14 稜線1356m。
再びシールを外して滑降開始。
が、稜線に出るのはもう少し先のほうがよかった。ここはまだ雪庇のあるヤセ尾根でトラバース気味に滑るしかないし、この先にまだ1348点の登り返しがある。まぁちょっと階段登行すれば済む程度なので気にするほどでもないのだが。
1348点を越えたら尾根は広がり、広大なスロープを自由に滑走できるようになる。傾斜はゆるいが、景観が良いので気分良く滑ることができる。

1180m辺りで下祝沢に滑り込もうと考えていたが、雪庇があったり崖になってたりと、適当なドロップポイントが見つからない(ちなみに見てたのは上祝沢のほうだった)。それに、下から見たときは放牧場まで雪はつながっているようだったが、上から見ると雪割れがあったりとなかなか微妙。無木立の放牧場も一見魅力的だが、このベタ雪ではさして楽しくないかもしれない。
ということで、下祝沢はやめて登ってきた尾根を滑ることにする。
狭い尾根なので自由自在に滑れるわけではないが、個人的にはこういうコースもけっこう好き。なによりヤブがないのがありがたく、不格好なショートターンながらも楽しく滑り降りる。

14:18-14:22 630m ここで滑降は終了。板を担ぎ、ゲレンデトップまで250m、標高差15mほどを登り返す。最後はゲレンデを滑って終了だ。

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