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Yamareco

記録ID: 8284784
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ハイキング
甲信越

ピーカンの守門岳周回☀️暑💦

2025年06月13日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:10
距離
13.3km
登り
1,272m
下り
1,277m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:07
休憩
1:03
合計
7:10
距離 13.3km 登り 1,272m 下り 1,277m
5:13
15
スタート地点
5:55
5:59
27
6:26
4
7:09
7:10
16
7:26
7:27
11
7:38
7:45
26
8:11
17
8:28
8:29
20
8:49
15
9:04
9:42
16
9:58
16
10:14
10:17
49
11:06
53
11:59
19
12:18
12:19
4
12:23
0
12:23
ゴール地点
大岳付近で足攣りを発現したこと、写真撮りに忙しかったことから、ペースを落としています。
天候 快晴、風なし、暑い
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
二口コースの登山口駐車場はかなりの台数が駐車できます。綺麗なトイレがありました。飲料水・自販機などはありません。auは使えませんでした。
コース状況/
危険箇所等
保久礼コース(登り)は特に問題なし。上部は、残雪の上を歩くところが出てきますが、斜度は緩く、雪も適度に柔らかかったので、ツボ足で十分でした(滑り止めの出番は全くなし)。二口コースも全体として問題ありませんでしたが、登山道が崩落している箇所(連続して3箇所くらい)があり、そこだけ注意が必要です。護人清水の水量は十分でした(大量に飲みましたが1日経っても問題なし)。
二口登山口駐車場から保久礼登山口(二分駐車場)に至る舗装された道路を途中まで15分ほど歩いて、ここから登山道を使って保久礼小屋に向かいます。
二口登山口駐車場から保久礼登山口(二分駐車場)に至る舗装された道路を途中まで15分ほど歩いて、ここから登山道を使って保久礼小屋に向かいます。
タニウツギの花がお出迎え。いかにも初夏という感じですね。早朝の森にホトトギス、ツツドリ、カッコウの鳴き声が響き渡っていました。
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タニウツギの花がお出迎え。いかにも初夏という感じですね。早朝の森にホトトギス、ツツドリ、カッコウの鳴き声が響き渡っていました。
保久礼小屋:小屋の中を覗いてみようか迷いましたがスルー。
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保久礼小屋:小屋の中を覗いてみようか迷いましたがスルー。
今回の花の主役であるイワカガミ登場
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今回の花の主役であるイワカガミ登場
ムラサキヤシオツツジ(ミヤマツツジ)でしょうか。特に下り(二口コース)で多く見かけました。
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ムラサキヤシオツツジ(ミヤマツツジ)でしょうか。特に下り(二口コース)で多く見かけました。
登山道脇の沢は残雪に覆われていました。稜線に出るまで、ウグイス、ヒタキ類(ミソサザイ、ビンズイ、オオルリなど)の囀りがとても賑やかでした。
登山道脇の沢は残雪に覆われていました。稜線に出るまで、ウグイス、ヒタキ類(ミソサザイ、ビンズイ、オオルリなど)の囀りがとても賑やかでした。
青空に新緑!好天に嬉しくなります。
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青空に新緑!好天に嬉しくなります。
青空に白いタムシバ!
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青空に白いタムシバ!
第2展望台:平野部が見えてきました。
弥彦山と角田山をズームアップ、なんと遥か彼方に佐渡島が!感激!群馬県民にとっては、「富士が見える」「槍が見える」と同じくらいインパクトがあります。
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第2展望台:平野部が見えてきました。
弥彦山と角田山をズームアップ、なんと遥か彼方に佐渡島が!感激!群馬県民にとっては、「富士が見える」「槍が見える」と同じくらいインパクトがあります。
残雪越しに、弥彦山、角田山、佐渡島方面
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残雪越しに、弥彦山、角田山、佐渡島方面
そして、越後三山の登場:越後駒ケ岳と中ノ岳
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そして、越後三山の登場:越後駒ケ岳と中ノ岳
山頂部がギザギザの八海山、その後ろに重なるようにして山頂部が緩やかな巻機山
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山頂部がギザギザの八海山、その後ろに重なるようにして山頂部が緩やかな巻機山
夏道の入り口を探しつつ、気持ちの良い残雪歩き。滑り止めは全く不要でした。
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夏道の入り口を探しつつ、気持ちの良い残雪歩き。滑り止めは全く不要でした。
漸く大岳に到着。ここまで結構しんどかった。
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漸く大岳に到着。ここまで結構しんどかった。
改めて越後三山
双耳峰くっきりの燧ケ岳をズームアップ。
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双耳峰くっきりの燧ケ岳をズームアップ。
そして、いきなり、袴岳までの稜線がドーンと。レコでよく見かけますが、素晴らしい!一見の価値あり。ひたすら我慢の樹林帯歩きの後だけに、感動です。
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そして、いきなり、袴岳までの稜線がドーンと。レコでよく見かけますが、素晴らしい!一見の価値あり。ひたすら我慢の樹林帯歩きの後だけに、感動です。
袴岳の左側の烏帽子山に至る稜線。今日は、遠くの山までよく見えます。
袴岳の左側の烏帽子山に至る稜線。今日は、遠くの山までよく見えます。
雲海の上に浮かぶ峰々が印象的
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雲海の上に浮かぶ峰々が印象的
大岳からの楽しい稜線歩きが始まるところで、なんと足攣り!芍薬甘草湯を服用し、水分とミネラルゼリー補給して、ゆっくり丁寧に歩くことにしました。
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大岳からの楽しい稜線歩きが始まるところで、なんと足攣り!芍薬甘草湯を服用し、水分とミネラルゼリー補給して、ゆっくり丁寧に歩くことにしました。
これから歩く稜線がよく見えます。
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これから歩く稜線がよく見えます。
見晴らしの良い稜線の天空散歩
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見晴らしの良い稜線の天空散歩
崩壊中の雪庇も変化があって楽しい。
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崩壊中の雪庇も変化があって楽しい。
大岳をバックにコバイケイソウ。コバイケイソウは殆どが蕾の状態で、これが唯一咲いていたものです。
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大岳をバックにコバイケイソウ。コバイケイソウは殆どが蕾の状態で、これが唯一咲いていたものです。
ここも雪の上を歩いて右側の登山道に戻ったかと思います。この稜線歩きは、展望が良いうえに、変化があるので、距離を感じさせません。
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ここも雪の上を歩いて右側の登山道に戻ったかと思います。この稜線歩きは、展望が良いうえに、変化があるので、距離を感じさせません。
夏道への入り口を探しながら残雪の上を歩きます。
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夏道への入り口を探しながら残雪の上を歩きます。
雪解けのあとにカタクリの花が次々と。また、会えてうれしい!
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雪解けのあとにカタクリの花が次々と。また、会えてうれしい!
二口コースへの分岐点を通過
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二口コースへの分岐点を通過
大岳を振り返る。
左後ろは弥彦山と佐渡島
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大岳を振り返る。
左後ろは弥彦山と佐渡島
ノウゴウイチゴらしいです。
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ノウゴウイチゴらしいです。
青空にタムシバの花が映えます。
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青空にタムシバの花が映えます。
ショウジョウバカマも沢山見かけました。
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ショウジョウバカマも沢山見かけました。
大岳を振り返る。
大岳の東斜面は切れ落ちています。
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大岳を振り返る。
大岳の東斜面は切れ落ちています。
シラネアオイの花も見ることが出来ました!雪解けを追いかけるようにして咲いていました。
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シラネアオイの花も見ることが出来ました!雪解けを追いかけるようにして咲いていました。
青雲岳の山頂に到着
左端に双耳峰の燧ケ岳、その右手前が未丈ヶ岳、その奥に荒沢岳/平ヶ岳と越後三山が写っています。
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青雲岳の山頂に到着
左端に双耳峰の燧ケ岳、その右手前が未丈ヶ岳、その奥に荒沢岳/平ヶ岳と越後三山が写っています。
青雲岳の山頂付近は未だ雪に埋もれています。袴岳を目指して進みます。
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青雲岳の山頂付近は未だ雪に埋もれています。袴岳を目指して進みます。
ゴゼンタチバナも咲き始め
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ゴゼンタチバナも咲き始め
イワカガミ:今日のお花の主役
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イワカガミ:今日のお花の主役
オオカメノキ(ムシカリ):樹林帯のなかで、ひときわ白く輝いています。
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オオカメノキ(ムシカリ):樹林帯のなかで、ひときわ白く輝いています。
ミツバオウレン:小さいながら存在感ありますね。
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ミツバオウレン:小さいながら存在感ありますね。
袴田岳(守門岳)の山頂に到着
右奥の白い峰々が飯豊連峰です。右端の端正な山が御神楽岳だと思います。時間的なこともありますが、ものすごい羽虫、ハエ、ブユ...ずっと続いていました。防虫対策は必須です。
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袴田岳(守門岳)の山頂に到着
右奥の白い峰々が飯豊連峰です。右端の端正な山が御神楽岳だと思います。時間的なこともありますが、ものすごい羽虫、ハエ、ブユ...ずっと続いていました。防虫対策は必須です。
真ん中に、昨年歩いた、浅草岳とその稜線がドーンと広がっています。右奥に会津朝日岳、会津駒ケ岳などが連なっているのでしょう。
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真ん中に、昨年歩いた、浅草岳とその稜線がドーンと広がっています。右奥に会津朝日岳、会津駒ケ岳などが連なっているのでしょう。
昨年歩いた権現堂山。奥に広がる六日町盆地、さらに奥の山々が苗場山方面だと思います。苗場山は少なくとも午前中は晴れていたようです。
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昨年歩いた権現堂山。奥に広がる六日町盆地、さらに奥の山々が苗場山方面だと思います。苗場山は少なくとも午前中は晴れていたようです。
残雪の飯豊連峰をズームで。
飯豊連峰をこんなにはっきりと見るのは(同定できたのは)初めてかも
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残雪の飯豊連峰をズームで。
飯豊連峰をこんなにはっきりと見るのは(同定できたのは)初めてかも
袴田岳の山頂をあとにして、歩いてきた道を振り返ります。
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袴田岳の山頂をあとにして、歩いてきた道を振り返ります。
残雪歩きの中では、ここが最も急だったかと思いますが、雪が柔らかいので、キックステップで十分でした。滑り止めは不要でした。
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残雪歩きの中では、ここが最も急だったかと思いますが、雪が柔らかいので、キックステップで十分でした。滑り止めは不要でした。
袴岳も見納めです。
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袴岳も見納めです。
シラネアオイも雪解けを追うようにして花を咲かせていました。
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シラネアオイも雪解けを追うようにして花を咲かせていました。
ミヤマカタバミ:初めて見ました。
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ミヤマカタバミ:初めて見ました。
帰りは、分岐点から二口コースを下ります。
帰りは、分岐点から二口コースを下ります。
青空にムシカリ
二口コースでは、ヤシオツツジが多く咲いていました。この辺りから下は、時折、エゾハルゼミの鳴き声が聞こえてきました。癒されます。
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二口コースでは、ヤシオツツジが多く咲いていました。この辺りから下は、時折、エゾハルゼミの鳴き声が聞こえてきました。癒されます。
上品なウラジロヨウラクも咲き始め
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上品なウラジロヨウラクも咲き始め
アカモノもこれからですかね
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アカモノもこれからですかね
ナナカマドの花も咲き始め
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ナナカマドの花も咲き始め
朱色ですが、ヤシオツツジでしょうか?
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朱色ですが、ヤシオツツジでしょうか?
青空、ブナの緑、白い残雪!
この時期の二口コースの唯一の?見どころだと思います。
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青空、ブナの緑、白い残雪!
この時期の二口コースの唯一の?見どころだと思います。
すごく涼しいので、こんな暑い日はとても助かります!
すごく涼しいので、こんな暑い日はとても助かります!
ずっと休んでいたい。
ずっと休んでいたい。
この辺りは不思議なことに、羽虫、ハエ、ブユ...はいませんでした。
この辺りは不思議なことに、羽虫、ハエ、ブユ...はいませんでした。
登山道の崩落個所、周辺3箇所くらい連続して崩落しています。今回の山行で、唯一注意を払ったポイントでした。
登山道の崩落個所、周辺3箇所くらい連続して崩落しています。今回の山行で、唯一注意を払ったポイントでした。
キンキンに冷えた護人清水でリフレッシュ!
キンキンに冷えた護人清水でリフレッシュ!
ブナの森をしばらく歩いて二口駐車場へ
ブナの森をしばらく歩いて二口駐車場へ

装備

個人装備
飲料(消費量:1.5L+0.5L[護人清水]) 芍薬甘草湯(足攣りのため服用。服用後は足攣りはなかったが 水分とミネラルを補給し丁寧に歩いたからなのかもしれない。有効性は不明) 虫除け(必須です。出発前にディート30%(医薬品グレード)を全身に噴霧:半袖状態でも虫に刺されなかったので有効と考えるべきか?) 熊対策(鈴+スプレー) 軽アイゼン(使用せず)

感想

金曜日に休暇を取得して、手軽に赤城山、三国山〜平標山に行くことを考えていましたが、天気が微妙だったので、思い切ってさらに北の守門岳に行ってきました。流石に、守門岳まで行けば天気は良いだろうと。期待通りの天気でしたが、凄く暑かったでした。
守門岳は魚沼地域のどの山からでも確認することが出来て、以前から登ってみたいと思っていた山でした。実は、約30年前の夏にチャレンジしたのですが、同行者の疲労のため途中で引き返しました。なので、今回はそのリターンマッチでもありました。
大岳山頂からの絶景は言うに及ばず、白い残雪とブナの新緑、登山道脇に咲いていたイワカガミ、ヤシオツツジ、カタクリ、タムシバなど春から初夏の花々も十分に楽しむことが出来て感謝です。

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