三ノ塔・二ノ塔から大山で


- GPS
- 09:02
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,636m
- 下り
- 1,249m
コースタイム
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 8:57
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰りは大山ケーブルカーとバス使用で伊勢原駅まで。 |
写真
感想
梅雨の晴れ間になるってことなので計画。だけど実際は天気が良すぎて夏日。
とりあえず無理せず行こうと出発した。
暑いからそれほど行く人はいないかなと思っていた、渋沢から大倉までの始発バスは意外にも10人ほど乗車していた。
大倉で降りた人たちで三ノ塔尾根方面に行く人は誰もいなく、皆さん大倉尾根や鍋割山方向に行かれた。
吊り橋をはじめて渡る。思ったより水無川の谷は深かった。
舗装道、林道を歩いていくと「三ノ塔近道」との看板。とりあえずそっち行ってみたけど、多分地図上の登山道もこっちだと思う。作業道が多いから変わっていたり、わかりにくかったりするから看板表示してくれているかもしれない。
作業道とクロスしたりしながら牛首到着。林道を来てもここまで来ることができるもよう。そして林道を行けば菩提峠へ到着するようだ。
ここから本格的な登山道。
そして体調も「あれっ」てな感じになってきた。やっぱり暑い。玉のような汗が噴き出る。まだ三ノ塔にもついてないのに、ヤビツ峠から降るかとか考えだす。計画的には大山を登り返して、七沢温泉方面へ降りるつもりだったけど。
林内なので日が当たらないのが救い。風もそれなりに心地いい。けどそれ以上に暑い。ところどころ眺望が開ける。そんなところでいつもより長めの休憩をとりつつ登る。だけど塔ノ岳方面は頂上付近に雲がありこちらは平気なのかちょっと不安。トレランの人に抜かれただけで、すれ違う人もいなく静かに登る。
地図上ではそれほどの登りでないと判断していたのに、所々急登。急登ではないけどバテてるからそう感じてるのか?三ノ塔手前ではあちこちに踏み跡があり、道が入り乱れてる感じなのでうろちょろしながら登っていく。休みもこまめに。もうこの頃になると引き返すか?とまで考え出す。でも暑いだけで体調に不安はないので登る。水分は多めに持ってきているし。
そうこうしているうちに登りが緩やかになり、木道が現れ三ノ塔到着。視程はよくないので遠くは霞んでるけど、天気が良く眺めはいい。先客1名、途中で2名ほど到着。
ここでゆっくり休憩。日差しが強く、日陰に入ったり出たりうろちょろ。水分をしっかり取って、行動食とって30分ぐらい休んで復活。とりあえず七沢まではキャンセルで、ヤビツ峠まで行って大山を登るか降るか判断することにした。
やっぱり表尾根は気持ちいい。道は整備されているし。でも二ノ塔の先で終わっちゃうんだ。三ノ塔から塔ノ岳も行かないと堪能できないな。ヤビツ峠までの道半ばで舗装道を歩くことになるし。
舗装道に出たくらいまでは大山を登ろうという気になっていたけど、舗装道を歩いているうちに無理かもって気になってきた。舗装道は空が開けて日差しが痛く、アスファルトも暑い。
かなりやる気がなくなってヤビツ峠到着。とりあえずバスの時間を確認。15:46。そうだよね。
とりあえず休憩に。ご飯を食べ、木陰で休む。自転車の人が何人か通る。すごいよな。ほぼ登りを走り切る自信ない。ご飯を食べたあたりでは行くか帰るか半々ぐらい。タオルと帽子を水で濯いで濡らしたら気持ちいい。1時間も休んでいたら大山に行こうかという気になってきた。何よりヤビツ峠で2時間以上は飽きる。蓑毛に降りようかとも思ったけど50分ぐらいかかるみたいなので、それなら大山に上がったほうが楽しいと思う。
自動販売機でもう一本飲み物を手に入れたらいける気になった。1.5リットル持ってきたけどすでに1リットル消費していた。
大山へはゆっくり登ったらそれほどバテずに登れた。途中で山頂方面雲に覆われていて、諦めて登ったけど意外にも一方向だけ雲が多く他はよく見えた。三ノ塔も見えたし。風が当たっている側だったから、滑昇霧なのかな?
ここでもゆっくり休んで下山。大山の道は本当に歩きにくい。人が多すぎるんだろうな。もう途中でケーブルカーを使おうと思い出す。だけど平日は16:30が最終。ギリギリかな。
大きな石と落差に足が痛くなり出した頃に下社到着。途中で抜いた方々も最終のケーブルカーを気にしていたけど乗れただろうか?私は最終の1本前に乗れたのでわからない。
大山ハイキングパスのB券(ケーブルカー往復なし)でも掲示するとケーブルカーの運賃割り引いてくれるんだ。このパスは本当にお得。
それほど混んでないなとケーブルカーの出発を待っていると、ドタドタと団体さん。え、どこにこんなにいたのと思ったら、消防警察の山岳救助隊。体調が悪くなった登山者の救助だったよう。要救助者は会話もできているようでそれほど緊迫した雰囲気ではなかった。それにしても成人男性を背負って歩く救助隊すげー。ご苦労様です。お世話にならないよう気をつけます。
バスに乗って秦野へ。ケーブル下では乗客はポツポツだった。途中からお客さんがポロポロ乗車して秦野では結構な数になった。臭くてごめんなさい。
電車で一駅戻って、弘法の里湯へ。ここもハイキングパス掲示で200円引きの600円で入浴できる。本当にハイキングパスお得です。
全体にバテた山行でした。暑さのせいと思いたい。
最近体重が増えているので体が重いとかそういった理由じゃないことを祈りたい。
天気が良くて景色がよく見えたのは良かった。
表尾根はまた行きます。
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