記録ID: 8376054
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
入笠山(種平小屋から周回)
2025年07月05日(土) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:47
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,117m
- 下り
- 1,116m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 7:47
距離 16.5km
登り 1,117m
下り 1,116m
7:27
133分
スタート地点
15:15
ゴール地点
天候 | 曇り/小雨/晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・車2台のみ駐車可能。 ・無料。トイレや売店等無し。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山口〜御所平峠】 この区間がこのルート上で最も気を使う区間。 険しい岩場や鎖場は無いが、踏み跡が薄く、非常に迷いやすい。序盤のみ明瞭なルートが整備されているが、進むにつれて踏み跡が薄くなり、錯綜していく。 ピンクテープは要所にはつけられているが、日焼けして木の色と同化しているので、注視する必要がある。 カンバの岩場を過ぎて御所平峠への登りに差し掛かると湿地歩きと笹薮歩きになる。湿地ではこれまで以上に踏み跡が消えているので、歩く方向をよく確認すること。笹薮は背丈は低く、高くても膝下程度なので藪を漕ぐ必要は無いが、踏み跡をしっかり辿る必要はある。 【御所平峠〜入笠山】 御所平峠から高座岩までの区間は非常に歩きやすい。殆ど林道のような区間なので、特筆することは無い。 高座岩を過ぎて、林道への下降区間に入ると、人一人分刈り払われた笹薮の隘路となる。しっかり刈り払ってくれているが、道が細いので歩きやすくはない。また、谷側は傾斜が強いので、踏み外さないようにしたい。 降りきって林道と合流すると、すぐ先で湿原に向かうルートに入る。この区間はゴルジュと言っていいような谷底を沢沿いに歩く区間となる。 入口に注意書きがあるが、沢の南側は落石等のリスクで停滞不可。景観が美しいので止まりたくなるが、危ないので歩き続けよう。何箇所か渡渉点があるが、気を使うような個所は無い。 谷底を抜けて笹の斜面を登るようになると、直ぐに湿原に到着となる。 湿原から先は暫く木道を歩くと林道に出る。林道は舗装されたロード区間だが、直ぐに進行方向左手から入笠山への登山道となる。 入笠山への登りは意外と急登で、かつ、岩っぽい個所もあるが、よく整備されていて歩きやすい。 【入笠山〜御所平峠】 入笠山からヒュッテ入笠までの降りは、流石に登山者の多い入笠山だけあって、よく踏み固められた歩きやすい道。傾斜は少し強いが危険な箇所は無い。 ヒュッテ入笠を過ぎるとJAハウスまではロード歩きとなる。人通りは少ないし歩きやすい。 JAハウスの先からはゲートを跨いで登山道となる。暫く林道っぽい道を歩くと、進行方向右手から細い登山道に分岐する。この区間の登山道は少し細いが歩きやすい。この後は御所平峠に至り、登りと同じ道を降る。 |
その他周辺情報 | 米沢温泉 塩壺の湯 ・600円/人 ・温泉と冷泉あり。冷泉は混んでいたので入れず。 ・休憩スペースが広い。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖
長ズボン
レインウェア上
レインウェア下
防寒着
着替え(下着,ドライレイヤー,ズボン,Tシャツ)
ヘッドライト
予備電池
モバイルバッテリー
ザック
登山靴
グローブ
タオル
飲料水2L
昼食
非常食
虫除けスプレー
バーナー
|
---|---|
共同装備 |
ファストエイドキット
ツェルト
保温シート
|
感想
お花畑を歩きに入笠山に登りました。
車道やゴンドラが整備されてすぐに頂上直下まで上がれる入笠山ですが、山域的には南アルプス。
せっかくの南アルプスを頂上直下からのショートで登るのは勿体ないと思い、高遠側(法華道側)から登りました。
高遠側の登山道は、よく言う入笠山と思えないほど静かで、南アルプスらしさ満点の登山道でした。
ただし、ルート不明瞭で山慣れしてない方が入るのはお勧めできません。
入笠山の湿原とお花畑を見ることができて、南アルプスも歩けて、満足のいく山行でした。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:57人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する