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Yamareco

記録ID: 8296284
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

99.9% 誰にも会わないマイナールートで歩く 蕨山と藤棚山

2025年06月16日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:35
距離
8.3km
登り
899m
下り
962m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:21
休憩
0:13
合計
4:34
距離 8.3km 登り 899m 下り 962m
7:47
119
スタート地点
9:46
9:52
22
10:13
10:15
32
10:46
10:47
26
11:12
11:18
22
11:40
33
12:14
12:15
7
天候 曇り、ガス
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
全ルート危険箇所はありません。
登りの人見尾根(仮称)と、
下りの藤棚山東尾根はバリルートです。
難易度は低く、ほぼ道迷いはないです。
道標はほぼありませんが、テープが
要所に付けられています。
ロープ、鎖、木段などはありません。
ほとんど誰にもあうことはありません。

①人見尾根
新版奥多摩詳細図に記載ありません。
ヤマレコ山行記録は年に数件程度、
みんなの踏み跡は明瞭です。

取り付き口は2箇所あるようです。
最初の急登20分がポイントです。
鉄塔からの道型は明瞭で、歩き易いです。
大きな分岐はなく、尾根の直登が続きます。
岩場、やせ尾根、ザレ場などもありません。
下りでも十分使えそうです。


②藤棚山東尾根
新版奥多摩詳細図では、
距離4675m、登降差680m、
下り標準75分、道標なし、登山道B級、
体力度2、熟達者向け となっています。

このルートは山容に比べると長いです。
急坂が少なく、小ピークが多くあるなど
緩やかな道が続きます。
小ピークはいずれも巻道はありません。
下山開始後しばらくやや急な坂になりますが、
フカフカで滑ることはありません。

下山まで目印のテープが付いていますが、
迷い易い箇所もあるのでGPSは必須です。
林道で分断されている箇所も多く、
その度に反対側の取り付きを探すのが
面倒ですが、それなりに楽しいです。
今日は飯能市の蕨山と藤棚山の
マイナールートを歩きます。
月曜日の曇り空とあって
バスでの登山者は一人だけでした。

ここは人見バス停を降りて、
車道を少し歩いて人見橋を渡り、
通行止めのところを右の踏み跡を
上がっていきます。
2025年06月16日 07:50撮影 by  iPhone 16, Apple
3
6/16 7:50
今日は飯能市の蕨山と藤棚山の
マイナールートを歩きます。
月曜日の曇り空とあって
バスでの登山者は一人だけでした。

ここは人見バス停を降りて、
車道を少し歩いて人見橋を渡り、
通行止めのところを右の踏み跡を
上がっていきます。
登りは仮称 人見尾根を使います。
新版奥多摩詳細図には
記載がありませんが、
途中から道型は明瞭になります。

最初はかなりの急登です。
踏み跡が錯綜しており、
適当に尾根を目指して登ります
2025年06月16日 08:00撮影 by  iPhone 16, Apple
3
6/16 8:00
登りは仮称 人見尾根を使います。
新版奥多摩詳細図には
記載がありませんが、
途中から道型は明瞭になります。

最初はかなりの急登です。
踏み跡が錯綜しており、
適当に尾根を目指して登ります
鉄塔のあるところから
尾根になります。
そこまでの登りが急です。
しかも、写真のように倒木や
枯れ枝、落ち葉が堆積し、
前日の雨でまだ濡れているので
かなり滑ります。
ここは中央突破します。
2025年06月16日 08:02撮影 by  iPhone 16, Apple
2
6/16 8:02
鉄塔のあるところから
尾根になります。
そこまでの登りが急です。
しかも、写真のように倒木や
枯れ枝、落ち葉が堆積し、
前日の雨でまだ濡れているので
かなり滑ります。
ここは中央突破します。
鉄塔のある尾根に出ました。
約20分の急登でした。
2025年06月16日 08:08撮影 by  iPhone 16, Apple
1
6/16 8:08
鉄塔のある尾根に出ました。
約20分の急登でした。
展望が開けます。
今日はあいにくの曇り空です。
雨が降らないだけマシです。
2025年06月16日 08:08撮影 by  iPhone 16, Apple
2
6/16 8:08
展望が開けます。
今日はあいにくの曇り空です。
雨が降らないだけマシです。
南側
2025年06月16日 08:08撮影 by  iPhone 16, Apple
6/16 8:08
南側
鉄塔巡視路のプラ階段は
ありませんでした。
2025年06月16日 08:09撮影 by  iPhone 16, Apple
1
6/16 8:09
鉄塔巡視路のプラ階段は
ありませんでした。
すぐにまた急登が出てきます。
このあたりからは道は明瞭です。
2025年06月16日 08:25撮影 by  iPhone 16, Apple
1
6/16 8:25
すぐにまた急登が出てきます。
このあたりからは道は明瞭です。
振り返って登ってきた所です。
ほぼ植林地帯です。
道がなくてもひたすら尾根を
登ります。
2025年06月16日 08:38撮影 by  iPhone 16, Apple
1
6/16 8:38
振り返って登ってきた所です。
ほぼ植林地帯です。
道がなくてもひたすら尾根を
登ります。
名郷から登ってくるルートとの
合流地点です。
誰も登ってきませんが(^_^)
2025年06月16日 08:56撮影 by  iPhone 16, Apple
3
6/16 8:56
名郷から登ってくるルートとの
合流地点です。
誰も登ってきませんが(^_^)
このあたりから自然林です。
ガスがかかっています
2025年06月16日 09:16撮影 by  iPhone 16, Apple
2
6/16 9:16
このあたりから自然林です。
ガスがかかっています
急登を振り返ってみたところ
踏み跡はあったりなかったり
2025年06月16日 09:29撮影 by  iPhone 16, Apple
2
6/16 9:29
急登を振り返ってみたところ
踏み跡はあったりなかったり
傾斜はこの程度です。
両足だけで大丈夫です。
2025年06月16日 09:29撮影 by  iPhone 16, Apple
2
6/16 9:29
傾斜はこの程度です。
両足だけで大丈夫です。
今の時期は苔がしっとりと
濡れていてとてもきれいです。
このコースは特に苔が
多いようです。
2025年06月16日 09:35撮影 by  iPhone 16, Apple
2
6/16 9:35
今の時期は苔がしっとりと
濡れていてとてもきれいです。
このコースは特に苔が
多いようです。
ようやく一般登山道に出ました。
ここには標識などはありません。
よく見るとピンテがありました。
取り付きから約2時間でした。
2025年06月16日 09:39撮影 by  iPhone 16, Apple
6/16 9:39
ようやく一般登山道に出ました。
ここには標識などはありません。
よく見るとピンテがありました。
取り付きから約2時間でした。
ここからは蕨山から
さわらびの湯まで続く
快適な登山道です。

蕨山の展望台まで行ってみます。
2025年06月16日 09:39撮影 by  iPhone 16, Apple
1
6/16 9:39
ここからは蕨山から
さわらびの湯まで続く
快適な登山道です。

蕨山の展望台まで行ってみます。
到着
今回4回目ですが、
初めてのVRです。
2025年06月16日 09:46撮影 by  iPhone 16, Apple
2
6/16 9:46
到着
今回4回目ですが、
初めてのVRです。
恒例の自撮りです。
長袖だと少し暑いですね。
2025年06月16日 09:46撮影 by  iPhone 16, Apple
3
6/16 9:46
恒例の自撮りです。
長袖だと少し暑いですね。
展望台は狭いですが、
晴れていればこの方向が
見えています。

ここで小休憩しました。
冷凍のライスバーガーを
レンチンしてきました。
冷めても美味しかったです。
2025年06月16日 09:46撮影 by  iPhone 16, Apple
1
6/16 9:46
展望台は狭いですが、
晴れていればこの方向が
見えています。

ここで小休憩しました。
冷凍のライスバーガーを
レンチンしてきました。
冷めても美味しかったです。
標識が新しくなっていました。
2025年06月16日 09:51撮影 by  iPhone 16, Apple
6/16 9:51
標識が新しくなっていました。
蕨山の山頂には行かず、
引き返して藤棚山まできました。
こちらは名栗村とあります。
20年前に飯能市に編入されたので
かなり古いですね。
2025年06月16日 10:14撮影 by  iPhone 16, Apple
1
6/16 10:14
蕨山の山頂には行かず、
引き返して藤棚山まできました。
こちらは名栗村とあります。
20年前に飯能市に編入されたので
かなり古いですね。
藤棚山の山頂です。
ここも、だれもいません。
展望はないです。
2025年06月16日 10:14撮影 by  iPhone 16, Apple
2
6/16 10:14
藤棚山の山頂です。
ここも、だれもいません。
展望はないです。
山頂から100mくらい戻って
この標識のあるところから
東斜面を下山していきます。
VRの藤棚山東尾根です。
2025年06月16日 10:16撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/16 10:16
山頂から100mくらい戻って
この標識のあるところから
東斜面を下山していきます。
VRの藤棚山東尾根です。
赤テープのあるあたりを
降りていきます。
とくに道はないですが、
少し歩くと踏み跡が出てきます。
2025年06月16日 10:17撮影 by  iPhone 16, Apple
6/16 10:17
赤テープのあるあたりを
降りていきます。
とくに道はないですが、
少し歩くと踏み跡が出てきます。
こんなところを降りてきました。
つづら折りにはなっていないので
踏み跡を探して適当に降ります。
最初のうちはかなり急です。
2025年06月16日 10:21撮影 by  iPhone 16, Apple
2
6/16 10:21
こんなところを降りてきました。
つづら折りにはなっていないので
踏み跡を探して適当に降ります。
最初のうちはかなり急です。
これから降りていくところ
下りは道迷いしやすいので
ポイントではGPSで確認します。
2025年06月16日 10:21撮影 by  iPhone 16, Apple
6/16 10:21
これから降りていくところ
下りは道迷いしやすいので
ポイントではGPSで確認します。
ここ右折します。
2025年06月16日 10:28撮影 by  iPhone 16, Apple
6/16 10:28
ここ右折します。
途中から林道が出てきます。
林道でも下山できますが、
横にある登山道をいきます。
2025年06月16日 10:33撮影 by  iPhone 16, Apple
1
6/16 10:33
途中から林道が出てきます。
林道でも下山できますが、
横にある登山道をいきます。
良い雰囲気です。
2025年06月16日 10:45撮影 by  iPhone 16, Apple
2
6/16 10:45
良い雰囲気です。
大遠見山に着きました。

東尾根は3つの小ピークを
越えていきます。
下山ルートで小ピークの
登り返しは疲れますね。
2025年06月16日 10:47撮影 by  iPhone 16, Apple
1
6/16 10:47
大遠見山に着きました。

東尾根は3つの小ピークを
越えていきます。
下山ルートで小ピークの
登り返しは疲れますね。
また林道が見えてきました。
とても車が通るようには
思えません。
2025年06月16日 10:57撮影 by  iPhone 16, Apple
1
6/16 10:57
また林道が見えてきました。
とても車が通るようには
思えません。
伐採されて展望が良いです。
左の木に少し隠れているのが
伊豆ヶ岳です。
2025年06月16日 10:57撮影 by  iPhone 16, Apple
2
6/16 10:57
伐採されて展望が良いです。
左の木に少し隠れているのが
伊豆ヶ岳です。
写真の奥から林道に
降りてきました。
2025年06月16日 10:59撮影 by  iPhone 16, Apple
1
6/16 10:59
写真の奥から林道に
降りてきました。
すぐにまた急坂を登り返します。
2025年06月16日 10:59撮影 by  iPhone 16, Apple
1
6/16 10:59
すぐにまた急坂を登り返します。
ほとんど歩く人もいない道 
黙々と登ります。
2025年06月16日 11:09撮影 by  iPhone 16, Apple
1
6/16 11:09
ほとんど歩く人もいない道 
黙々と登ります。
2つ目の小ピーク
西平山に着きました。
ここも展望はありません。
2025年06月16日 11:12撮影 by  iPhone 16, Apple
2
6/16 11:12
2つ目の小ピーク
西平山に着きました。
ここも展望はありません。
一旦林道に降ります。
ここは直前で尾根を外れ
右斜めにトラバースして降ります。
2025年06月16日 11:21撮影 by  iPhone 16, Apple
6/16 11:21
一旦林道に降ります。
ここは直前で尾根を外れ
右斜めにトラバースして降ります。
降りたところの反対側に
カーブミラーがあります。
ここからまた登山道が
繋がっています。
2025年06月16日 11:23撮影 by  iPhone 16, Apple
1
6/16 11:23
降りたところの反対側に
カーブミラーがあります。
ここからまた登山道が
繋がっています。
途中にえげつない倒木が
ありました。
ここは通せんぼではなく、
乗り越えていきます。
2025年06月16日 11:25撮影 by  iPhone 16, Apple
1
6/16 11:25
途中にえげつない倒木が
ありました。
ここは通せんぼではなく、
乗り越えていきます。
展望が少し開けました。
曇っているのと
同じような山容なので
山名の同定が難しいです。
2025年06月16日 11:31撮影 by  iPhone 16, Apple
1
6/16 11:31
展望が少し開けました。
曇っているのと
同じような山容なので
山名の同定が難しいです。
小さな崩壊箇所もありました。
危険はありません。
2025年06月16日 11:50撮影 by  iPhone 16, Apple
1
6/16 11:50
小さな崩壊箇所もありました。
危険はありません。
明らかな通せんぼです。
ここは右折します。
2025年06月16日 12:12撮影 by  iPhone 16, Apple
2
6/16 12:12
明らかな通せんぼです。
ここは右折します。
下山の取り付き口に着きました。
ここから降りてきました。
2025年06月16日 12:16撮影 by  iPhone 16, Apple
2
6/16 12:16
下山の取り付き口に着きました。
ここから降りてきました。
あとは林道を10分くらい
歩いて小殿バス停です。

梅雨のさなか、
なんとか雨に降られずに
済みました。
今日も無事下山できました。
ありがとうございます😊
2025年06月16日 12:16撮影 by  iPhone 16, Apple
3
6/16 12:16
あとは林道を10分くらい
歩いて小殿バス停です。

梅雨のさなか、
なんとか雨に降られずに
済みました。
今日も無事下山できました。
ありがとうございます😊
撮影機器:

感想

今日のコースは
登りは急登だけれども距離は短い、
下りは緩やかだけと距離が長い、
という対称的なものでした。
どちらも好みなので良かったです。
(逆だったら嫌ですね)

特に展望が良いとか、名所があるとか、
渡渉や岩登り、アスレチックだとかは全くなく、
地味すぎるほど地味な山行でした。
一般登山道を除けば、
99.9%誰にも会うことのないところです。

帰って改めて地図を見てみると
登山道が記載されていない
山、尾根、沢などが
たくさんあることに気づきました。
そうゆうところもきっと地元では
歩かれているのだろうと思いました。




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