トムラウシ山、北沼周回


- GPS
- 12:59
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,511m
- 下り
- 1,513m
コースタイム
- 山行
- 11:47
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 12:59
天候 | 曇り時々雨、昼前後に晴れ間あり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コマドリ沢の雪渓はチェーンスパイクで登降。トムラウシの山頂から北沼分岐までは黄ペンキが薄く、2回ほどロスト。北沼から南沼までの道は、水は多いが問題なく歩けました。 |
その他周辺情報 | トムラウシ野営場に2泊。東大雪荘で入浴。 |
写真
感想
北海道遠征の第3段ラスボスはトムラウシ山。前日、富良野から狩勝峠を越えて東側に回ると、西側の賑わいが嘘のように静か。雨も降りだした。十勝ダムキャンプ場に設営の予定が、入口に「熊出没のため閉鎖中」の看板。東大雪荘で願いして開場前日のトムラウシ山野営場に泊まらせていただきました。当日は茨城・千葉の車中泊の方が一組のみ同宿。
翌朝、出遅れ気味に短縮登山口に行くと、結構車がありました。さてこの尾根は大きく分けると3ステージ。カムイ天井から尾根部分を越えてカムイサンケナイ川に降りるまで、コマドリ沢を辿って前トム平まで、トムラウシ公園から山頂まで。
最初のステージは距離があり、ひたすら登ります。サンケナイ川からコマドリ沢の雪渓は夏山としては変化があって楽しい。トムラウシ公園は天上の楽園と言っても良いほどですが、ここから頂上までは結構タフでした。
さて山頂まではほぼ悪天候だったのですが、山頂に着くや一部に青空が見えてきました。タイムに余裕がない中で、計画通り北沼を回る周回を選択。この選択が、景色としては正解ですが、タイムとしては問題のある判断だったかな。
結構むずかったのが山頂から北沼まで。岩場ルートに古い黄色ペンキが付いているのですが、ガスで見えず、2回ほどロスト。北沼から南沼までは最高のお花畑が待っていました。ただ南沼分岐には予定を1時間以上遅れて到着。
後は、悪い膝のため行動時間が長くなると下るスピードがより遅くなるというお定まりのパターンでかなり遅くなって短縮登山口到着。東大雪荘で立派な温泉に浸かって、蚊だらけのテントで完登の祝宴。
アルファ米ばかりの4日間から無性にパンが食べたくなって、翌朝は帯広のさかい珈琲まで車を飛ばし、濃霧の日勝峠を苫小牧まで走って、仙台経由で無事帰京したとさ。めでたしめでたし(←少しは長時間行動を反省しろよ)。
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