20250607 帝釈山脈 馬坂沢


- GPS
- 10:04
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,013m
- 下り
- 1,016m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
<日 程>令和7年6月7日(土)
<山 名>帝釈山脈 馬坂沢
<目 的>沢登り
<コースタイム>
06:30 馬坂峠駐車場 →07:11 帝釈山 →08:00 田代山 →09:09 co1,690m付近二股 →(サル沢下降) →11:06 馬坂沢との出合い →(馬坂沢遡行) →15:50 馬坂峠駐車場
<報 告>
百名谷では、栃木側からアクセスしているが、林道が通行止のため、福島側から馬坂峠に向かい、帝釈山、田代山を経由して、サル沢を下降、馬坂沢との出合に向かう計画とした。
馬坂峠に向かう林道は、後半10km以上がダートになっている。翌日が帝釈山の山開きということもあってか、穴ぼこは砂利で埋められるなど、メンテナンスされていた。クルマは車高の低いプリウス、タイヤも年代物だったが、ゆっくり慎重に走り、無事、到着。福島市内の自宅から、所要、3時間半。
峠の駐車場では、大量の小さなアブ?蚊?に囲まれる。やむを得ず、すべての支度を車中で整え、登山口のある方向へ走り出た。
帝釈山から田代山に向かう区間では、ところどころ、残雪が登山道の上にも残っていたが、急なところではステップが切られているなどして、歩行に支障なし。
田代山からサル沢の沢床までは、完全な藪漕ぎ。背よりも高い藪をかき分けて斜面を降りていく。崖や残雪などはなく、GPSとコンパスで方向を間違えないように注意をして進んでいくと、やがて沢地形と水流が現れた。
サル沢の下降では、上部で身長を超えるような大きめの滝がいくつかあったが、いずれもロープなしで容易に下りられる。スノーブリッジが一ヵ所あり、側壁の藪を掴みながら慎重に通過した。途中からゴーロ歩きになる。
ようやく林道に行きあたり、いったん脱渓してショートカット。林道からサル沢に戻る下降は、はじめ緩かったが、最後は急斜面となり、やや神経を使った。
予定より一時間早く、馬坂沢との出合に到着。遡行は、またゴーロ歩きから。苔むして緑一色の沢を、淡々と歩く。
特にこれといった滝はないが、他の記録にもあった二段10mの滝だろうか、一度だけ高巻く。右側の尾根上まで草付きを登ったが、斜度がきつく、やや緊張した。
途中、釣り人と出会う。もう帰るからということで、快く先行させていただいた。栃木側から林道を上がってくるのだろう、馬坂沢の魚影が小ぶりなのは、それなりに、ひとが入っている証拠かもしれない。
計画では、駐車場にドンピシャで出る沢地形を辿ることにしていたが、GPSで現在地と沢地形を慎重に確認しながら進んだものの、林道の伸びる左側からの水流が優勢で、そちらに入り込んでしまった。何度か、右側に軌道修正を図ったものの、最後は藪漕ぎに疲れて林道に上がった。駐車場が50mほど先に見える場所だった。ゴルジュが一ヵ所あるという記録を見たのだが、結局、わからず。
駐車場には立派なトイレと休憩スペースもあり、そこで帰り支度を整えた。朝見かけた小さな虫は、なぜだか、ほとんどいなかった。
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