蓼科山(7合目第1駐車場スタート)


- GPS
- 03:41
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 640m
- 下り
- 640m
コースタイム
- 山行
- 3:21
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 3:40
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
関東甲信の百名山に登る山活の一環で美ヶ原と蓼科山に登って来ました。
美ヶ原に登って時間調整をして、今日のメインの蓼科山へ。
なぜ美ヶ原で時間調整をしたかというと、蓼科山の7合目の駐車場は第1と第2があるのですが、いずれも駐車台数のキャパがそれほど大きくなく、早出すると駐車場争奪戦に敗れるおそれがあったので、早出の方が下山するお昼過ぎのタイミングを狙って、車を駐車したかったから。
美ヶ原から1時間ほどの12時半ごろに第1駐車場(標高1894m)に到着すると、運よく3台ほど空いていて、無事に車を停められました。なお、登山口に近い第2駐車場は満車でした。
第1駐車場までは、国道から蓼科スカイライン方面へ。2車線の舗装道で道幅も広く、国道からあまり時間がかからずに着くことができました。
時間が無いので、早速にスタート。まずは登山口の鳥居のところで一礼。
登山口(標高1894m)の気温は26℃、湿度は42%で、標高が高い割には結構気温が高かったです。
登山道は、石がゴロゴロしている登山道で結構歩きにくい道でした。
最初はなだらかな道ですが、少し登ると傾斜が徐々にキツくなってきました。前半の4分の3くらいは樹林帯の中なので、陽に照らされないのは良いですね。
蓼科山荘(標高2353m)手前で樹林帯が無くってくる区間が急登になってくるので、この区間が結構キツいところ。
やっぱり、夏の登山は、2000mを超えていても、暑くて上りは汗だくです。特に蓼科山荘手前では陽がさすので暑さが堪えました。
蓼科山荘で休憩。
蓼科山荘から蓼科ヒュッテ(標高2523m)までは、大きな岩がゴロゴロしている急登の登山道で、皆さんのコメントでも拝見していたのですが、こんな大岩が連なってあるのかと少しびっくりしました。
ここも結構登るには大変な区間。ココからはポールを使用。
蓼科ヒュッテからすぐ近くにある山頂も、岩がゴロゴロとしていて、岩の上に足を乗せながら歩いていきました。
山頂(標高2531m)に着くと、そこからは荒涼とした岩の連なる風景が広がっていました。
山頂付近の気温は17℃でした。まとわりつくような虫もいません。
雲が多く山頂から周りの山々の眺望は期待できなかたので、早速に下山開始。
蓼科ヒュッテでは、冷えた100%オレンジジュースを購入して一気飲み。驚いたのはカードのタッチ決済が使えたこと。これはありがたい対応ですね。
蓼科ヒュッテからの大きな岩の連続区間は、ポールを使いながら少し慎重に下山。
蓼科山荘からの急坂もポールを使いながら結構テンポよく下りました。ただし、足を置くと石ごとズルズルと滑るところも結構あり、ポールがないと結構大変だったかも。
下山途中で雨がポツポツと降ってきたのですが、樹林帯の中だったので、雨にほとんど降られることなく登山口に到着。
登山口の鳥居付近で雨が強くなってきたので、持ってきた傘をさし、近くの第1駐車場へ雨に殆ど濡れることなく無事到着。
その後、どんどん雨が強くなってきたので、レインウエアを着ないで済むギリギリセーフというところで下山できた感じでした。
夏の午後の登山は、にわか雨のリスクはもちろん予想していたのですが、何といっても駐車場に停められることが最優先。何とか雨も回避して日帰りで百名山2座に登ることができました。
蓼科山は、皆さん3時間半から4時間ほどで登られているので、楽勝なのか甘く見ていたら、登山道は石がゴロゴロ、終盤は岩がゴロゴロで意外に手強い山でした。
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