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ハイキング
中央アルプス
空木岳 池山小屋泊 日帰りピストンはきついかなという方におすすめ
2025年07月04日(金) 〜
2025年07月05日(土)


体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 15:11
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 2,656m
- 下り
- 2,628m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:05
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 3:32
距離 5.3km
登り 1,010m
下り 185m
8:44
2分
スタート地点
12:17
2日目
- 山行
- 10:12
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 11:51
距離 18.6km
登り 1,645m
下り 2,443m
16:15
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
空木岳日帰りはロングコースなので難しいか、と思っている方の参考になれば。 □登山道 よく整備された登山道。 登山道に残雪なし(駒石コース) 池山小屋分岐、池山小屋の水場の水は豊富でした。 □登山計画 池山尾根での日帰りは健脚な方ですと10時間ぐらいで踏破されてますが、私の足では13時間以上の工程となります。暑い時期なので後半にばてることが想定され、さらに時間を要する可能性が高いです。このため、池山避難小屋で宿泊をし、登頂する計画としました。池山小屋を朝4時に出ることで暑さの中、登ることを避け、午前中に頂上に立ち、15時〜16時には登山口に戻るという計画です。池山小屋にはシュラフ、着替え等をデポし下山時に回収します。 □池山小屋まで 午後は雨の予報が出ていたので、早めの8時30分に登山開始。 樹林帯の中ですが、気温が28度まで上がりとても暑い。 林道終点までは斜度がありますが、それ以降池山小屋までは緩い斜度となります。 林道終点まで車で来れればなんと楽なことか。時間は短かったのですが、体温が上がり、相当ばてた状態で池山小屋に到着。 池山小屋は綺麗で広い小屋でした。 出入り口の扉の開け閉めが渋いことと、小屋内にトイレがあるのでその匂いがすることが気になります。 14時ごろから1時間程度の降雨。雨がやんだ頃にもう1名、小屋で宿泊される方が上がってきました。本日は2名での宿泊。 □池山小屋からの登り 4時30分過ぎに登山開始。高層の雲がかかっていて昨日よりも日差しが弱い。池山小屋から山頂まで気温は22度を継続していたので、暑いものの、上りやすい気温でした。 大地獄、小地獄は痩せ尾根の鎖場で、もっと苦労するかと思いましたが、普通の鎖場でした。大地獄を超え、小地獄がいつ来るかと期待していましたが、小地獄を認識せず通過してしまいました。 駒石に着いた時点で空木岳はガスの中。 駒石から空木駒峰ヒュッテまでは美しい稜線を歩くご褒美タイム。空木岳に近づくにつれてガスが取れて行きます。 ヒュッテからは傾斜がきつくなり、一歩一歩上がります。 山頂からは良い眺めを堪能しました。 □下山 登山道全般的に急騰箇所はなく平均的な傾斜が続くので、降りやすい道でした。鳳凰山周回の中道での下山のような修行ではありませんでした。 池山小谷にデポした荷物を取りに寄り、水場で冷たい水をいただきました。 この日はトレランの大会があり、その目印にしたがって降りていたところ、駐車場まであと30分のところで本来の登山道と別の道へ下ってしまい登り返しとなってしまいました。登り返で体温が上がり、この後の下山がきつくなりました。 □消費した水 持参した水3リットル、池山小屋での給水3リットル |
写真
感想
今年は7月上旬にしては気温が高いことから、池山小屋泊にして正解でした。
日帰りピストンの計画であったならば途中で諦めたか、相当辛い思いをしたと思います。
日帰りピストンであれば2時登山開始ぐらいですと暑くなる前に池山小屋分岐を通過できるので、暑さ対策になると思います。
池山尾根の工程、空木岳の山容はとても気に入りました。次回は宝剣岳からの縦走にトライしたいと思います。
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