涸沢カール


- GPS
- 11:10
- 距離
- 30.6km
- 登り
- 1,152m
- 下り
- 1,104m
コースタイム
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 6:32
天候 | 1日目は強雨、2日目は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
横尾手前に倒木あり。横尾から本谷橋までは1カ所残雪の山あり。本谷橋から涸沢小屋まではアイゼン使いそうな場所が4カ所、涸沢カール下200m下はほぼ雪でトレースは不明瞭。途中ポールはあるがブッシュが邪魔で上手く進めず。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
アイゼン
行動食
非常食
飲料
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
今年最初の登山ということでリハビリがてら通い慣れた涸沢に。
しかし天気は雨が確定していてやめようかと思ったけどせっかくの連休なので。
でも線状降水帯が出ている地域もあって上高地も雨量計が警報レベルになり当日の朝イチの便はなんとか出発したけど、その後のバスはなんと運休…遅かったらそのままとんぼ返りになるところでした。
朝からずっと雨が降り続く嫌な山行、本谷橋までは1カ所デブリの山があったけどそのまま通過、山から流れる水が滝のようになって途中渡渉みたいになってげんなり。
本谷橋以降が核心で最初登り始めると朝からの雨で山道がもはや川・・・
そこそこ歩くととうとう残雪が出現。とりあえず軽アイゼン取り出して装着。そんなことを4から5回は繰り返す。軽アイゼンずっと着けたいけどすぐに雪がなくなり歩きづらくなるので面倒だけど致し方なし。
そうこうしてると涸沢カール直下に到着しそこからはずっと軽アイゼンを着けトボトボ歩く。雨とガスで視界は悪く雪の状態も悪いため慎重に歩くがトレースが分からない。ブッシュも邪魔で下手に迂回すると雪解けの川の近くを歩かざるおえなく下手に踏み抜くとヤバイので慎重に歩く。
いつものテント場に近づいてるのになかなか到着しない本当に身も心も消耗します。そこから小屋までがさらに遠い、着きそうで着かないもう無心で修行僧のように歩きます。到着したら声がガラガラで寒くて手が震えて記帳がままならなかった(汗)
夕方あんなに酷かった雨が止むと青空が・・・よく登ったと思いました。
朝はそんな赤くはなかったけど久々のモルゲンロート、安全に帰れるように祈りながらシャッターを切りました。
帰りは打って変わって何事もなかったかのように静かな山行。涸沢カール直下で会ったパーティーはアイゼン無しで登っていてちょっとびっくりしました。自分はアイゼン着けるけどね。まぁ今回は色々と体力や心を試される山行で少しレベルアップできたかなと思いました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する