Super Jaywalk 〜六甲アルプスから東西尾根を横断し石楠花谷へ

2016年03月29日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.1km
• 登り: 557m
• 下り: 554m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:30

8:30 スタート地点 東谷ため池
9:10 9:10 六甲アルプス分岐
10:20 10:20 水場と書かれた堰堤
11:00 11:00 水晶山
12:00 12:00 釜滝
12:30 12:30 地獄谷登山口
13:00 ゴール地点

アクセス

神鉄六甲駅、大池駅

コース状況／危険箇所等

六甲アルプスを除く横断部分は地図にはありません
水晶山取付きの落石が起きてる岩峰以外は危険と感じることはありません

写真

近所の東谷のため池　亀がいます

古寺山観音道への地下道　関係者以外通行禁止とありますがハイカーだって関係者？　地下道は通らず車に気をつけて六甲有料を歩きます

裏六甲ドライブウェイに入って　少し歩くと　茶色い標識カーブNO.37が入口。白い看板は違いますので注意

激登りの六甲アルプス。岩峰からの展望は絶景です

崩落し続けている岩稜の下を大急ぎで通り抜けます

昔からあるトラロープに新しい　しっかりしたザイルがありました。おごりですか？ごちです　

もちろん　新しいザイルを使わせていただきました

六甲アルプスを登りきるとシュラインロードから下ってきたルートとの3分岐。地獄谷東尾根入口の案内に従います

しばらく道なりに進むと降下点の目印の倒木。地獄谷側の谷筋すぐ入った木にテープが巻いてあります

15分ほどでガレ谷を通過し地獄谷の流れを渡渉し、すぐ対面のハイキングコースに上がります

地獄谷ハイキングコースすぐそばの通報プレート”き16-14”が東尾根へ続く抜道の目印です

地獄谷ハイキングコースを道なりに下った場所の小滝

水場のある堰堤付近の案内。道なりに流れを徒渉し対岸のハイキングコースに上がり堰堤直下を目指し細い山腹の踏み跡をすすみます

堰堤付近に”水場”の標識が残ってますが　今はもう飲めません

水場の標識の10mほど手前、山腹側に注意してすすむと　つづらに急斜面を上がる踏み跡があり、すぐそばの木に「崩落あり危険道」と書かれた札がかかっています。木の根をつかんで急な斜面を登っていきます

登り始めて10分ほどでY形の松の峰へ来ます。これを右手に下りると地面に放置されたワイヤーがあります。このあたりから崖のような斜面をトラバースして行きます

滑り落ちれば下は奈落です。どうにか足は停まってます

見上げると上は今にも石が落ちてきそうな岩場

危険な岩稜

危険な岩稜

再び尾根筋にもどれる場所を探し　斜面をすすみます。
適当な所で尾根にもどると　しばらくは松の生えて岩尾根が続きます。次に緩い尾根歩きになり次第に藪になります。
前方の高みを見ながら藪を抜け出します

地獄谷西尾根ルートに出合いました。地理院地図で「水晶山」の表示がある場所のわずかに下です。小さな水晶山と書かれた石碑はさらにダイヤモンドポイント方向へ登ったピークにあります

道なりに下山して行くと　すぐに石楠花谷分岐点の目印となる古い看板があります。ここから石楠花谷へ伸びる枝尾根に入ります。秋のキノコシーズンはこの尾根は入山禁止になります

写真奥は地獄谷西尾根の主線です
きれいな赤松林が続きます

だいぶ下りてきました。左手に”石楠花谷第4砂防ダム”が見えてくると道は滑りやすい急な下り坂です

ロープを巻き込んで成長した木
何度　前を通っても写真に撮ってしまいます

石楠花谷第4砂防ダム主堰堤からの杭階段

石楠花谷へ下りてきました。あとは道なりでクールダウンしながら歩きます。「釜滝」の木製看板もだいぶ傷んできました

石碑に刻まれた文字も年々わかり難くなってます。倒木も多いです

阪神高速の高架橋の下を通り、渡渉してテニスクラブの横を抜けて舗道を上がると兵庫登山会さんの粋な案内が。「石楠花谷入口」

少し車道沿いに上がったところが地獄谷入口です。

大池の住宅街を抜けて帰ります

感想

yamaaruki-bito

裏六甲DWから六甲アルプス、地獄谷東尾根、地獄谷本道、地獄谷西尾根、石楠花谷と順に横断してみました。地獄谷水場から水晶山近くへ登るルートは危険道の標識があります。ここが最大の難関と思います