毛木平〜三宝山〜甲武信ヶ岳〜国師ヶ岳

2025年07月19日(土) 〜 2025年07月21日(月)

• GPS: 17:57
• 距離: 32.7km
• 登り: 2,351m
• 下り: 2,372m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:23
• 休憩: 1:29
• 合計: 7:52

距離 9.5km 登り 1,336m 下り 451m

7:01 スタート地点
7:22 7:23 五里観音
7:34 7:35 水場
9:09 十文字峠
9:28 9:35 十文字小屋
10:30 10:53 大山
11:40 12:27 武信白岩山
12:37 武信白岩山（南峰）
12:50 尻岩
14:05 14:19 三宝山
14:20 三宝岩
14:55 甲武信小屋

2日目

• 山行: 6:17
• 休憩: 1:14
• 合計: 7:31

距離 11.7km 登り 915m 下り 936m

14:55 甲武信小屋
6:17 6:24 甲武信ヶ岳
6:43 2353m地点
7:00 7:10 水師
7:48 7:49 富士見
8:26 8:37 両門ノ頭
9:26 9:31 東梓
10:20 国師ノタル
12:12 12:48 国師ヶ岳
12:52 12:53 三繋平
13:01 前国師ヶ岳
13:16 13:19 夢の庭園
13:27 大弛峠

3日目

• 山行: 2:31
• 休憩: 0:02
• 合計: 2:33

距離 11.4km 登り 100m 下り 986m

13:27 大弛峠
8:03 8:05 森林管理署小屋跡
8:50 ゴール地点

天候

初日　晴れ、微風。空気が乾き雷なし
二日目　晴れ、微風。午後山梨側より雲が上がる
三日目　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

毛木平駐車場、三連休初日は6時頃満車。下山後は川端下よりバスにて梓山まで。その後、毛木平まで徒歩

コース状況／危険箇所等

基本的に良好
毛木平〜十文字峠まで、沢沿いを行く。ビンクテープは豊富で見やすい位置に配置される、信用のおけるテープ。
十文字〜三宝山間は踏み跡が藪に埋もれる箇所があるため注意を要する。鎖場は慎重に行けばよく、際どい足がかりを踏む場面はない。
甲武信ヶ岳〜国師ヶ岳の間は聞くほどの倒木はなかった。藪のほうがうるさい。道は明瞭ながら藪に隠される場面が複数ある。
大弛峠より長野側林道は荒れており未整備といってよい。車高の高い車でも慎重を要する段差が、轍のあとに限らず道の全面において生じている。自分なら絶対に運転したくない。

写真

7/19 7:00

三連休初日、毛木平駐車場。6:00には満車

7/19 7:14

十文字峠方面の道の様子

7/19 7:18

ここで沢を渡る

7/19 7:25

沢床を歩く。持っている地図とルートが違い、この辺りは現在地ロストしかけた。ピンクテープは豊富かつ見やすい場所にある

7/19 7:33

道中に見かけた滝

7/19 8:42

沢から尾根筋に上がる。道はよく踏まれている

7/19 9:23

ハナアブ君。

7/19 9:24

この袋が気に入ったらしく、一生懸命吸おうとしている

7/19 9:29

7/19 9:41

十文字峠より大山の肩へ上がる道。

7/19 9:44

サルオガセ

7/19 10:03

肩に上がる。ここから鎖場のはずだ

7/19 10:06

森が深い

7/19 10:06

7/19 10:06

大山までの道もよく踏まれている

7/19 10:13

先に岩場が見える

7/19 10:15

鎖は10m程度で3本。傾斜は50度あったかと思ったが、地図上で測ると40度ないようだ

7/19 10:17

7/19 10:20

7/19 10:21

7/19 10:22

7/19 10:26

大山より好展望

7/19 10:27

八ヶ岳がよく見える

7/19 10:28

7/19 10:28

大山からの下山路は分かりづらいので慎重に探す。正面の白岩山方面にはトラロープ。標識から切れ込んで曲がっておりていく

7/19 10:51

大山の下り。傾斜を強く感じる

7/19 11:05

大山から白岩山までの間は藪がうるさい箇所が出てくる。ルートを外さないよう注意する必要がある。

7/19 11:40

白岩山を巻いた直後。戻ってきてしまったように錯覚し、方向感覚が一瞬で狂うことを実感する。今回はコンパスで進路角を調べて通過。感覚ではなく数字を信用する

7/19 11:40

白岩山。山頂はあの上だろうか

7/19 12:20

三宝山への登りには鎖

7/19 12:49

7/19 13:20

三宝山までの道は明瞭

7/19 14:06

7/19 14:07

まだ少し残っていた

7/19 14:08

お庭のようだ

7/19 14:22

木賊山、甲武信ヶ岳

7/20 4:46

翌朝は空がよく焼けた

7/20 5:53

真夏の空

7/20 6:13

甲武信ヶ岳山頂より

7/20 6:19

あそこまで行く

7/20 6:19

この空の色

7/20 6:27

甲武信ヶ岳山頂からの下りは浮石注意

7/20 6:33

崩壊地より

7/20 6:36

7/20 6:40

主脈へ

7/20 6:46

藪がうるさい場所が多い

7/20 6:53

7/20 7:00

「すいし」だろうか、「みずし」だろうか

7/20 7:22

水師と富士見のコル。明瞭な尾根を視認できるか試したが、森が濃くとても見えない

7/20 7:23

倒木が多いと聞いていたが、それほどではなかった

7/20 7:45

7/20 8:00

雲海が溜まる

7/20 8:01

倒木自体は多いが登山道を塞ぐものは多くはなかった

7/20 8:22

両門の頭手前の崩壊地は好展望

7/20 8:22

7/20 8:23

7/20 8:54

藪の先に踏み跡が続く。尾根筋、踏み跡は明瞭だが藪に塞がれる箇所が多い。注意を要する

7/20 9:10

東梓手前ら尾根が大きく角度を変える場所。左右の森が濃く地形が読めないため、進路角を頼りに進む。うまい場所にトラロープで道案内がされている

7/20 9:23

7/20 10:03

ここからは個人的な挑戦。国師ヶ岳まで休まず一気登りをし、12:00までの到着を目指す

7/20 11:05

木々の背が低い。森林限界は遠くはない。励みにする

7/20 11:57

この辺は石が大きい。しっかり立って歩く

7/20 12:46

昼食を終える頃にはガスがかかりはじめた

7/20 13:01

甲武信ヶ岳からの縦走路。これだけ歩いた

7/20 13:08

地図上で気になっていた箇所。仮に地形判断のみだったら支尾根への引き込みを防ぐのが難しいと見えた所に道標とトラロープがあり、引き込みを防いでいる。実際には木段エリアなので外すことはないが、整備の妙

7/21 6:22

林道より。意外と展望に恵まれた

7/21 6:54

長野側林道。これはまだおとなしいほう

7/21 7:04

こういう展望があるなら林道も悪くない

7/21 7:11

大人しい部分と荒れた部分が交互に続く。実質的には車の通行は不可能といってもよいのではないだろうか

7/21 7:31

7/21 8:37

大日岩だろうか。こちらから見るのは始めて

7/21 8:44

これぞ、夏

7/21 8:51

モンスターウルフ！初めてみた！

7/21 9:00

日本のヨセミテ

7/21 11:04

毛木平まで歩く。意外とアップダウンがある

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

SO-53C Sony

感想

腹ぺこ丸

　初日、微不調。このくらいのルートは疲労せずに歩きたいもの。三宝山への登りに差し掛かる終盤、予想よりも疲れた。
　二日目、好調。初日の疲れを残さず行動できたのが何より。好調だったため、国師のタルより国師ヶ岳まで休憩なしで登る挑戦を思いつく。実際には10秒程度の休憩を複数挟んでしまったが、「これは写真のためだからセーフ」「これは水を飲むためだからセーフ」などと自分への言い訳を繰り返しつつも、明確な休憩は挟まずに登頂がかなった。初日の不調を払拭できただろうか。
　メンタル面の問題はやはり感じる。特に朝の行動が鈍く、起床に大きな差し障りがある。三日目も起床の問題で計画の変更を余儀なくされたものの、起きてからは1時間で朝食、撤収、準備、出発とできたので、回復傾向にあると思おう。