記録ID: 8324185
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ハイキング
中央アルプス
✿麦草岳 木曽駒冷水公園キャンプで福島Bピストン
2025年06月21日(土) 〜
2025年06月22日(日)


- GPS
- 09:14
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,629m
- 下り
- 1,628m
コースタイム
2日目
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:10
距離 10.2km
登り 1,424m
下り 1,424m
7:40
80分
五合目
11:50
60分
五合目
13:30
天候 | 晴れのち曇り 弱風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
GoogleMAPで「木曽駒冷水公園」を入力。国道19号から5〜10分。 旧スキー場センターハウス現売店を正面に見て大きく右に曲がり、 キャンプ場の奥に進むと旧スキーゲレンデが広がり、 右にトイレと炊事場、左に登山者用駐車場があります。 駐車区画は未舗装30台程と思われますが、 キャンプサイトに停めても問題ないと思われます。トイレ水洗綺麗。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<登山ポスト> キャンプサイト最奥にあります。 <コガラ登山口〜幸ノ川渡渉点> ゲレンデ内のY字路を右へ福島Bコース。左は茶臼山コース。 均一な斜度の登山道を進む。おそらく幸ノ川に堰堤作った時の道路跡。 <幸ノ川渡渉点〜力水〜五合目> 渡渉は歩きやすいように石が川の中に何ヶ所も配されているので 水量が少ない時は重登山靴なら濡れずに渡れます。川幅は3m位。 対岸からは急登です。中間部にある力水より上は荒れてステップ大。 力水は登山道上。パイプが低い位置なのでコップ等で汲んで水筒へ。 アルミのカップがそばに置かれていました。 <五合目〜七合目避難小屋> 変わらず基本尾根芯の登りですが斜度は緩まり歩きやすくなります。 避難小屋近くになると岩々した場所になり見晴台あり。すぐ小屋。 避難小屋は綺麗。ロフト式で詰めて10名程泊まれそう。 離れにトイレあり。冬期用は非水洗、夏期用は水洗のようです。 ただまだ夏期用は未整備らしく施錠されていました。 初夏と晩秋に小屋管理してその間だけ利用可能かと思われます。 <七合目避難小屋〜駒石〜麦草岳> 登山道は細いが明瞭。最初は樹林帯途中から灌木帯。急登。 駒石からは破線ですが明瞭。ただハイマツ等の張り出しがあります。 <木曽駒冷水公園キャンプ場> 無料の大型キャンプ場。受付不要。急スキー場なので広大です。 旧センターハウスが売店等になってます。無人セルフレジです。 トイレ炊事場、お風呂はそれぞれ2箇所あります。 登山時にキャンプで利用するなら登山口に近い最奥が便利ですが、 広大なサイトほど風の影響を受けやすいので注意が必要です。 サイトは土、コンクリ、草地、ウッドチップなどバラバラ。 https://kisokomareisui.com/ |
その他周辺情報 | <下山後の入浴施設> 大桑村「あてら荘」大人600円。 少しぬるっとした温泉です。小さな脱衣所と洗場と内湯です。 人は居なかったので混雑するところじゃないのかも。 物味湯産手形対象施設。私は手形利用。 https://forespakiso.jp/ |
写真
感想
半休+休日で、木曽駒冷水公園キャンプ場に前泊して麦草岳へ。
そう言えば私、麦草岳登ってないなと思って。
木曽駒冷水公園は無料の大型キャンプ場でキャンパーだらけ。
レコで登山者はアウェーと書かれている意味がよくわかりました。
私は極力登山口が近い奥のサイトにテント張りました。
登山者駐車場向かいにトイレあります。めちゃ綺麗。しかも通年。
ただ山岳テントは浮きますね。別に寝るだけだからいいけど。
翌朝、麦草岳へ出発。
急登って聞いていた分、身構えすぎて案外平気でしたが、
予想通りではあるのですが、森林限界が高く、
植生の変化が乏しい針葉樹林帯が続き、そこら辺が自分には修行。
歩きごたえがあって体力の落ちる梅雨時期にはよかったですが。
アルプスなのに行きあったのは10名以下とすごく静かでした。
これで中央アルプス木曽駒ヶ岳周辺のピーク、
登ってないのは茶臼山だけかなぁ。桂小場から登りたいな。
下山後、キャンプ場だしと雑にテント撤収してて、
テント飛ばされそうになりました。広大だから風が抜ける。
油断大敵。登山で張りっぱにするなら風の影響考えないとでした。
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コメント
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そのキャンプ場、令和の虎で有名になったところですよね。
都会の人向けのキャンプ場ってイメージでしたーがやはり登山者はアウェーでしたか😅
都会向けかどうかはわかりませんが、なんか異質な感じのキャンプ場でしたね;中央アルプスの西側って東側に比べて東京から遠いから木曽駒高原って若干寂れている感があるのに異様な人の数というか。登山口なのに登山者アウェー感って何だかなって感じですが、ここキャンプ場が通年なおかげで雪山もアクセスしやすいみたいです。
サイト、広すぎて持て余すやん…
と🤣
タープ設置してBBQやたき火するみたいなオートキャンパーはサイト広い方がいいんでしょうけど、登山で用意する程度のキャンプ道具で過ごすなら手狭なくらいのが過ごしやすいですね。林間サイトとかがいいかな。
この福島Bは木曽駒に登ろうとして荒天のため敗退したルートです
自分の中ではマイナーなルートなのかなと思ってましたが思いの他、登山道はしっかりしてますね
このルートはたしか「グレートトラバース」の田中陽希さんが下山に使ったルートだったかな?
ミニさんの花の写真は背景もキレイにボケてるので花の美しさが際立ってますね
ちなみに桂木場から木曽駒へのルートを使ったことがありますが
すごくいいルートなのでオススメです(水場の水が美味しい)
このルートは新田次郎さんの「聖職の碑」の舞台である大量遭難事故の舞台です
もし行かれるならこの本を読んでみるのもいいと思います
凄惨な事故ではありましたが、学校登山の良さも感じるルートです
登山道はすごく明瞭でした。色々情報をみると荒れているというか難路はこの麦草岳から牙岩経由しての玉ノ窪小屋間でしょうね。避難小屋から分岐しているトラバースしての玉ノ窪小屋への道はよく踏まれてるっぽかったです。私は体力的に日帰りは無理です;
ボケはデジカメ性能です。けど、こないだ落として実は故障してて、遠景に遠景撮影的なモードではピントが合わないのです。近景モードで近景も遠景も撮ってます。
桂小場からいいですか。木曽駒と将棋頭間は歩いているんですよね。出来たら西駒山荘の石室に積雪期に泊まって登りたいと思ってたんですが毎回アクセスに悩んで登れていません。お話聞いて無雪期もいいなって思いました。「聖職の碑」は読んでいますよ。
そうそう、10年ほど前
桂木場〜将棋頭〜木曽駒ヶ岳〜宝剣〜檜尾岳〜檜尾登山道にて下山しました
この時はクルマを菅の台に置き、タクシーにて桂木場まで移動
タクシー台がなんと7000円!
今だともっと高いかも
初めて縦走という登山スタイルをしたときのもの
縦走好きなんですけど、鉄道の駅が近くにないと辛いですね
将棋頭〜木曽駒間の稜線歩きは素晴らしかったです
今だと高山植物が一杯じゃないでしょうか
それにしても積雪期に西駒石室に泊まりとは!
その発想がやっぱりミニさんだな〜!
他にも桂小場〜菅の台間をタクシー移動して縦走される方のレコみますけど、なかなかの金額ですよね…。公共交通の方なんかは東面から西面、西面から東面に縦走される方が結構いるみたいです。東面は菅の台ベースならアクセスしやすいですし、西面は登山口と街が比較的近いのでタクシー使っても金額跳ね上がりにくいからかな。ただ、列車の接続悪そうですけどね。
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