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Yamareco

記録ID: 8263657
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中国

県境尾根 指谷〜赤名付近手前

2025年06月07日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 島根県 広島県
 - 拍手
GPS
10:37
距離
27.5km
登り
1,473m
下り
1,477m

コースタイム

日帰り
山行
10:37
休憩
0:01
合計
10:38
距離 27.5km 登り 1,473m 下り 1,477m
6:18
71
スタート地点
7:29
42
8:11
8:12
524
16:56
ゴール地点
天候 曇り後晴れ(午後はじわじわ気温上昇)
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小田川丁橋脇駐車帯を基点とした。広いので長時間に渡り安心して停められた。
コース状況/
危険箇所等
【木地屋谷展望台⇒高暮ダム下降点】
高暮下降点まで全域、巾1mに渡って刈り払われており快適に歩くことができる。

【高暮ダム下降点⇒林道乗越部】
高暮ダムへの踏み跡を左に分けた途端、整備が無くなり踏み跡が薄くなる。時にレベル1.5程度のササが現れるものの長くは続かず一定のペースで進める。△782.5を越えて下りに入ると踏跡明瞭となって林道乗越に至る。

【林道乗越部⇒△751.6南部コル】
乗越先の三瓶展望地を過ぎると作業林道が県境稜線上に走っており、その次のP761船山展望地まで快適に稼げた。展望地を過ぎてもなお明瞭な踏み跡が続き本日の折り返し地点△5-751.6南部コルまでスムーズに進めた。
そのあとの奥真木への下りも傾斜が緩くどこでも歩くことができた。
その他周辺情報 加田の湯 https://kadanoyu.amebaownd.com/
 料金 大人 600円
 営業時間:【土日祝日】10:00〜20:00
 ※三瓶温泉に通ずる茶褐色のお湯が良い

道の駅 赤来高原
 ※トイレは新しくキレイ。売店では地元野菜が充実していた
小田川丁橋脇の駐車帯より、なが〜いロードを県民の森へと向かう
小田川丁橋脇の駐車帯より、なが〜いロードを県民の森へと向かう
かつてはあちら側に橋が架かっていたようだ
かつてはあちら側に橋が架かっていたようだ
さっそく日差しが出てきた。今日は暑くなりそうだ
さっそく日差しが出てきた。今日は暑くなりそうだ
約1時間で島根県県民の森着。あれっ?大好きな風呂、ドボンしなくていいんですか?
約1時間で島根県県民の森着。あれっ?大好きな風呂、ドボンしなくていいんですか?
登山口通過
まさか1年後に歩くとは思ってもみなかった
まさか1年後に歩くとは思ってもみなかった
林道終点。ここから登山道となり、
林道終点。ここから登山道となり、
7分で鞍部。右は展望台らしいが勿論左に進む
7分で鞍部。右は展望台らしいが勿論左に進む
廃止で通行できないそうだが、見た感じ行けそうに見えた、って自分達の目がおかしい?
廃止で通行できないそうだが、見た感じ行けそうに見えた、って自分達の目がおかしい?
この辺りブナの若木とササの雰囲気がとてもよい。昨年GWはもっと明るかった。1か月の違いが良くわかる
この辺りブナの若木とササの雰囲気がとてもよい。昨年GWはもっと明るかった。1か月の違いが良くわかる
木地屋谷展望台着、と言っても何も見えないが(笑)
木地屋谷展望台着、と言っても何も見えないが(笑)
さて、出発から約2時間。ようやくスタートラインに立ちました
さて、出発から約2時間。ようやくスタートラインに立ちました
樹間に見えるのは船山。この後見られないかもということで一応撮影しておく
樹間に見えるのは船山。この後見られないかもということで一応撮影しておく
なんと素晴らしい道。赤線ルートでないのが不思議なくらい
なんと素晴らしい道。赤線ルートでないのが不思議なくらい
この感じは市間山にもちょっと似ているような・・・
この感じは市間山にもちょっと似ているような・・・
P820で、昨秋通過した赤い鉄橋が眼下に見えてきた。県道456下門田泉吉田線
P820で、昨秋通過した赤い鉄橋が眼下に見えてきた。県道456下門田泉吉田線
あのあたりも通過しているはず・・・このあと、稜線から外れた県境を楽しみにしていたが、地図で眺める以上にはっきりした地形で、なぜあのような境界となったのか首を傾げてしまった。K氏の調査では区分所有的には歩いた通りだったことの確認が取れた
あのあたりも通過しているはず・・・このあと、稜線から外れた県境を楽しみにしていたが、地図で眺める以上にはっきりした地形で、なぜあのような境界となったのか首を傾げてしまった。K氏の調査では区分所有的には歩いた通りだったことの確認が取れた
下りきると見覚えのある高暮ダム方面下降点に到着。これで船山と繋がった。右手にも県民の森方面に明瞭な下降路が続いていることから、ここから指谷方面に向かうのもありかと思う
下りきると見覚えのある高暮ダム方面下降点に到着。これで船山と繋がった。右手にも県民の森方面に明瞭な下降路が続いていることから、ここから指谷方面に向かうのもありかと思う
下降点からの出だしはササが深かったが、直ぐに終わり、先ほどではないまでも歩くに苦労するほどではなかった
下降点からの出だしはササが深かったが、直ぐに終わり、先ほどではないまでも歩くに苦労するほどではなかった
風格あるマイマイ
風格あるマイマイ
刈られては無いものの気持ちよく進める
刈られては無いものの気持ちよく進める
船山ビューポイント。けっこう歩いたつもりだが、先ほどと余り変わらず
船山ビューポイント。けっこう歩いたつもりだが、先ほどと余り変わらず
この辺り、とても良い雰囲気
この辺り、とても良い雰囲気
小さなアップダウンを繰り返すと
小さなアップダウンを繰り返すと
腰丈程度のため手は使わずに進める
腰丈程度のため手は使わずに進める
広い尾根を約150m下ると
広い尾根を約150m下ると
右側が植林となった。ササは薄く快適
右側が植林となった。ササは薄く快適
P701は右からかわす
P701は右からかわす
この先でP800
△782.5の手前で再び植林帯となる
△782.5の手前で再び植林帯となる
右側が伐採された箇所を下ると
右側が伐採された箇所を下ると
林道乗越地点に飛び出した。ここを下れば出発地点に戻れるが、まずまずのペースで来られたため勿論そのまま進む
林道乗越地点に飛び出した。ここを下れば出発地点に戻れるが、まずまずのペースで来られたため勿論そのまま進む
峠から登り返すと再び右側が開けてきた
峠から登り返すと再び右側が開けてきた
男三瓶と子三瓶。三瓶を眺める絶好のポイントが現れるとは思っても無かった
男三瓶と子三瓶。三瓶を眺める絶好のポイントが現れるとは思っても無かった
するとK氏がこんなポーズしろと言い出した。ちょっと待ってください、これって送電線ポーズじゃありませんか?・・・毎度ひねりがなくてスミマセン
するとK氏がこんなポーズしろと言い出した。ちょっと待ってください、これって送電線ポーズじゃありませんか?・・・毎度ひねりがなくてスミマセン
この後、ありがたいことにその先から県境上に作業林道が走っており一気に進むことができた。
この後、ありがたいことにその先から県境上に作業林道が走っており一気に進むことができた。
P761で林道が終わっていた。ここまで来れただけでも良かったとしましょう・・・で、その先に踏み込むと、
P761で林道が終わっていた。ここまで来れただけでも良かったとしましょう・・・で、その先に踏み込むと、
歩いてきた方角がすべて見渡せた!
歩いてきた方角がすべて見渡せた!
その右側に堂々とすそ野を延ばす独立峰は船山ではないか!
しばらく見えないまま進んだ結果、こんなに角度が変わっていた。しかも3つのコブが連結した山容がここから見ると一直線となり見事な鋭鋒となっていた。この場所は船山を眺める最高のビューポイントかもしれない
その右側に堂々とすそ野を延ばす独立峰は船山ではないか!
しばらく見えないまま進んだ結果、こんなに角度が変わっていた。しかも3つのコブが連結した山容がここから見ると一直線となり見事な鋭鋒となっていた。この場所は船山を眺める最高のビューポイントかもしれない
P854で鋭角に南に向かう
P854で鋭角に南に向かう
P841手前で再び大きく南東方向に向かう。地図見ていないと2度も大きく左折すると不安になりそう
P841手前で再び大きく南東方向に向かう。地図見ていないと2度も大きく左折すると不安になりそう
△857.9 少し刈っておきました
△857.9 少し刈っておきました
しばらくはササがうるさいが
しばらくはササがうるさいが
高さは無く見ようによっては美しい
高さは無く見ようによっては美しい
下りきって林道終点。ここまでくると腰痛がかなり応える。でも湿っぽいのでさっさと尾根に取り付き先を急ぐ
下りきって林道終点。ここまでくると腰痛がかなり応える。でも湿っぽいのでさっさと尾根に取り付き先を急ぐ
鞍部より少々登り返すと
鞍部より少々登り返すと
△751.6手前の県境杭。ここより左に折れて
△751.6手前の県境杭。ここより左に折れて
下って行くと
目指す鞍部に出た。明日はここよりスタートとなる
目指す鞍部に出た。明日はここよりスタートとなる
行きに当たりを付けていた巻き道を進むが、その巻き道が南方に向かっていたため、軌道を修正し北上する
行きに当たりを付けていた巻き道を進むが、その巻き道が南方に向かっていたため、軌道を修正し北上する
先ほど通過した鞍部に戻ってきた
先ほど通過した鞍部に戻ってきた
あとはクルマに戻るのみ。林道目指し北に下って行く。傾斜は緩くどこでも容易に歩ける
あとはクルマに戻るのみ。林道目指し北に下って行く。傾斜は緩くどこでも容易に歩ける
林道に飛び出してヤレヤレ
林道に飛び出してヤレヤレ
巣箱の周りはミツバチが盛んに飛び交っていた
巣箱の周りはミツバチが盛んに飛び交っていた
水が張られた水田が出てきたが、クルマまでは5キロあろうか。「無駄なロード」とぼやくK氏
水が張られた水田が出てきたが、クルマまでは5キロあろうか。「無駄なロード」とぼやくK氏
と、ここで自販機発見。暑い中、水を節約してきたところに現れた自販機。これはありがたい!炭酸で元気回復
と、ここで自販機発見。暑い中、水を節約してきたところに現れた自販機。これはありがたい!炭酸で元気回復
朝と同じく、なが〜い林道を進み
朝と同じく、なが〜い林道を進み
約1時間のローワンで17時前帰還。いつもながら帳尻合わせはおてのもの、いい時間となりました(笑)
約1時間のローワンで17時前帰還。いつもながら帳尻合わせはおてのもの、いい時間となりました(笑)

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ニッカ―ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 帽子 予備靴ひも ザック 行動食 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ ファーストエイドキット スマホ 時計 サングラス タオル カメラ 脛ガード 財布 剪定バサミ 熊スプレー

感想

前週の広島県内分水嶺開通の余韻も冷めやらぬうちにさっそく「県境に同行しろ」の指令が降りる。自分は週末はこれまで活躍してくれたクルマを労わりタイヤ交換する予定だったのだが、天の声に逆らうわけにはいくまい(笑)
ということで、ヤブを漕ぐ季節はとうの昔に過ぎているのに、気が付いたらこのような場所にやってきていた。

初日は、指谷山から南下、赤名峠手前まで。情報が乏しいうえ、小刻みにアップダウンを重ねる地形。どこまで辿りつけるやら見当もつかないまま出発。結果的には予定通り進めたが、調子に乗ってあまり先まで押し込むと今度は起点にまで戻ってこられなくなる。長い舗装路歩きが待っているため、切り上げ地点が難しいところだが、K氏の絶妙な調整により翌日の開始位置まで進めておくことができた。

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