徳ちゃんから甲武信岳はやはり遠かった


- GPS
- 14:36
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,718m
- 下り
- 1,706m
コースタイム
- 山行
- 14:22
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 14:37
天候 | 快晴〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
行動時間 14時間半 標高範囲 登行1900m 気温 朝でも14度あった 山で会った人 120人くらい 賑わい こんなに混むのは、ここと北アくらいか 登山道様子 はっきり 展望 最高峰で2500mでは展望少なし、大体が樹林のなか ハイマツ 過去には甲武信にもハイマツあったらしいが、今はないトホホ 朝鮮五葉という似て非なるものはあるが 日帰り温泉 トンネル越えて秩父側から帰るが、もう閉店していたトホホ スマホカウント 32000歩 雰囲気 案外混雑 満足度 70% お勧め度 地域が相当好きでないとね |
写真
感想
ヘロヘロおやじ最終章 NO50
徳ちゃんからの甲武信岳はやっぱり遠いよ
この夏も、奥秩父へは継続接近で、甲武信岳から。徳ちゃん新道というのは、実は50年前の高校生の時はあったかどうか。当時真の沢林道から上がったが、すでに廃道らしい。こうも夜明けが早くなると寝不足で4時スタート。しかし数人はいるようだったが。
西沢からのスタート地点はおよそ前回察知していて、沢沿いの近丸は帰りにするかと。まあ朝はチンタラながらどうにか進めて、6月になっても青葉が目に染みるとは、植林の広葉樹はミズナラなのか。急斜面上でも、広範囲の植林は、どうせ70年代頃だったか。今は伐採して、どの辺に散らばせている。
これが1600mくらいで無くなると、原生模様で、石楠花咲いてきた。アジサイにも見えるし、ツツジにも見えるが、背の高い石楠花。ふ〜んそうだったか。金峰には、黄花石楠花があったのだが。4時間で近丸分岐に出た。
「ここまでくれば、もう急坂はない」という声を後ろに聞いて、気分良くして、最悪4時間後に頂上に出られれば。
なだらかにもなったが、しかし急もあり、なかなか遠い。後続はどんどん来て50人くらいには抜かれたか。甲武信はこんなにも人気か。一泊して下ってくるのもいる。「昨日は小屋に40人泊まった」と。平日なのに。
甲武信は遠目に地味で山容が見える場所がない。だから、名ばかりでもあって、金峰国師ほどに目立たない。ようやく稜線に合流。しかし、木賊に登って、小屋に降りて、再度本峰の甲武信に登った。やはり合計8時間かかる。過去の記憶はない。山頂風景も変わっただろう。あの時はテントやって、金峰に向かった。
相当な混雑で、戻って岩稜付近で休む。花崗岩といっても、燕ほどに目立つものでもなく。昨秋の破風の方が、でっかい花崗岩散乱地帯に出くわして、その記憶の方が強い。
コンロ持ってきたのに、スープとコーヒーだけで、カップ麺忘れたのが痛い。ま、パンとコーヒーでも、回復はできるのだが。
さて下りはゆっくりでも速いとはいうが、小屋経由から巻き道で、行きすぎ戻って分岐から、来た道の下降に入る。12時半から、3時まで2時間半ならいいか。途中走っている者に聞くと「1時間で下山予定」と、5倍速になっていた。ありうる話だ。マラソン2時間組と、10時間。今さらジジイには、その違いは気にならない。
分岐で再度ホッとコーヒー休みで、さらに2時間半だった。近丸は、急坂から、ぬく沢横断橋、トロッコ跡と、複雑ながら、今どきトロッコ廃線残骸放置の平気さ加減は、この辺りと南アにしかないだろの驚き。やはり頂上2400mの山は、やぶが主流ではあるが、知ってもなお、まだ行ってやる。腰痛が気になるが。合計14時間半。
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