鳳凰山の観音岳まで行く計画が疲労で薬師岳までで撤退
- GPS
- 10:38
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,816m
- 下り
- 1,805m
コースタイム
- 山行
- 9:23
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 10:47
天候 | 曇り時々晴れ。山の中は基本ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道路に雪は無くノーマルタイヤで行けますが落石に注意 帰りはその逆で |
コース状況/ 危険箇所等 |
登り始めはサラサラの雪が薄く地面にある程度で普通に歩けます。 夜叉神峠の先から所々アイスバーンとなりますのでアイゼンが必要。 その後は固く締まった雪道が大半ですが、南御室小屋から急なアイスバーンの登りもあり、私たちは軽アイゼンとストックでしたが、10本歯以上でピッケルも役に立ちそうです。実際我々以外はそんな装備でした… 雪道では踏み抜くと膝上くらいまで。気をつけましょう |
その他周辺情報 | 甲府の街中の銭湯に立ち寄りましたが名前は忘れました… |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 12本歯のアイゼンとピッケル |
感想
今日は鳳凰山の観音岳ピストンの予定で、職場の仲間の健脚1号、2号と一緒に登りました。久しぶりの複数名山行。
家を3時に出発し、メンバーをピックアップしながら登山口の夜叉神峠登山口へ。
道中雪は無く前回の赤城山のような状況にはならず安定して6時半頃到着。駐車場には10台程度が停まっていました。
登山口を間違えて無駄な動きをしてしまった後いよいよ山行開始です。最初からソコソコの登りで、登山道は薄く粉のような雪が地面を覆っていますが滑ったりはしません。霧氷のついた樹林帯を抜けていく感じです。
夜叉神峠から先はアイスバーンとなっており、私はアイゼン装着のタイミングを間違え一度滑って転んでしまいました。メガネが滑落していきましたが無事救出w
どんどん登っていくと徐々にアイスバーンから固くしまった雪道になります。ところどころシャリシャリの雪のところは歩きにくいですが、概ねアイゼンは良く効きました。踏み抜くと膝上くらい沈み込みます。
南御室小屋からの登りでは、急坂な上にアイスバーンになっているため、ストックよりはピッケルの方が役に立ちそうでした。なんとかストックと軽アイゼンでクリア。
そこから先もひたすら樹林帯を登ったり下ったりして、ようやく森林限界を越えると巨大な岩と砂地の景色が広がってきます。
絶景を期待してきたのですがこの日はガスガスでした。ただ風で結構流れていてまれに青空が広がります。
そうしてなんとか薬師岳山頂へ到着。健脚1、2号は約1時間前に到着していたそうです。
そこでは、ガスの切れ間から白峰三山がチラリと顔を出す瞬間があり、特に雪をまとった北岳が大迫力で見えました。ただ直ぐにまたガスの中へ消えてしまうのでカメラにはうまくおさめられませんでした。
仲間を待たせてしまっているのでそそくさと昼食を済ませてこの後の行動を相談しました。私はここまでの道のりで激しく疲労していたので、ここから先は行かないつもりでいましたが、健脚達もこの先ガスの中を行ってもつまらないという事でこれで下山する事にしました。
登ったので当然その分の下りがあるわけで、まったく楽しみの無い樹林帯を疲労でフラフラしながら気力を振り絞って下山。トータル10時間山行の大半が樹林帯なので、体力はもちろんそれ以上に精神力が必要な山行でした。
ちなみに自分は行きも帰りも精神力が試される苺平への登りが核心部でしたww
ところで、山頂標のあるところが山頂かと思ってしまいましたが、ログには山頂の記録がありません。。。という事は別の場所が山頂なのですね。残念です
ガスガスでしたね。無事下山できて何よりです。
ありがとうございます。なんと山頂踏んで無い事が判明しリベンジの話題で盛り上がっていますwそれにしても雪をまとった北岳は格好良かったす
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する