記録ID: 831569
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
笠ヶ岳
2016年03月20日(日) 〜
2016年03月21日(月)
nakachan3
その他3人
- GPS
- --:--
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 3,418m
- 下り
- 3,412m
コースタイム
1日目 8時15分出発ークリヤ岩小屋9時ークリヤの頭14時30分ーテント場16時
2日目 5時15分出発ー笠ヶ岳頂上6時45分ーテント場8時15分ークリヤ岩小屋10時40分ー11時45分着
2日目 5時15分出発ー笠ヶ岳頂上6時45分ーテント場8時15分ークリヤ岩小屋10時40分ー11時45分着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
昨年に続き今年も3月の笠ヶ岳に登頂する。
メンバーはM本さん、M山さん、A田さんとで4人、HACの強力なメンツだ。
天候は3月20日は曇りで小雪がちらつき気温は低い。昨年の暑さでばてたことを思うと幸運だ。しかし1日中ガスの中で景色もろくに見えなかったが。
クリヤ谷の渡渉では雪解けで水量が多く、緊張する。
クリヤの岩小屋にはエスパスが張ってあり、錫杖に入るクライマーが居るとわかる。
少々羨ましい。
今回は笠を目指すパーティが6人組と2人組の2つあり嬉しい。
あとでわかったが、彼らは広さこ尾根から取り付き、我々は手前のトレースに沿って夏道に近いルートで上り、クリヤの頭から200mほど手前の稜線に出る。
そこから稜線をラッセルで進み、クリヤの頭で夏道に合流する。
そおからほぼホワイトアウトの中を雷鳥岩まで進み、急な斜面をトラバースしてテント場に着く。ここは結構広い平地があり安全だ。
テントを設営し、水を8L作り宴会を始める。そのころには霧も晴れ、笠の頂きがくっきり見える。
夜中は月明かりで笠がモノクロに光り幻想的だった。
3月21日は3時過ぎに起床。月明りで進めると思いきや、4時過ぎに月が沈んでしまい、真っ暗に。仕方なく5時過ぎに出発、雲海に浮かぶ槍、穂高と朝日差す景色を見ながら笠の稜線を頂上まで進み。一歩間違えば谷底まで滑落する斜面は結構緊張した。しかし−18℃まで冷え込んで、アイゼンもよく効きありがたかった。
頂上からは笠の影にブロッケンが虹色の光輪を描くのを見ることができ幸運だった。
下りはクリヤ谷から降り、時間短縮ができた。
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