至仏山 ワル沢BC
- GPS
- 09:19
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,431m
- 下り
- 859m
コースタイム
天候 | 安定の登山日和♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
戸倉〜津奈木橋のちょっと先の尾根取り付きまでは徒歩 今年に限り、道路工事の関係で鳩待峠まで林道は除雪されています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
戸倉〜鳩待峠までは完全除雪済みですが早朝は凍ってる箇所がけっこうあります。 津奈木橋の先の尾根は登りやすい疎林帯ですが、途中何か所か急なとこがあるのでクトーを使用しました。 小至仏は気温上昇で崩れやすい湿雪のためトラバースできませんでした。 小至仏の手前から至仏山頂までクトーを使用しました。 至仏山頂直下はツルっとしたオープンバーン。 この日は板がよく走る良質ザラメでした。 斜面下部も重雪ながらも板はよく走りました。 樹林帯からはトレースくっきりでした。 ワル沢はけっこう割れてます。 川上川は今のとこスノーブリッジはありますが、今年は早いと思います。 |
その他周辺情報 | 温泉:寄居山温泉 ほっこりの湯 食事:芳味亭 |
写真
装備
個人装備 |
スキー
ウィペット
シール
クトー
12本爪アイゼン
ビーコン
プローブ
スコップ
ヘルメット
無線
スマホ
GPS
ヒトココ
ツェルト
|
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備考 | スマホアプリ・ヤマレコMAPに地形図をキャッシュしておいて良かった♪ |
感想
林道OPEN前の至仏山、私には大冒険だったけど、安定の快晴と山でのステキな出会いのおかげで達成感MAXの最高の1日になりました♪
今年は林道が除雪されているので自転車が使える!と思って準備して行ったら、板とブーツを担いだ状態で自転車をまたごうとしたとたんバランスを崩して倒れて、ザックが重くて地面から立ち上がるのに四苦八苦して全身砂だらけw
そそくさと自転車をクルマにしまって、スキーブーツに履き替えて、真っ暗な林道を1時間遅れでスタートという前途多難な朝でした^^;
鳩待峠まで歩いたらどのくらいかかるんだろう?
たしか津奈木橋の辺りから上がれる尾根があったよね?
このルートはGPSに入れてないけど、スマホのヤマレコMAPを見たらルートもわかりやすくて鳩待峠までの林道分がそっくり短縮できるので行ってみることに。
結果大正解でした♪
何か所か斜度キツいとこもあるけど全体に登りやすい尾根で、2時間で鳩待峠からのトレースに合流できました。
これでロスした時間が取り戻せた!
天気良いとはいえ平日のOPEN前の至仏山、誰もいないかもと覚悟はしてたけど、今日のものと思われる新しい数人分のトレース、しばらくして遠くから人の声も聞こえて先行者アリと確信しました。
ソロで来ておきながらアレですが、やっぱり他に誰かいるのといないのとでは気持ちがぜんぜん違うんです。
オヤマ沢田代に出る前に樹林帯で大休憩をしてるとソロの男性が上がってきました。
あとで聞いたらヤマレコでフォローさせていただいてるken0114さんでした。
その後、小至仏の山頂で先行グループのみなさんに追いついてご挨拶。
山岳警備隊の方々&尾瀬のガイドさんのグループで、積雪状況などの調査にいらしたのだそうです。
みなさん気さくに声をかけてくださって、山頂でも和やかな雰囲気で、山でのひと時を楽しく過ごすことができました^^
しかも、鳩待峠からクルマに乗せていただけることに!
なんてありがたいことでしょう、本当に感謝感謝ですっ!
ken0114さんがトップでドロップして、少し遅れて私もドロップ。
大斜面は予想外に板が良く走るザラメで、でっかい斜面をでっかくターン!
あまりにも気持ち良くて、でもスピードにちょっとビビって途中でいったん停止w
ken0114さんはきれいなでっかいターンを描いてすでに沢のあたりまで滑り込んでました。かっこいいっ!!
私は足もヘタってたのでそこからはスピードをセーブしながら小刻みに。
至仏はやっぱりでっかいな(*>▽<*)
樹林帯の中はトレースがくっきり!
すいすいとトレースに乗ってところどころ割れてるワル沢をかわして、足がヘタってるので何回か小休止を入れながらあっとゆう間に川上川。
シールを貼って、スノーブリッジを渡って、無事に鳩待峠に着きました♪
鳩待峠に着くと、尾瀬ヶ原で作業していた東京電力のみなさんが続々と帰ってきました。
東電小屋から歩いてきたそうですが、尾瀬ヶ原も川とか出てるので歩くところを選ぶのが大変だったそうです。
何十年もここにいる人でもこんなに雪が少ないのは初めてだそうです。
鳩待ではすでに林道ダウンヒルスタイルのken0114さんと、昨夜稜線でテン泊して下山してきたBus-climbさんとしばし談笑^^
お2人のレコも楽しみです♪
鳩待峠からは警備隊の方のクルマに乗せていただいて、帰りは10kmの林道を歩かずにすみました。
山での楽しいひとときと、大変お世話になりありがとうございました。
今回は私にはちょっと冒険な山行でしたが、安定した天気と、山でのステキな出会いのおかげで達成感も満足感もMAXのすばらしい1日になりました。
尾瀬の神さま、ありがとう(*^^*)
* memo *
水2L(残350ml)、お湯500ml(残ALL)、お茶500ml(残200ml)、ポカリ500ml(残100ml)
まさに満足感MAXなBCでしたね
ソロで行くと結構黙々と登って黙々と降りてきちゃう修行系が多いのですが、昨日はjunpieさん達のお陰で大変楽しかったです
行く山域的に似たり寄ったり、また山でお会いできる事を願っております!
ken0114さん
おつかれさまでした!
本当に、OPEN前の至仏山、良い日良いタイミングで行けました。
ソロだとやっぱり黙々としてることが多いから、あんな風に和やかな雰囲気でおしゃべりしたりできるのって嬉しいですね♪
楽しい時間をありがとうございました!
そしていつもヤマレコで拝見してる方に山で会えたのも嬉しかったです^^
また山でお会いできるのを楽しみにしてます!
読んでいるだけでニヤニヤしてしまいそうになる、楽しいレコですね\(´ω` )/
BCはしない私ですが、した気になっちゃいました!!
同日一泊で尾瀬にお邪魔しておりまして、鳩待に止まっていたパトカーを見て《何かあったのかな?》と思っていたのですが、このレコを読んで何だかホッとしました^ ^♪
尾瀬ってやっぱり素敵ですね♪
みなさんの楽しいレコを見てまた尾瀬が好きになりました(*ノ∀`)ノ゙
yoshimuuuさん
はじめまして!
コメントありがとうございます^^
尾瀬に泊まってらしたんですね!
この時期の尾瀬テント泊、憧れます!
真っ白な尾瀬ヶ原、スノーシューで歩いてみたいです♪
yoshimuuuさんのレコも楽しみにしてますね♪
私も尾瀬大好きですが、今回の山行でますます好きになりました!
この時期の尾瀬も毎年恒例になりそうです♪
おはようございます。いつもレコを楽しみに見させて頂いています。
ソロで自転車を使わずに戸倉からあの林道を歩き、しかも津奈木橋から尾根に取り付いてオヤマ沢田代に出ているところが素晴らしいですね! 写真からワル沢でさえもう割れ始めていて賞味期限がそう長くないことがわかります。林道の除雪情報大変有り難かったです。
自分はMTB&鱗板で鳩待峠に行き、山の鼻から尾瀬ヶ原を進み、ヨッピ橋を渡って景鶴山を目指そうと計画中です。景鶴山はこの時期でしか登頂できないので、トライしたいと思います。
hareharawaiより
hareharawaiさん
おはようございます^^
戸倉からの林道歩き、そんな予定じゃなかったんですけどねw
まさか板とブーツを担いだらあんなにバランス取れないものとは思いもしませんでした。
板を担いで歩くことはよくあることですが、自転車となるとずいぶん違うものですね。
暗闇のなか地面で亀の子状態でゴロゴロともがいてる姿、あの時に誰も来なくて良かったです^^;
景鶴山計画、さすがhareharawaiさん!
そーゆうの憧れます!
良い日にトライできますように♪
レコ、楽しみにしてますね^^
林道開通前の登頂〜至福のザラメ滑降、おめでとうございます。
しかも終日ピーカンとは羨ましい限りです!
早朝の薄暗い中での林道歩き、しかもソロ、なかなか修行系で大変だったんじゃ
ないでしょうか。スキーブーツで長時間の舗装路歩きは足に堪えそうですね。
そのかわり、登頂したときの達成感は最高だったでしょうね。
junpieさんや既に登頂されている皆さんの記録を見て、すっごくウズウズ
してきました。自分も3月中の至仏山登頂を目指して、
今日はチャリメンテに精を出そうと思います。
詳しい記録も大変参考になります。ありがとうございました!
naosuke55さん
ありがとうございます!
ロングツアーになるので天気が絶対安定の日を選んで決行しました^^
スタートは真っ暗だったので怖いかなぁと思ったのですが、星がきれいで意外と怖くなく歩けました。
でもスキーブーツの舗装路歩きはツラいですね。
いつもできないところに靴ずれができました。
naosuke55さんも近々行かれるんですね!
自転車なら帰りがラクラクですね♪
工事車両の往来がけっこうあるので気を付けて行ってきてください^^
こちらこそいつもnaosuke55さんのレコを参考にさせていただいてます!
これからもお互い安全第一で山スキーを楽しみましょう^^
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