尾瀬ヶ原 見晴で初めてのテント泊



- GPS
- 10:58
- 距離
- 27.5km
- 登り
- 252m
- 下り
- 242m
コースタイム
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 3:29
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 9:02
天候 | DAY1 曇り☁️ 13:00 鳩待峠で20℃ DAY2 晴れ☀️ 11:30山ノ鼻ビジターセンターで27℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
1日1,000円 トイレあり 自販機あり 第一が満車の時は、第二への案内あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
鳩待峠から最初は石畳の階段→木階段→木道 木道は濡れていると、とても滑りやすいので注意。山ノ鼻から先の木道、壊れている箇所が多い。シーソーみたいに動く箇所、破損までいかないけど凹凸があって、気を付けないと足首捻挫しそうな箇所あり。 |
その他周辺情報 | 鳩待峠から山ノ鼻まで山小屋、トイレなし。約1時間。山ノ鼻、龍宮、見晴。私たちが行った見晴には山小屋がたくさんあります。小屋によってペットボトルコーラ500mlの値段が違っていた!その差は100円! |
写真
感想
【登山日誌】念願の尾瀬テント泊!ミズバショウと出会いに彩られた2日間
去年からずっと行きたいと思っていた尾瀬でのテント泊。今年ついに実現しました!ミズバショウが咲き誇り、天候にも恵まれ、最高のタイミングで訪れることができました。
1日目:曇り空の下、尾瀬の奥地へ
戸倉の尾瀬第一駐車場に車を停め、乗合タクシーで鳩待峠へ(片道1人1,300円)。13時頃から歩き始めました。事前にコース上には雪がないことを確認していたので安心です。この時間帯は、すでに下山してくる人やツアー団体も多く見かけましたが、基本的に木道が2本あるため、渋滞することなく、1時間ほどで山ノ鼻に到着しました。
山ノ鼻ではビジターセンターに寄り道しました。尾瀬の植物や動物、クマの剥製などが展示されており、鳥の鳴き声も聞けるようになっていて、初めての体験に感動しました。今回はパスしましたが、明日は研究見本園もじっくり見てみたいです。
目的地の見晴までは、そこからおよそ2時間です。ほぼ予定通りの16時には到着しました。初めての尾瀬でのテント泊に胸が高鳴ります。テント場が分からず、標識で確認しながら進みました。広々としたテント場にはすでに多くのテントが張られていましたが、それぞれ適度な間隔で設営されていました。
どこに張ろうか迷いながら奥へ進んでいると、なんとそこでYouTubeを見てくださっている視聴者さんに声をかけていただきました!思いがけない出会いに、私たちが恐縮してしまうほど喜んでいただけて嬉しかったです。
テントは入口に近い場所に設営しました。地面は柔らかく、ペグも足で踏むだけで打ち込めるほどでした。比較的平坦な場所だったので、寝心地も抜群でした。トイレや水場もすぐ近くにあり、無料休憩所も完備されていて快適です。テント泊は予約不要で、燧小屋で受付。1人1,000円でした。
ここで一つ問題が発覚。なんと所持金あまり無い。コンビニで引き出すつもりが、すっかり忘れてしまっていたのです。駐車場代2日分で2,000円、乗合タクシー往復2人分で5,200円。まさかの食料持参なしという事態に、節約のため夕食はまさかのカップヌードルに!😂 コーヒーを飲むために、インスタントコーヒーとコップ、バーナーも持参したのですが、なんと、ガス缶を忘れると言うミス。飲めませんでした。
陽が暮れてくると気温もぐっと下がり、妻が寒そうにしていました。ダウン持参して正解でした。19時にはシュラフに潜り込みました。モンベルのダウンハガー#3でしたが、夜は少し肌寒く感じ、フードのドローコードをしっかり絞って暖かさを保ちました。夜はきれいな星空を期待していましたが、残念ながら雨がパラついていました。
2日目:早朝散策と嬉しい出会い
朝は3時過ぎに起床。まだ薄暗い中、4時にはライトなしで歩けるほどに明るくなりました。カメラを持って一人で、まだほとんど人がいない尾瀬を散策。ちょっと歩いてみようとテクテク進むと、あまりの気持ちよさに下ノ大堀川まで来てしまいました。人気の撮影スポットですが、この時間はまさかの貸し切り!贅沢な時間を過ごせました。
帰り道はヨッピ橋方面から。このコースは初めてでしたが、歩く人が少ないからか熊の出没情報もあるようです。しかし、ミズバショウがたくさん咲いている場所もあり、見応えがありました。
7時頃にテントに戻り、撤収作業。朝食は、昨日節約した分を取り戻すべく、尾瀬小屋で奮発して「コンテチーズを使ったクロックムッシュ」(1,000円)を注文。パンにハムとチーズが挟んで焼いたサンドイッチのようなもので、意外とボリュームがあり、二人で程よくお腹が満たされました。
尾瀬小屋のテラスにはリクライニングチェアやパラソルが設置されていて、居心地が最高でした。普段ビールを飲まない私でも、キンキンに冷えたジョッキで出される生ビールを飲んでみたいと思うほどでしたが、残念ながら金欠でパス!😭
そして、ここ、尾瀬小屋でもまたまた視聴者さんにお声がけいただきました!昨日YouTubeで尾瀬にいることを投稿した記事を見て、「会えるかも」と思ってくださっていたそうです。一緒に記念撮影もさせていただきました。普段は私たちからは見えない視聴者さんとこうして直接出会えるのは、youtubeやってて良かったなーって思える瞬間です。
8時40分頃、見晴を出発。日差しが強かったので、日傘を差しました。これが想像以上に快適で、暑さが激減!しばらくして風が強くなったので傘は閉じました。最近は登山でも日傘を使う方が増えてますね。
木道を歩いていると、「あっ!見たことある人!」なんと、私たちと同じ夫婦登山でYouTubeをされている「気ままな夫婦」さんと「スロートレック夫婦旅」さんに遭遇!牛首分岐の手前あたりでした。やっぱり普段画面で見ている人に会えると嬉しいですね。一緒に記念撮影もしていただきました。気ままな夫婦さんの奥様からは名刺をいただき、私も名刺を渡すと「知ってます!見てます!」という嬉しいお言葉が!認知していただいているだけでも感動でした。
山ノ鼻で休憩し、いよいよ研究見本園を散策。ミズバショウが圧巻の群生で、知らないとスルーしてしまいそうな場所ですが、ここは絶対行くべきです!
しばし休憩をとり、鳩待峠へ。山ノ鼻からは登り坂です。標高差は200mほどですが、地味にしんどい区間。勾配がキツくなるとベンチがたくさん設置されているので、休み休み進みました。
12時40分、鳩待峠に到着!妻はかなりしんどそうでしたが、着いてしまえば楽しい思い出です。売店で400円のコーラを購入。登山後のコーラは格別で、この爽快感は病みつきになりますね!😆
尾瀬にはまだまだたくさんの見どころやコースがあり、季節によって咲く花も変わるので、ぜひまた訪れたいです。
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