雲取山(鴨沢〜七ツ石山〜雲取山〜長沢山〜天祖山〜日原)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 26.7km
- 登り
- 2,232m
- 下り
- 2,180m
コースタイム
09:30 鴨沢バス停発
11:30 水場着(小休止)
11:50 堂所通過
12:35 七ツ石との分岐着
12:45 七ツ石小屋通過
13:25 七ツ石山頂(昼食)
14:00 七ツ石山頂出発
14:45 奥多摩小屋通過
15:55 雲取避難小屋・山頂着
16:25 雲取山荘着
17日(日)
05:40 雲取山荘出発
06:00 雲取山頂着
06:20 雲取山荘着
08:30 雲取山荘出発
11:00 長沢山山頂
12:05 梯子坂のクビレ通過
12:55 天祖山頂着
13:30 天祖山頂発
14:35 大日天神通過
15:20 林道着
16:00 林道分岐通過
16:15 東日原バス停着
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
07:05 立川発 青梅線直通奥多摩行き乗車 08:28 奥多摩着 ○バス 08:30 奥多摩発 西鴨沢行き乗車 09:15 鴨沢着 |
写真
感想
先々週に続き、雲取山。
今回は登りが超一般的な鴨沢ルート。
下りが長沢背稜経由の、長沢山--天祖山--東日原の
マイナーなコースをとることにした。
なんで下りがこのコースかってーと、
埼玉抜けるには気が進まず(なんとなく)、
鷹ノ巣方面行くのは新鮮みがないし(鷹ノ巣には数度行った)、
ならば体力と時間があれば、ひょっとして、
酉谷経由で東日原行けるのではなかろか、
という期待もあって、このコースを選択したのであった。
※実際は酉谷、三叉経由するなんて、時間的にも体力的にも
夢の夢と後で気づくのだが・・・。
ああ無知って怖いわ。
宿泊は勿論テント。
こんくらい寒くても、プロモンテとイスカとモンベルトリオは
十分に快適なテント生活をさせてくれるに違いない。
[10/16]土用
--09:30 鴨沢出発
鴨沢では、2台のバスから40人ほどハイカーが降り立つ。
個々に準備体操トイレを済ませ、三々五々出発。
今回の目玉は「熊よけ鈴」。
前から欲しいと思っていたが、歩いている最中ずーっと音がしてるのもなー
と躊躇していた。
しかし最近熊の被害を目にするようになり、先週新宿好日山荘にて
10%オフに惹かれて衝動買い。
これでもう熊も怖くない。
熊よщ(゜Д゜щ)カモォォォン。
って、熊よけの鈴だっつーの。
--11:30 水場着
坂は由緒正しき奥多摩の登りって感じで、心地よい山道。
まだ体力があるので、テケテケ登っていく。
2時間にて水場着。
ついでに小休止。
水場はチョロチョロ出だった。
軽く休憩後、少し歩くと上の方からガサガサと何かが歩く音が・・・。
???
野生のサルだ!
何回か見たことがあるので、軽く写真を撮るだけにする。
--12:35 七ツ石との分岐着
今回の一番の楽しみは、七ツ石山から見た雲取山なので、迷わず七ツ石経由を選択。
ついでに山頂で昼食という目論見であーる。
10分ほどして七ツ石小屋。
分岐点からは5分って書いてあるのじゃんか。
どんな健脚さんが歩いたら5分なんだよ〜。
そうですかトレランの人ですか。
20分ほどで山頂というのを信じ、ひたすら登る。
坂がキツイ。
しぬー。
--14:00 七ツ石山頂着
うぉぉー、こっ、これが山頂からの眺めかー。
雑誌の写真で見たやつと同じだ。
そーかそーか、これがあの景色か。
ふっふっふ・・・と1人悦に入る。
ただし雲取山方面は見えるものの、それ以外の方向は雲の中。
ちよっこし残念。
それにしても寒いよーん。
風が冷たいっす。
ダウンを着て昼食するも、いかん、疲れてるせいか食欲がない。
--14:45 奥多摩小屋
ありー??
こんな坂辛かったっけ・・・。
何度か折れそうになるも、気力で頑張る。
既に私は何度か死んだ。
奥多摩小屋で一休み。
ほぼ一緒のペースで登ってきたおっちゃん曰く
「あと1時間だな。でもこの1時間がキツイ」
ううう・・・・。
--15:55 雲取避難小屋・山頂着
最後の急坂を登り切ると、そこは小雲取山。
そして目の前には、雲の中に見え隠れして雲取避難小屋が・・・・。
(´Α`)で、頂上は雲だらけで回りなんも見えん。
--16:25 雲取山荘着
とっとと受付を済ませ、テント張る。
今日は学生のサークル(?)が多く、テント場が既に満杯状態。
今回も一番遠くの島だった。
--17:30 就寝
なーんか疲れたのか食欲無し。
すんげー早いけど寝てしまうのであった・・・。
おやすみなさい。
[10/17]
--05:10 目覚め
暗い〜。
けど朝日を見に行くために、さっさと山頂まで行くんであーる。
山荘はこれから出発する人たちでかなーり賑やかだった。
皆さん早いのね。
--05:30 山頂に出発
ライトを装備し、後は荷物無し。
何となくライトなしでもイケそうだ。
しっかしザック無いと登りやすいわ。
他何組か山頂に行っていた。
--06:00 雲取山頂
雲で何も見えん・・・ヽ(´Д`;)ノアゥア...
風がすごい、寒い。
しかしチョット待つと、雲の切れ目から秩父側がほんのり見え隠れする。
「おおお〜」
一緒にいた人たちから、一斉に声が上がる。
「あっちに富士山が!!」
なんと一瞬富士山が見える。
すかさずシャッターをきる。
見えてたのは、時間にして5秒くらいか。
--06:50 朝食
山荘前のテーブルにて、うどんをすする。
ご飯の予定だったが、昨日食べないで寝ちゃったから
昨日の分を今日朝消化。
水道を使いにひっきりなしに人がやってくる。
ホントは真ん中のテーブル使いたかったが、そのテーブル脇に灰皿があるからなぁ。
食後の珈琲を飲みつつ、帰りコースを検討。
やっぱ初志貫徹、長沢背稜コースで行くか。
--8:30 雲取小屋山出発
テント撤収し、あんまし考えずに長沢山へと向かう。
途中分岐があり「男坂」と表示。
アーッな坂??
--11:00 長沢山山頂
大ダワを抜け意外と急坂を走破し、なんとなーく長沢山山頂到着。
山頂は何も無くて拍子抜け。
標識無いと山頂かどうかさえワカランとこだった。
--12:05 梯子坂のクビレ通過
えーと次のチェックポイントは、水松山か。
これ間違えたら酉谷山行っちゃうから注意せねば。
実は以前、酉谷山登るのに三又で道を間違え、えっらい事になるところだった。
(後でレコにあげよう)
幸いテント持っていたので遭難にはならなかったが、軽くパニクって
くそ重いザック背負って山道を駆けていた。
なになに、長沢山から40分で分岐?
うーーむ、40分たつけどそんなん無いのだが・・・。
もう少し、60分たって標識無かったら戻るか?
しかし坂道下っちゃったぞ。
これ登って戻るのかよー。
おっ、あそこに何か標識あるある〜。
なになに・・・・・・。
「梯子坂のクビレ」
Σ(゜Д゜)
あぶねー。
分岐見逃したけど、正しいルート来てた。
ホッとしたら、気がゆるんで腰がくだけそうだった。
--12:55 天祖山頂着
この山はキツかった。
登りがハンパねぇ。まじお勧めしない。
山頂は神社があり、やや広めの広場ってかんじで休憩にはもってこい。
ここでカップ焼きそばで昼食。
--14:35 大日天神通過
13:30に天祖山頂発。
そして最後の難関の、地図上には「急斜面」と書かれてある山道を行く。
--15:20 林道着
段々川の音が大きくなってきて、やっとこさ林道到着。
実質ここが終点。
後はテケテケ歩くだけ。
のんびーりまたーり。
脇に流れる川の音が心地いい。
人家が見え、東日原バス停までもう少しというとこで
同方向に向かう人達が急に走り出す。
???
--16:15 東日原バス停着
うぉっバスが来てる。
「お疲れ様。バスは17分発車です」
ひーーギリギリかよ。
助かった・・・。
後で本やら地図で調べると、長沢山方面は人が少なく道が分かりづらいトコがあり、
距離が長いので、体力レベル中級者以上というコースだそうな。
確かに疲れました。
今度は七ツ石--鷹ノ巣コースいくどー。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する