ニペソツ山



- GPS
- --:--
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,109m
- 下り
- 1,109m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
トラバースの岩場あり。 |
写真
感想
17時からメンバーを回収して18時30分に札幌を出発。北回りの高速を使って登山口まで。道中鹿にぶつかりそうになったり、Kがももクロを熱く語る。林道入口はわかりやすい看板があり、石狩岳への分岐を左に進む。林道はガタガタの砂利道。登山口には看板、トイレ、入山ポストがある。深夜にもかかわらず、すでに車が10台ほど停めてあった。夜の林道は真っ暗で、一同見えない熊にビビる。Coは看板の裏でテント。
3時起床。Kはシュラカバだけだったので寒くて眠れなかったらしい。若干の睡眠不足を感じつつ各自で朝食を取ったり、準備をする。リーダーは山行前にメロンパンを食べることを習慣にしているでここでも食べる。写真をとってdepa。登山口すぐの渡渉(10m)は渡るのはちょっと怖いが丸太はしっかりしている、増水してなければ問題ない。小天狗までは笹だらけの土道で、一瞬展望が開けるが延々とコンタをあげるだけのつまらない道。朝早くて涼しかった。ここまでにわかりやすい看板が2つあった。
この辺りからリーダーの体調がおかしくなる。歩くたびに腹痛に襲われ小天狗の手前で限界を感じたのでラックビーを服用。小天狗に近づくとハイマツが目立つようになる。岩場のトラバースはホールドスタンスしっかり取って岩の間を抜ける、すぐ横に巻道がある。その先、せっかく上げたコンタを下げるテングのコル。笹の土道で若干ぬかるんでいた。最低コルには看板があり、テントスペース(2〜3張)がある。c.1700で小休止する。看板があるやや広めの岩場で、後ろの小天狗と・1681がよくわかる。ここからハイマツの中のがれ場を進む感じ。途中ロープ・ペンキあり。前天狗手前の岩場でKがナキウサギを探すが見つからない。この辺りからしばらくデポ布を巻き付けた杭が何本かあり道標になる。どうやら、ラックビーが本気を出したようで、ザックの腰バックルを外しておけば問題なく歩けるようになる。
幌加温泉への分岐はなかった。前天狗では1人用のテントが5張。そこで、「あぁ、見えてしまった」とYがこぼす。続いて登るとニペソツ様がドーン!! 撮ってくださいと言わんばかりの最高のアングル、もちろん写真撮影タイム。一同がはしゃぐ。ここにはトイレブースやケルンがある。ここからはしばらく岩の下り道が続いて、ここにもデポ布を巻き付けた杭、ペンキがある。
その先の稜線上の夏道はしっかりしているが狭くてすれ違うのは大変。希少な高山植物が現れ始めMはシャッターを押しまくる。稜線上はハイマツ帯がしばらく続き、最低コルに残り1kmの看板がある。その先で小休止。ピークが近づいて来たらハイマツが少なくなって岩岩した道になる。ロープとペンキがあり迷うことはない。ここでもナキウサギを探すが見つからずKはがっかりする。
グイグイ登って、ピーク到着!思ったほど風も強くなく、絶好のポヤポヤタイム。親切な登山者に写真を撮っていただく。ピークはゴツゴツした感じであまり広くなく、周囲はロープで囲われている。ピー缶、コスペを消費する。まるでサマースキーのような時間であった。下山を始める。下りでは、標高年ということもあり30人くらいの登山者とすれ違う。ピークが激混みしそうな勢いである。一同、下山しているはずなのに登っていることに疑念を抱く。
YがJKに間違われて喜んでいた。前天狗でニペ様に別れを告げる。先ほどの岩場で再びナキウサギを探すも見つからずKはがっかりしていた。小天狗のトラバースの巻道にツアーのものと思われるザイルが伸ばしてあったが、登りと同じルートを使う。むしろじゃまだった。登山口までのたるい下りは集中力を保つためなのか、熊よけのためなのか、山の歌を歌う。レパートリーが無くなると自然とももクロにシフトしていた。
追補:前天狗から幌加温泉コースを確認したが、完全に廃道になっていて間違って迷い込むことはないでしょう。
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