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Yamareco

記録ID: 8263710
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

アトラクション満載、アドベンチャー皇海山

2025年06月07日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 栃木県 群馬県
 - 拍手
ch8_mtdiary その他2人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
12:42
距離
22.1km
登り
1,950m
下り
2,445m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
13:15
休憩
1:39
合計
14:54
距離 22.1km 登り 1,950m 下り 2,445m
2:19
52
スタート地点
3:10
3:21
2
3:23
66
4:29
46
5:15
5:40
35
6:15
8
6:23
6:24
8
6:32
37
7:09
6
7:15
24
7:39
7:44
5
7:49
7:50
57
8:46
9:07
35
9:42
9:48
44
10:32
11:00
31
11:31
51
12:22
56
13:18
8
13:26
13:27
127
15:35
17
15:52
7
15:59
16:00
41
16:40
16:41
5
16:46
10
16:56
16:57
17
17:13
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
銀山平の登山者用駐駐車場所それぞれ約20台ほど駐車可能。
それでもこの日は登山者が多く、路肩にも車が溢れかえっでした。
その他周辺情報 かじか荘の日帰り入浴は15時までなので、バッジだけ購入して、そこから車で約40分の水沢温泉まで行きました
銀山平からスタート
さすがにまだ真っ暗です
2025年06月07日 02:22撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 2:22
銀山平からスタート
さすがにまだ真っ暗です
時間短縮と下山時の疲労低減でチャリを使いました。ここでチャリをデポ
2025年06月07日 03:16撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 3:16
時間短縮と下山時の疲労低減でチャリを使いました。ここでチャリをデポ
2025年06月07日 03:18撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 3:18
一の鳥居から本格的な登山道に入っていきます
2025年06月07日 03:18撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 3:18
一の鳥居から本格的な登山道に入っていきます
アカヤシオ
2025年06月07日 04:22撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 4:22
アカヤシオ
庚申山荘に到着!ここで朝ごはん&トイレにする人が多いです。
2025年06月07日 04:30撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 4:30
庚申山荘に到着!ここで朝ごはん&トイレにする人が多いです。
2025年06月07日 05:04撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 5:04
これは雪割草?それとも庚申コザクラ?
区別がつきません
2025年06月07日 05:06撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 5:06
これは雪割草?それとも庚申コザクラ?
区別がつきません
2025年06月07日 05:07撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 5:07
2025年06月07日 05:17撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 5:17
2025年06月07日 05:17撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 5:17
シロヤシオがまだ咲いていました
2025年06月07日 05:19撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 5:19
シロヤシオがまだ咲いていました
まだまだ上がります
2025年06月07日 05:25撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 5:25
まだまだ上がります
一の門
2025年06月07日 05:30撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 5:30
一の門
2025年06月07日 05:32撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 5:32
庚申山手前の道中から少し外れたところにコウシンソウが咲いていました
2025年06月07日 06:01撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 6:01
庚申山手前の道中から少し外れたところにコウシンソウが咲いていました
歩きやすい道♪
ずっとこんなのが続けばいいのだけれど、そうはいかなかった(笑)
2025年06月07日 06:14撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 6:14
歩きやすい道♪
ずっとこんなのが続けばいいのだけれど、そうはいかなかった(笑)
2025年06月07日 05:51撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 5:51
シャクナゲもきれい
2025年06月07日 06:24撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 6:24
シャクナゲもきれい
2025年06月07日 06:33撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 6:33
展望地まで来ると正面に皇海山が
まだまだ遠いなぁ
展望地まで来ると正面に皇海山が
まだまだ遠いなぁ
2025年06月07日 07:06撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 7:06
2025年06月07日 07:15撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 7:15
2025年06月07日 07:18撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 7:18
2025年06月07日 07:20撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 7:20
2025年06月07日 06:16撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 6:16
鋸山
ここまで先ずは行かないと、皇海山には到着しない
2025年06月07日 07:27撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 7:27
鋸山
ここまで先ずは行かないと、皇海山には到着しない
2025年06月07日 07:29撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 7:29
2025年06月07日 07:39撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 7:39
2025年06月07日 07:39撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 7:39
あれが目指す鋸山か
2025年06月07日 07:42撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 7:42
あれが目指す鋸山か
そして、皇海山も
2025年06月07日 07:43撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 7:43
そして、皇海山も
2025年06月07日 07:49撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 7:49
アップダウンの連続で
寝不足にはとても堪えます
アップダウンの連続で
寝不足にはとても堪えます
鋸山が近づいてきました
2025年06月07日 08:06撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 8:06
鋸山が近づいてきました
ここからは鎖場の連続
2025年06月07日 08:10撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 8:10
ここからは鎖場の連続
2025年06月07日 08:11撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 8:11
こんな感じに一気に下ります
こんな感じに一気に下ります
鎖場を振り返って
2025年06月07日 08:19撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 8:19
鎖場を振り返って
ハシゴも下って
2025年06月07日 08:34撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 8:34
ハシゴも下って
まだまだ続く
2025年06月07日 08:39撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 8:39
まだまだ続く
2025年06月07日 08:39撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 8:39
鋸山はまだ?
もうちょいか?
着いた〜
ここまで6時間
山頂まであと90分?
2025年06月07日 08:48撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 8:48
着いた〜
ここまで6時間
山頂まであと90分?
2025年06月07日 08:48撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 8:48
ここから一気に下って、また登り返します
アップダウンの量が半端ない
ここから一気に下って、また登り返します
アップダウンの量が半端ない
アズマシャクナゲと皇海山
2025年06月07日 08:44撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 8:44
アズマシャクナゲと皇海山
鋸山周辺に咲いていたオウレン
花言葉は変身です。
ここでギアチェンジ!
2025年06月07日 09:01撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 9:01
鋸山周辺に咲いていたオウレン
花言葉は変身です。
ここでギアチェンジ!
きれいだけど、まだまだ気が抜けない
2025年06月07日 09:01撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 9:01
きれいだけど、まだまだ気が抜けない
鋸山の下りもまだまだ気が抜けません
2025年06月07日 09:11撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 9:11
鋸山の下りもまだまだ気が抜けません
皇海山の方から鋸山を見るとやっぱり崖
皇海山の方から鋸山を見るとやっぱり崖
庚申山から鋸山がこんな感じになってたんだね
まさにノコギリの歯みたい
庚申山から鋸山がこんな感じになってたんだね
まさにノコギリの歯みたい
ついに山頂に到着。木々に囲まれた静かな山頂で、ひときわ存在感を放っていたのがこの標柱でした。「皇海山 標高二一四四M」と刻まれた木の柱の前に立った瞬間、それまでの疲れが一気に吹き飛ぶような高揚感に包まれました。山頂からの展望は限られているものの、晴れていれば遠く日光白根山の姿も望める静寂の中に、自分と自然だけが存在しているような感覚を味わえました。
2025年06月07日 10:50撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 10:50
ついに山頂に到着。木々に囲まれた静かな山頂で、ひときわ存在感を放っていたのがこの標柱でした。「皇海山 標高二一四四M」と刻まれた木の柱の前に立った瞬間、それまでの疲れが一気に吹き飛ぶような高揚感に包まれました。山頂からの展望は限られているものの、晴れていれば遠く日光白根山の姿も望める静寂の中に、自分と自然だけが存在しているような感覚を味わえました。
みんなで撮った山頂写真を少し加工してみた
みんなで撮った山頂写真を少し加工してみた
写真を撮った時は、まさに達成感の真っ只中。登頂の喜びを体いっぱいに表現せずにはいられませんでした。自然と笑顔がこぼれ、ここまで自分の足でたどり着いたという実感が込み上げてきます。こうして振り返ってみても、皇海山はただ「高い山」というだけでなく、道中の静けさや、原始的な自然の中で自分と向き合える、非常に味わい深い山だったと感じています。

この山行を通して、またひとつ自分の中に新しい登山の価値が加わりました。これからも安全に気をつけつつ、ひとつひとつの山との出会いを大切にしていきたいと思います。

写真を撮った時は、まさに達成感の真っ只中。登頂の喜びを体いっぱいに表現せずにはいられませんでした。自然と笑顔がこぼれ、ここまで自分の足でたどり着いたという実感が込み上げてきます。こうして振り返ってみても、皇海山はただ「高い山」というだけでなく、道中の静けさや、原始的な自然の中で自分と向き合える、非常に味わい深い山だったと感じています。

この山行を通して、またひとつ自分の中に新しい登山の価値が加わりました。これからも安全に気をつけつつ、ひとつひとつの山との出会いを大切にしていきたいと思います。

全身で喜びをかみしめて

ここに来るには、日が長い6月でかつ梅雨入り前の晴天日をずっと狙ってました!
全身で喜びをかみしめて

ここに来るには、日が長い6月でかつ梅雨入り前の晴天日をずっと狙ってました!
道中出会ったわんこ
チワワだそうです
って、ここまでどうやって登ってきたの!?え!?すごい!!
2025年06月07日 11:09撮影 by  motorola edge 40, motorola
1
6/7 11:09
道中出会ったわんこ
チワワだそうです
って、ここまでどうやって登ってきたの!?え!?すごい!!
下山は鋸山から女山を経て六林班峠を目指します
下山は鋸山から女山を経て六林班峠を目指します
藪漕ぎの途中で感じたのは、まずその「不確かさ」だった。前に進んでいるのに、どこに向かっているのか分からない。時折、太い枝や絡まったツルが足を引っかけ、予想外の場所に足を踏み外してしまう。さらに、藪の中では方向感覚を失いそうになる。木々に囲まれているため、標識も見逃しやすく、GPSを頼りに進んでいくが、進んでも進んでも景色は変わらず、進行方向に変化が見られない
2025年06月07日 12:48撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 12:48
藪漕ぎの途中で感じたのは、まずその「不確かさ」だった。前に進んでいるのに、どこに向かっているのか分からない。時折、太い枝や絡まったツルが足を引っかけ、予想外の場所に足を踏み外してしまう。さらに、藪の中では方向感覚を失いそうになる。木々に囲まれているため、標識も見逃しやすく、GPSを頼りに進んでいくが、進んでも進んでも景色は変わらず、進行方向に変化が見られない
六林班峠
藪漕ぎはもうすぐ終わりますが、この山の核心部はこの先にありました
六林班峠
藪漕ぎはもうすぐ終わりますが、この山の核心部はこの先にありました
長いトラバースルート
長いトラバースルート
沢を渡って登り返し
沢を渡って登り返し
また同じ風景
倒木も至るところに
倒木も至るところに
とにかくここまでがとてつもなく長かった
同じような景色が無限ループして、これまでの疲労も重なって完全に無になれます。
実はここがこの山の核心部の様な気がします
2025年06月07日 15:56撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 15:56
とにかくここまでがとてつもなく長かった
同じような景色が無限ループして、これまでの疲労も重なって完全に無になれます。
実はここがこの山の核心部の様な気がします
下山後は水沼の湯へ
ここは駅の中に温泉が併設されていました。
なかなかいいお湯でしたよ
2025年06月07日 18:29撮影 by  motorola edge 40, motorola
6/7 18:29
下山後は水沼の湯へ
ここは駅の中に温泉が併設されていました。
なかなかいいお湯でしたよ
撮影機器:

感想

6月8日、梅雨入り前の貴重な晴天日。しかも日が長い6月ということで、多くの登山者が皇海山を目指していました。まさに絶好の山日和!

スタートからすでに気持ちは高ぶりつつ、まずは庚申山(こうしんさん)へ。途中、コウシンソウがひっそりと咲いていて、ちょっとした花との出会いに癒されました。名前が「庚申」とリンクしてるのもなんだか運命的。

さて、そこからが本番。鋸山越えは、やっぱり第一の核心部。アップダウンの連続に、「いつ終わるのこれ⁉」と思いつつも、景色や地形の変化があって、なぜかテンションが上がる。ここを超えたらいよいよ皇海山だと思っていたけれど……。

甘かった。

鋸山を下った後の皇海山への登り返し。これはもう「根性で乗り切るしかない」やつです。脚も心もジワジワ削られていくけれど、「ここまで来たなら!」と自分に言い聞かせて、踏ん張りどころ。

登頂後の達成感はひとしお。静かな山頂で深呼吸。頑張った自分、ナイス!

そして帰路はちょっとした冒険タイム。道迷い注意の藪漕ぎルートでは、GPSがあればまぁまぁ楽しい。でも正直、ソロだったらかなり不安かも。道なのか道じゃないのか、判断力が試されます。

そして最後の試練が、六林班峠から庚申山荘間のトラバースルート。通称「無限地獄(笑)」これが本当にきつかった…。粘土質で足元はズルズル、沢を何度も横切るし、展望ゼロの森の中を延々と歩きます。すでに疲労困憊、なのに「なんでまだ着かないの⁉」という長さ。精神力まで試されるラストでした。

…正直、もう二度と来たくない!(笑)でも、それも含めてきっと忘れられない山になるんだろうな。

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訪問者数:138人

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3/5
体力レベル
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