梅雨の晴れ間に登る甲斐駒ケ岳(日帰り黒戸尾根コース)

2025年06月29日(日) [日帰り]

• GPS: 13:23
• 距離: 23.0km
• 登り: 2,870m
• 下り: 2,900m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:23
• 休憩: 1:23
• 合計: 13:46

距離 23.0km 登り 2,870m 下り 2,900m

4:13 尾白川渓谷駐車場
4:17 白州観光尾白川渓谷キャンプ場
5:48 笹の平分岐
7:03 刃渡り
7:23 7:24 刀利天狗
8:04 五合目小屋跡
8:07 8:13 屏風小屋跡
9:00 9:24 七丈小屋
10:16 八合目御来迎場
11:27 11:32 駒ヶ岳神社本宮
11:37 11:46 甲斐駒ヶ岳
11:47 11:48 駒ヶ岳神社本宮
12:51 八合目御来迎場
13:25 13:53 七丈小屋
14:33 14:34 屏風小屋跡
14:37 五合目小屋跡
15:07 15:14 刀利天狗
15:28 刃渡り
16:24 16:25 笹の平分岐
17:59 竹宇駒ヶ岳神社

天候

晴れ　ふもとは34度

アクセス

利用交通機関：

自家用車

都内を1:00に出発

コース状況／危険箇所等

整備されて歩きやすいのが救いです

その他周辺情報

尾白の湯

写真

6/29 4:19

4:00スタートはほんのり暗い程度なので肉眼でも大丈夫です

6/29 4:22

行くぜ！

6/29 5:19

おはようございます
お邪魔しております

6/29 5:19

まだ1合目だという事実を認めたくない的な。。。

7/3 12:41

めっちゃくちゃ暑くて滝汗やばいです
裸になれて羨ましいぞー

6/29 5:54

笹ノ平エリアで気持ちも体もリフレッシュできます！
みんな！ここでいったん整えてーー

6/29 6:57

日帰りなのに15kg背負ってきたスタミナおばけさん

6/29 7:04

刃渡りは意外と歩きやすい

6/29 7:17

階段も始まる

6/29 8:05

あそこに行くのかーーとみんな一様に悲鳴を上げるエリア

7/3 12:46

ここから続く鎖場に向けてお祈り

7/3 12:38

全ての鎖場でお手本を見せてくれる上裸ニキ

このロープ頼りないです

6/29 8:59

セーブポイントの七丈小屋へ到着

7/3 12:44

ウルトラランナーさんとお話出来ました！
色々聞けて有意義な時間

6/29 10:15

山頂がようやくリアルに感じてきたぞ

6/29 10:46

この岩でかー

6/29 10:47

かっこいいな

6/29 10:57

イルカさんとクジラさん

6/29 11:06

雷鳥が居た〜

6/29 11:07

砂浴びしてて可愛い★

6/29 11:27

縁結びの神様にお祈り

7/3 12:37

知り合い？っていうくらいすぐに仲良くなるやん
関西人同士で意気投合

7/3 12:44

無事山頂

6/29 11:40

東駒ヶ岳
長野側の意地が面白い

7/3 18:24

上裸ニキはいろんな方と友達になっていました
黒戸尾根を登る方は怪訝な顔を見せず大らかな方が多い印象

6/29 11:45

気合いを入れて下山開始！

6/29 13:53

七丈小屋まで戻ってきてポカリスエットを購入
この先に待つ登り返しにむけてパンを口にねじ込む

6/29 13:53

お水もたくさんあるのでほっとするね

6/29 14:07

斜度感伝わるかなー

6/29 14:07

皆が頼ってツルツルになった枝が好き

6/29 15:24

刀利天狗かよ

6/29 15:26

刃渡りも丁寧に歩く

6/29 17:58

日が長いタイミングを狙って登ったので、下山はたくさん休憩しながら降りてきました

撮影機器：

OPPO Reno7 A OPPO

装備

個人装備

水分3L消費しました

備考

山行時間が長いので着圧ソックスを履きました。むくみ対策によかった気がします

感想

ももも

精神力と忍耐力――とにかくこれを試される山行でした
技術があっても体力があってもそれだけでは乗り越えられないのが甲斐駒ヶ岳なんだなと

今回の戦略としては
- 下山が始まっても決して気を抜かないこと
- 最後の登り返しまで確実にスタミナを残すために、下りでもこまめな補給を怠らないこと
- 笹ノ平まで心を折らずに強く保ち続けること
これらを守れたことで余裕を持って下山することができました

そして何より最初から最後までたくさんのハイカーやトレイルランナーの方々と言葉を交わす機会に恵まれた事が大きかったです
談笑したり、情報交換したり、互いに鼓舞し合ったり――
何気ない会話のひとつひとつがまるで心にエネルギーをチャージしてくれるようで、本当にありがたい気持ちになりました

きっとどこかで「黒戸尾根を登りきるんだ」という、一蓮托生の空気が漂っていたのだと思います

甲斐駒ヶ岳・黒戸尾根コースは、人との絆がなきゃ登れない特別な山
貰ったエネルギーはいつか誰かに返せるようになりたいです