尾瀬沼～尾瀬ヶ原 ミズバショウ当たり年

2025年06月07日(土) 〜 2025年06月09日(月)

• GPS: 14:24
• 距離: 26.8km
• 登り: 371m
• 下り: 487m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:09
• 休憩: 1:10
• 合計: 3:19

距離 4.8km 登り 83m 下り 121m

12:54 沼山峠休憩所
14:05 14:15 小淵沢田代 分岐
14:28 ヤナギランの丘
14:43 尾瀬沼東岸
14:52 尾瀬沼ビジターセンター
15:01 15:19 長蔵小屋
15:20 15:23 尾瀬沼ビジターセンター
15:25 15:26 長蔵小屋
15:31 16:09 尾瀬沼ヒュッテ
16:13 尾瀬沼ビジターセンター

2日目

• 山行: 4:20
• 休憩: 1:14
• 合計: 5:34

距離 9.0km 登り 51m 下り 306m

7:59 尾瀬沼ビジターセンター
8:09 8:23 長蔵小屋
8:24 8:33 尾瀬沼ビジターセンター
8:40 尾瀬沼東岸
8:53 長英新道分岐
9:39 10:20 沼尻平
10:50 10:51 白砂峠
12:33 イヨドマリ沢
12:50 12:51 見晴新道分岐
13:05 13:06 原の小屋
13:12 13:17 桧枝岐小屋
13:17 13:18 第二長蔵小屋
13:24 見晴
13:27 13:28 尾瀬小屋
13:33 見晴

3日目

• 山行: 4:31
• 休憩: 0:49
• 合計: 5:20

距離 13.0km 登り 237m 下り 61m

7:15 見晴
7:18 尾瀬小屋
7:38 7:43 東電分岐
7:54 東電尾瀬橋
8:05 8:21 東電小屋
8:34 ヨシッ堀田代
8:38 ヨッピ吊橋
9:06 9:23 竜宮十字路
9:44 尾瀬ヶ原
9:51 下ノ大堀川橋
10:04 10:10 牛首分岐
10:18 10:20 上ノ大堀川橋
10:51 尾瀬ロッジ
11:11 11:12 山ノ鼻
11:31 至仏山荘
11:31 山ノ鼻
11:31 山の鼻小屋
11:31 尾瀬ロッジ
11:32 山の鼻小屋
11:32 至仏山荘
11:32 11:34 山ノ鼻
12:34 鳩待峠
12:35 ゴール地点

天候

1日目　くもり時々晴れ
2日目　晴れのちくもり
3日目　晴れのちくもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き:会津田島駅から路線バスで沼山峠へ
帰り:鳩待峠から戸倉まで乗り合いタクシー（1200円）、路線バスで上毛高原駅へ

コース状況／危険箇所等

沼山峠から大江湿原　一部残雪あり
沼尻から白砂峠～段子屋坂あたりまで、一部残雪あり

その他周辺情報

尾瀬沼ヒュッテ　夕食の鍋ものがなくなっていました
尾瀬小屋　お風呂はシャワー付きカランは一つで他は水の蛇口、夕食は肉、部屋にコンセント無く談話室近くにコンセントタップあり（1回100円）

写真

6/7 12:54

6/7 13:20

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6/9 9:44

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6/9 11:42

6/9 12:34

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

はねくろ

水芭蕉の当たり年ということだったのに、訪れる時期が遅くなってしまってやきもきしていました。

今年の冬は雪が多く、まだ登山道に残雪があるとのことで、大清水からではなく（電気バスもまだ走っていないですし）福島県側の沼山峠から入山しました。

去年の秋から、会津高原尾瀬口ではなく、路線バスは会津田島駅から。電車の時間が15分位長くなりました。駅を降りると、バスの案内の係の人がいました。沼山峠までのバスも、これまでより20分くらい長く乗らないといけません。バスのお客さんは座席の3分の1位？途中、会津駒ヶ岳登山口で降りた人もそこそこいました。

沼山峠休憩所にはほとんど雪がなく、これなら大丈夫かなと思ったのですが、途中シャーベット状の雪が被っている箇所は何箇所もありました。降りていくと、登山道の両脇にヤマナシの小さい花が咲いています。大江湿原が近づくと、小さい白い点々が広がっているのが見えてきました。あれが水芭蕉なのか。あんなに咲いているんだ！と驚きました。

大江湿原には、木造沿いや、水辺の周りを中心に水芭蕉がたくさん咲いていました。ここまでにたくさん咲いてると思わなかったので、感激しました。

ショウジョウバカマの花も目立ちました。タテヤマリンドウも咲き始めています。土曜日と言うこともあってか、たくさんのハイカーで賑わっていました。

宿泊は尾瀬沼ロッジ。夕食の鍋がなくなっていてちょっとショック。

2日目は、白砂峠を越えて見晴へ。沼尻の池塘。まだ羊草はありません。でも小さい赤いモウセンゴケは既に顔出していました。

白砂湿原から段小屋坂にかけては、雪が被っている箇所が多く、滑らないようにゆっくり歩きます。それを過ぎると、信用字が減って、ブナなど新緑の広葉樹の緑のトンネルです。登山道の両脇にすみれがたくさん咲いています。花を探しながら思う存分ゆっくりゆっくり歩きました。

昼過ぎに見晴しに到着。小瀬小屋でお昼。そのまま宿泊の尾瀬小屋でゆっくりしました。

3日目は、天気を心配していましたが、三日間の中で1番良い天気。尾瀬ヶ原は暑くて夏のようでした。1ヵ月前に雪で覆われていたなんて信じられません。尾瀬ヶ原もまだまだ水芭蕉がいっぱいです。

東電小屋を経由して龍宮十字路に出て、牛首、山の鼻へと歩きました。見晴にも、東電小屋にも、イワツバメがいっぱい飛んでました。他にも鳥の鳴き声がたくさん聞こえてきて、鳥の姿も少し見えたのですが、双眼鏡がなかったので、詳しくは観察できなかったです。

途中、池塘に逆さ至仏山が映っていて、これは今度こそきれいな逆さ燧ヶ岳が見られる！と思ったのですが、逆さ燧ヶ岳の池塘に到着したら、風が出てきて、またまたぼんやりな逆さ燧ヶ岳でした…。

山の鼻が近づくと、また水芭蕉の大群生。こんなにたくさん水芭蕉が咲くのかと驚きます。

研究見本園に行くと、こちらは湿原が白く見えるくらいびっしり水芭蕉。今年は熊も水芭蕉食べ放題ですね。

山の鼻から鳩待峠までは、黄色いスミレを見つつ登ってきます。ここはとにかくツアーのお客さんが多く、何組ものツアーとすれ違いました。また、既に登っていくツアーもいくつかあって、私の前に30人以上のツアーの人がゆっくり歩いている時は、これでは予定している時間に鳩待峠につかない！どうしようかと思いました。

結局、ツアーの人たちは途中で休憩するので、そこで抜かすことができました。鳩待峠に到着すると、乗り合いタクシーの人が「すぐに出発しますか？」と言うので、今回はお土産物屋も見ず、すぐに車に乗って下山。

なんだかんだとお天気にも恵まれた三日間。ものすごいたくさんの水芭蕉、その他の花リレーのトップバッターの花も見られ、燧ヶ岳も至仏山もきれいに見えて、非常に充実した大満足の三日間でした。