記録ID: 8273394
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無雪期ピークハント/縦走
大雪山
ユニ石狩・音更・石狩と周回
2025年06月07日(土) 〜
2025年06月08日(日)


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 12:36
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 1,977m
- 下り
- 1,975m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 5:20
距離 9.4km
登り 1,312m
下り 366m
2日目
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 7:36
距離 12.2km
登り 665m
下り 1,609m
4:21
87分
宿泊地
11:57
ゴール地点
天候 | 雨、強風、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓の心配はほぼほぼないので、壺足でOKです。アイゼン、スパイクは必要なし。 基本的に道は明瞭で、ハイマツなど一部覆い被さっているので、重量装備だと色々引っかかって歩きにくい箇所が何箇所かありますが、概ね問題ない。音更山とシュナイダー分岐の間にある、岩場の目印が見えにくいので、目を凝らして目印を探すことと、浮石に注意。 |
その他周辺情報 | 近くにはない。遠方で調達など必須。 |
写真
撮影機器:
感想
今回は、悪天候のテン泊を経験しておこうという目的で出発。未到のユニ石狩と音更山を目指して入山。一泊2日の行程。雨中山行なので、スピードはゆっくり。
宿泊しようと思ったブヨ沼は雪の中で発見できず。雪原状態で、これはダメだと思って別の場所に移行(持参マットのR値が低い)。良さげなテン場が近くにあることを聞いていたので、次のピークで見つけた。ただ強風になることはわかっていたので、風にモロ当たりになる覚悟のなか、不安と実験の意味で泊まってみた。
夜はずっと強風でバタバタテントがなびく。とうとう2時過ぎにあたり、ばたっとテントが倒れる(覆い被さってくる)。ガイドロープが切れていた。慌てて立て直す。非自立式テントの弱みが出てしまった。結局寝不足で、寝ていたのか起きていたのかよくわからない状態でだんだん明るくなり、出発準備に切り替えた。
2日目は打って変わって天候が落ち着き、周囲を見渡すとガスっていたが、石狩山地だけぽっかりガスがかからず、快晴。テントを畳んでいる時は強風がまだ吹いていたが、そのうち落ち着き、コンディションが良好になった。
シュナイダーコースは噂通り、なかなか難儀なルート。重量装備には堪えました。日帰りの軽装備でないと、ややきつい。
ようやくこのルートを歩くことができた。大雪山で歩いたことないルートが徐々に狭まる。次はどこだ?!
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コメント
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あの環境の中、テント泊されていたとはすごいです!
私たち帰りにユニ石狩岳の登山口に車が一台止まっていたのでまさか!?と思っていましたが、そのまさか!?を実行されていたのですね💪
再チャレンジの参考にさせていただきます!
コメントありがとうございます。石狩岳の直前の雪渓で断念されたとのこと。雨風が強い場合は難しい状況だったと思います。最後の雪渓で足跡が全くなかった謎が解けました。自分が登り降りした時は快晴・微風程度でしたので、キックステップで難なく登り降りできました。
次回一泊行程を予定されている場合は、今回自分が歩いた反時計回りが良いと感じます。水場までは必要最低限の水だけ持ち、そこでたくさん汲んでから登られると楽だと思います。またテント指定地のブヨ沼の状況は雪原に覆われて全くわからないですけど、初夏の時期は全く当てにならないことが分かりましたので、その前後のピークに張ることにするか、スコップなど持参して雪原を整地して、マットのR値の高めのものを持っていくかになるだろうと思います。参考にしてください。
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