記録ID: 8263710
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無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
アトラクション満載、アドベンチャー皇海山
2025年06月07日(土) [日帰り]


体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 12:42
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 1,950m
- 下り
- 2,445m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 13:15
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 14:54
距離 22.1km
登り 1,950m
下り 2,445m
2:19
52分
スタート地点
17:13
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
それでもこの日は登山者が多く、路肩にも車が溢れかえっでした。 |
その他周辺情報 | かじか荘の日帰り入浴は15時までなので、バッジだけ購入して、そこから車で約40分の水沢温泉まで行きました |
写真
ついに山頂に到着。木々に囲まれた静かな山頂で、ひときわ存在感を放っていたのがこの標柱でした。「皇海山 標高二一四四M」と刻まれた木の柱の前に立った瞬間、それまでの疲れが一気に吹き飛ぶような高揚感に包まれました。山頂からの展望は限られているものの、晴れていれば遠く日光白根山の姿も望める静寂の中に、自分と自然だけが存在しているような感覚を味わえました。
写真を撮った時は、まさに達成感の真っ只中。登頂の喜びを体いっぱいに表現せずにはいられませんでした。自然と笑顔がこぼれ、ここまで自分の足でたどり着いたという実感が込み上げてきます。こうして振り返ってみても、皇海山はただ「高い山」というだけでなく、道中の静けさや、原始的な自然の中で自分と向き合える、非常に味わい深い山だったと感じています。
この山行を通して、またひとつ自分の中に新しい登山の価値が加わりました。これからも安全に気をつけつつ、ひとつひとつの山との出会いを大切にしていきたいと思います。
この山行を通して、またひとつ自分の中に新しい登山の価値が加わりました。これからも安全に気をつけつつ、ひとつひとつの山との出会いを大切にしていきたいと思います。
藪漕ぎの途中で感じたのは、まずその「不確かさ」だった。前に進んでいるのに、どこに向かっているのか分からない。時折、太い枝や絡まったツルが足を引っかけ、予想外の場所に足を踏み外してしまう。さらに、藪の中では方向感覚を失いそうになる。木々に囲まれているため、標識も見逃しやすく、GPSを頼りに進んでいくが、進んでも進んでも景色は変わらず、進行方向に変化が見られない
撮影機器:
感想
6月8日、梅雨入り前の貴重な晴天日。しかも日が長い6月ということで、多くの登山者が皇海山を目指していました。まさに絶好の山日和!
スタートからすでに気持ちは高ぶりつつ、まずは庚申山(こうしんさん)へ。途中、コウシンソウがひっそりと咲いていて、ちょっとした花との出会いに癒されました。名前が「庚申」とリンクしてるのもなんだか運命的。
さて、そこからが本番。鋸山越えは、やっぱり第一の核心部。アップダウンの連続に、「いつ終わるのこれ⁉」と思いつつも、景色や地形の変化があって、なぜかテンションが上がる。ここを超えたらいよいよ皇海山だと思っていたけれど……。
甘かった。
鋸山を下った後の皇海山への登り返し。これはもう「根性で乗り切るしかない」やつです。脚も心もジワジワ削られていくけれど、「ここまで来たなら!」と自分に言い聞かせて、踏ん張りどころ。
登頂後の達成感はひとしお。静かな山頂で深呼吸。頑張った自分、ナイス!
そして帰路はちょっとした冒険タイム。道迷い注意の藪漕ぎルートでは、GPSがあればまぁまぁ楽しい。でも正直、ソロだったらかなり不安かも。道なのか道じゃないのか、判断力が試されます。
そして最後の試練が、六林班峠から庚申山荘間のトラバースルート。通称「無限地獄(笑)」これが本当にきつかった…。粘土質で足元はズルズル、沢を何度も横切るし、展望ゼロの森の中を延々と歩きます。すでに疲労困憊、なのに「なんでまだ着かないの⁉」という長さ。精神力まで試されるラストでした。
…正直、もう二度と来たくない!(笑)でも、それも含めてきっと忘れられない山になるんだろうな。
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